2023年12月27日

優勝したいと言ってくれ


12月27日、ターリーが楽天と契約合意。ヒャ~。ターリーは「とてもエキサイトしています」とコメント。

オファーがあって、よかった。そら、あるさ、あの球だもの。スリリング度は高かったが、先発の勝ちを消すことも少なからずあったが(それはリリーフなら誰にでも起こり得ること)、ビシッと決まったときのかっこよさといったら。

カープとは折り合いがつかなかったが、できればカープでもう1年見たかったが、また楽天で見られるのね。応援しまーす。


ところで、山本由伸までもが大谷翔平のいるドジャーズへ。大谷は10年総額7億ドル(後払い方式と言えど、約1015億円)に、山本は12年総額3億2500万ドル(約455億円)。

ドジャーズの「絶対ワールドシリーズで優勝する」の意志の表れ。

その資金力は日本野球界とのスケールが違いすぎて、巨人やソフトバンクが可愛らしく見えるほど。


12月21日、ソフトバンクの甲斐拓也が契約更改後の会見で、「ホークスは優勝しないといけないチーム」と言っていた。(「日テレNEWS」)

巨人の関係者も、よくそんなことを言っています。

そういう台詞を聞くたび、「そうか?」と思う。「どの球団だってそうだ!」と言いたくなる。自分たちを特別視することへのこの違和感。

というか、そういう台詞が似合わない今季のソフトバンクや巨人だったという話だ。


たしかに、ソフトバンクと違って、補強に力を入れないわ、投資しないわ、オーナーや球団は優勝する気がさらさらない。できればいいな~とは思っているだろうけれど、「カープは優勝しなくちゃいけないチーム」だなんて、本気で思ってない。

そういう姿勢は選手たちにも伝わると思う(それでもベンチや選手は、今持てるものでどうにかして優勝を狙っているものと思うが)。

でも、チームを傘に着るような言い方より、森下暢仁のように「優勝したい」とストレートに言えばいいと思う。
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