2022年10月15日

CSと、新井さんと、千賀と森下と


CSは、もっぱらパ・リーグを見ています。

オリックスとソフトバンクはリーグ戦で勝率同じ、直接対決の勝ち数でオリックスに軍配が上がったという、稀に見るCS見る価値ありの対決。

下剋上とか、それはそれで短期決戦、面白いのかもしれませんが、やっぱり興醒めするシステム。NPBの金儲けに乗せられてるような。いや、お金は大切ですけども。

10月14日、ヤクルトはストレート勝ちでCS制す。相手は借金チーム、順当。

オリックスも足並み揃えてストレートに行ってほしかったが、山岡泰輔が見られるから、いいことにしよう。


セカンドステージは、アドバンテージ入れて4勝した方が勝ち。3勝でいいと思うな。え、まだあるの?という感じ。NPBとしてはできるだけ試合したいだろうけど、さっさか日本シリーズに進んでほしいです。

1位vs.ほぼ1位の戦いという潔さもありますが、ソフトバンクには藤井皓哉がいるし、オリックスにも応援している選手が何人かいるので、オリソフ戦を見ています。

カープの監督続投などという事態が起こったら、来季、カープファンでいる自信が持てない。ならばいっそ、来年はオリックスを応援しようとも思っていたのでした(そう思ってないと、やってられなかった)。


カープの新監督が新井さんに決まって、来季もカープファンでいられる喜び。

新井さんがなったらなったで、いろいろヤキモキすることは出てくるだろうけど、今まで、長い球史の中で、これほど爽やかな監督がいただろうか。

就任会見の後、新井さんは、退任会見で「何も残せなかった」と言っていた佐々岡さんのこと、「そんなことはないですよ。森下・栗林をはじめ、たくさんの若手を起用してくれたし、特にピッチャー陣、彼らが芽を出して、つぼみに佐々岡さんがしてくれた。自分が水をやって、花を咲かせたいと思います」と、記者に話していたという。(「RCC」)

佐々岡さんのあの言葉は切なかった。それをふわっと包み込むような新井さん。なんてえぇコなんや。

シーズン始まったら、いつまでも爽やかでいられないかもしれないが。名監督に性格の良い人物はいないという説もあるが(だからこそ勝ち抜ける)。でも、前例のない監督になって、新井さん!


話戻りまして。昨日は、千賀滉大の前に、打てなかったオリックス打線。オリックスは昨年の日本シリーズでも、ロースコアだった。今年は日本一になってほしいのだけど。

CS第1戦でも、5点のうち、3点が押し出し。相手のミスを逃さないことは大事。でも、フォア判定で、打者はガッツポーズはしない方がいいと思う。


リーグ戦終盤、千賀が先発の試合で、セカンドの三森大貴がエラーをしたとき、あやまりに言った三森を千賀がツーンと相手にしなかったという話を聞いた。こ、こわ。

勝負は厳しいものと思い知れ。でも、緊張するやん。千賀のバックで守るとき。

昨日は、三森ら内野手が好守備連発。千賀、めっちゃ喜んでいた。ガキ大将のような俺様なとこ、森下暢仁とかぶる。

エラーして、小さくなってあやまる林晃汰に「大地さんの時は捕ってるのに、ワザとかな~」と、可愛い顔していじってくるという森下。こわいわ~。林、ガチガチになるやん。

でも、人格者とか言われて、エースの働きができてないのにエース然としている大瀬良大地より、いい気がしてきました。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。
スポンサーリンク