2023年12月7日

現役ドラフトに西川の人的補償、予想するのはちょっと待って


明日、12月8日、2回目の現役ドラフトの日。

いろんなところでリスト候補の予想がされているけれど、実際発表されてみないとわからないこと。外部の人間に決定権はないので、それをあれこれ言ってもなという気がして、見ていません。

毎年の順位予想も、そう。それも一興で、ひとつのサービスなのかもしれないけれど、試合(勝負)は何が起こるかわからない。

そこが醍醐味でもあるので、やる意味がわからない。勝負事を何だと思ってるのかと、毎回思う。たいてい当たらないし。


西川龍馬の人的補償が誰になるかも、現役ドラフトと同じ。決まったとき、「おっ!」となるか、「あ゛~」となるか、その後の選手の活躍を見届けるのみ。

それでも今朝、家族から「西川の人的補償、吉田輝星らしいよ」と聞かされて、「やめて~」と悲痛な叫び声を出してしまった(ふだん話し声は小さいのに、人間、咄嗟のときには大きな声って出るもんですね)。


そんな声も聞かれるという「デイリー新潮」の記事と聞いて、ホッとしたが、なんで、打線の主軸が抜けて、5年間で3勝の投手をとるの?って、瞬間、いきり立ってしまいました(斎藤佑樹の方がまだ成績を残しているようににさえ思えてくる)。

プロテクトされてなければありだとしても、オリックスに移籍が決まったばかりの選手が他球団にとは考えにくいし。

2019年、吉田のプロ初登板で、プロ初勝利を献上してしまったカープですけど。鈴木誠也らは、そのときの吉田の球を「見たことない」と評した屈辱的な試合でしたけど。

日ハムからオリックスへのトレードが決まってからの、日ハムへの未練を感じさせる言動とか(未練感じてかまわないが、プロとして、望まれて行く相手チームに失礼では?)。

リリーフ転向を打診されても、先発にこだわっていたこととか(先発で結果を出せていないのに)。


なんとなく、姿勢がアマチュアというか、自分に求められていることが客観的に見えていないというか。

本人の資質によるものなのか高校時代にスター選手としてもてはやされた影響なのかわからないけど、チャンスを与えられてるのに甘えてる感じがして。

先発からスタートしたドライチ・矢崎拓也はリリーフ転向してから存在感を発揮していて、感動しますもの。


決定した話でもないことに、熱くなってしまいました。フー。

甲子園での吉田にはワクワクしたし、高校時代投げすぎたことが今に影響していないかも気になります。

それを思えば、甲子園に出場できなかったけれど、佐々木朗希に投げさせ過ぎなかった当時の大船渡高校の國保監督の判断は素晴らしかったのかなと思う。

甲子園での活躍より、プロとして活躍できること、WBCで投げられる選手になれる方が大きいと思う。それでも甲子園での思い出が大切な人もいるかもしれないけれど、甲子園への思い入れが世の中強すぎる気がする。

ひとまず、明日の現役ドラフト、楽しみです。どのチームの、どの選手にも、活躍してほしいといつも思う。
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