3月24日、オープン戦最終日、ソフトバンク戦で野間峻祥を外し、久保修をスタメン起用(で、久保が打撃と守備で活躍)。
打率1割切った不振の野間に「どうってことない」と表向きは言いながら、フラットに若手を起用。新井さん、やるじゃないか〜。と感動していたが、野間は体の張りがあったため、出場を見送ったそうですね。
そうですか、そうでしたか。上昇した気持ちが降下中。
ニュー新井さんになったかと思ったが、違ってた。野間のコンディション不良がなかったら、いつも通りスタメン起用してたんかーい。
3月24日のサタデースポーツ(NHK)で、恒例のセ・リーグ監督座談会。
収録時間はもっと長かったでしょうけれど、放送時間10分程度のために各地から監督を呼びよせなくても、リモートでいいのに。
喉元過ぎれば(いや、過ぎてない!)すぐ対面方式に戻る。カープは一番移動距離が長くて時間かかるんだから!(ツーン)
監督会議となると、天然なのか、わざと道化役を買って出ているのか、新井さん、いつも浮いている。いいのよ、解説者時代みたいに聡明な感じで話してくれて。
いっせいに⭕️❌で答えるコーナーで、「采配に情ははいってしまう」という質問に⭕️をあげたのは、新井さんと立浪監督だけ。
ここで新井さんが❌をあげようものならば、「なにを言う〜」ですが、そこは偽りなかった。
しかし、立浪監督は意外だった。お二人の選手への接し方は逆方向にあるようにも感じていたので。
新井さんはミスした選手にも挽回のチャンスを与えることについて触れていた(遠目に見ている限り、立浪監督には選手へのそういうケアを感じない)。
立浪監督は若い選手を使っていることについて触れていたが、それは「情」というより、今後のためのチームの方針では?
むしろ、新井さんのベテラン重用に「情」を感じて、つねづね気が晴れない。
「ベテランだろうが、勝つために言うことを聞いてもらう時は聞いてもらう。そこに情を入れていたら、やっぱり勝てない」
厳しい表情で、そう話していた阿部監督を見ていると、新井さんだけ、ほっこりして見えた。
このほっこりさを持ち合わせて優勝できたら、それはそれで面白いのだが。ここにフラットな選手起用が行われれば、カープ(新井さん?)は一皮むけると思うのだが。阿部監督の話、よく聴いてな。
昨年、評論家の順位予想が軒並み5位6位だったことを思えば、今年のカープは3位あたりに位置。(「スポニチ」)
昨年はシーズン前、新井さんが「カープは家族」などとプロの世界に違和感ありありの言葉を発したため、なめられたんだと思っている。
そんな最下位予想から2位になってしまったものだから、ちょっと上位には置いてもらえるように今なってますが。
ところで、高津監督のオーラがめっきり消えていた。「今季の注目ポイントは?」という質問に、ほとんどの監督が若い選手への期待をあげたのに、高津監督だけ「移籍組」と。え、そこ? ちょっと寂しく感じました、ヤクルトの選手層。