3月24日、オープン戦最終日、ソフトバンクに3対0で完封勝ち(マツダスタジアム)。
昨日、打率が1割切った野間峻祥について、新井さんは「どうってことない」と意に介さない様子だった。また今日も野間峻祥が1番なのか〜(だとしたら、カープも終わりだ)。
くらいの気持ちになっていたが、野間はスタメンを外れ、久保修がセンター(9番)に。
昨日のあれは、いつかのどこぞの監督のように選手をおとしめない、選手のモチベーションを下げないよう配慮した、新井さん流の表現だったのね。すまなかった、昨日は額面通りに受け取って。
だからと言って、開幕スタメンには「1番・野間」がピッカーンと表示されるかもしれないが。
ところが、その久保。2回に打点を上げ、3回には周東佑京のセンターフライをスライディングキャッーチ。守備でも魅せた。いいじゃないですか、久保。面構えも、とってもいい。
今日のソフトバンク投手陣は主力級の人たちではなかった。野間を外したからとは限らないが、そのとたんにスッと点が入るこの感じ。
スタメンは選手たちへのメッセージになり得るのだと思った。監督は心しないと。
思い切って、開幕スタメン、行ってみませんか、久保で!
そうなったら、パパパ〜と開幕が花開く感じで心躍るんですけれど。それで野間の席がなくなるわけでなし。シーズンは長い、調子を上げたときでも遅くない。
この日、シャイナーを1番に置くというテコ入れも、のれんに腕押し、ノーヒット。起用し続ければいつか・・・はやってくるかもしれないが、このムードで開幕突入はどうなんだろう(野間の件も)。
開幕戦は143分の3。ほんの一部分。でも、気持ちよくスタートできれば、ファンは嬉しいです。
DeNAとの開幕戦3戦目を任されるアドゥワ誠が先発。こちらもよかった。ソフトバンク打線を抑え、ますます期待が高まる。
アドゥワに続いてソフトバンク打線を抑えたのは、島内颯太郎→杉田健→岡田明丈→河野佳→森浦大輔→大道温貴。
岡田がオープン戦2度目の登板というのも、嬉しかった。
オープン戦、中日(とソフトバンク)が1位、阪神が最下位という結果からして、オープン戦はオープン戦という証のようにも思えるが。カープは10位、ふっ。こればっかりは始まってみないとわからないから毎年おもしろい。
スポンサーリンク