2025年1月16日

九里FAの人的補償なし、やっぱり金銭のみで着地か〜


1月16日、オリックスにFA移籍した九里亜蓮の補償は、金銭のみで決定。やっぱり着地点はココだったか。

それまで「人的補償の候補は誰?」と予測する記事が散見されていたけど、一切当てにならないので目を通さなかった(現役ドラフトのときも)。

2007年の赤松真人(新井さん→阪神)、2013年の一岡竜司(大竹寛→巨人)と、過去に人的補償の成功体験があったカープ。この二人は、三連覇でもチームを支えてくれた。

2018年の長野久義(丸佳浩→巨人)は、緒方監督の思い切りの悪い起用もあって、実績を残せたとは言えないけど、カープファンに良い記憶を残してくれた(そして巨人に帰っていった)。


もう一人、2024年、西川龍馬の人的補償で移籍した日高暖己。

オリックスファンからは、カープ移籍が決まったとき、「うわ、見つかってもうた」と言わしめた、山本由伸二世と将来を期待されていた選手。

プロ3年目の20歳、今のところ1軍登板なし。即戦力というより、これからの選手。急いてはいけないんでしょうが、今後どうなるの〜という存在。


人的補償の対象外となるプロテクトリストは28人。どんな選手が対象候補にリストされていたか知るよしもないのだけど、2年続けてオリックスとのやりとり。

西川も九里も、FAのBランク、人的補償に正直そんなに大きな期待はしていなかった。

でも、貴重な戦力を得る機会を選択しなかったのは、支配下枠があと2つしか残っていなかったから。(「デイリーポーツ」)



今オフの戦力外通告も、新井さんの「痛みをともなう変革」宣言を肩透かしに感じるような歯切れの悪さだった(もっといるでしょうが〜)。

現役ドラフトでは矢崎拓也を放出して、ファンを悲しませたばかり(でも、矢崎にとっての新天地を祝福することとして、もう何も言うまい)。

そして日ハムからサブマリン・鈴木健矢と、オリックスから31歳のユーティリティ野手・山足達也、2人の選手を獲得(2人も指名したのは現役ドラフト史上初)。


カープにはダブついてるユーティリティ内野手を今なぜ?感はありました。何事も始まってみないとわからない、カープの成功体験よ、もう一度・・・。

優勝する気がない球団にはとっくに愛想尽かしてますけど、プランのなさが見えまくりで、またかという感じです。

優勝したい選手たちの足を引っ張らないでほしいばかり。負けるな、選手たち。
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