2022年5月19日

九里は勝つ気で投げていたのに、今日も打線は弱腰


5月19日、巨人戦(東京ドーム)、2対1。3タテくらう。ノドつまりそう。

佐々岡監督が遠藤淳志の好投にドロを塗るような采配してサヨナラ負けした5月17日。この試合が分岐点になる(=一気に転落する)、の予想が的中。

本日の1番・大盛穂、7番・野間峻祥、8番・矢野雅哉。またときめかない打線の再構築。というか、再構築の意味が見出せない。

野間って、いつだか菅野智之からホームラン打ったことあったな(遠い目)。まさかそんなことで?

いえ、2軍で打率を上げていた野間。安部友裕も4割越えてるようです。そういう人はどんどん1軍に上げた方がいいと思う。野間も、安部も、スタメンに並んでプラスのオーラを感じる選手ではないけど、すこやか体質のためにも。


ならば2軍に落ちたのは誰だ・・・ハッ、中村奨成。ガーン。

ちょうど1年前の巨人戦、奨成が九里とバッテリーを組んで、打席でも大活躍した忘れがたい試合。また九里とのバッテリーが見たいと思っていたのに、もうここにはいなかった。

しかし、あれほど試合で輝いていたのに、それ以降、まるで輝かせまいとするかのように、満足に出場機会が与えられていない。

たしかに今、外野の守備を考えるとスタメンで使いづらい。こんな状態がずっと続くのか。地面を踏みならしたくなる。

もういっそ、見る目のある指導者のいるチームに移籍できればと思ってしまったほどだ。2軍で結果出して、早く帰ってこーい。


矢野は矢野で、守備の安心感は素晴らしいが、いまカープにほしいのは打力。守備要員を3人もスタメンで出している時点で、今日も点をとれる気がしない。

そんな2回、マクブルーム打って、坂倉将吾デッドボールのチャンスで、小園海斗が併殺。こういうときに限って小園にヒットが出ない。

落胆の後、野間タイムリーで1点先制。よっしゃー。しかし、ガッツポーズなんかして、調子に乗らないようにな。

と、予感めいたわけではあるまいが、7回には野間、ひざがカクンてなってファンブルして、2対1と逆転される。くわっ。


昨日のブログで書いた王貞治さんの名言、「野球はケンカと一緒。勝たなきゃ意味がない」。

九里亜蓮は7回2失点。連敗ストッパーとなってもおかしくないピッチングをしたが、援護がないとなれないのよ。

九里からは勝つ気を感じたけれど、打線はなかなか温まりません。

よかったのは、ついに西川龍馬の打席で雨乞いが終わったこと。6回、25打席ぶりにヒット出た。やっと出た。


9回にも西川ヒット!  続いて、マクブルームもヒット!  ここで完投目前の菅野は、大勢と交代。

今日、菅野と合ってなかった坂倉と小園。ここはチャンスととらえよう。坂倉は今日2度目のデッドボールを受けて、満塁。しかし、小園のフライは浅かった。野間は中途半端なスイングで空振り三振、くわっ。

西川が打ち始めたら、小園が無音。なかなか噛み合いません。明日、噛み合うかな。

明日から中日との3連戦。そして、交流戦に突入。セ・リーグ村の下っ端、格下となる可能性大。

転落の一途をたどるのか、踏みとどまるのか、見ものだ。
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