6月3日(火)、オリックス戦(京セラドーム大阪)、2対5。
交流戦の開幕試合、白星スタート。低得点症で4連敗していたカープを、九里亜蓮とオリックス(エラーも3つ)が復調させてくれたかのような試合。
1回、秋山翔吾の内野安打を頓宮裕真が悪送球してランナー2塁。小園海斗が先制タイムリー!
ファビアン内野安打、末包昇大タイムリーで2点目!
九里を熟知している元相棒、坂倉将吾は併殺でズコ〜ンとなったが(でも3回に2塁打)、モンテロのタイムリーで3点目! 続いて野間峻祥と佐々木泰もヒット。終わってみればスタメン全員安打。
最近の九里のコンディションには詳しくないのだけど、カープ相手に投げにくそうに見えた。息もあがっているように見えた。九里の口呼吸が懐かしい。
もっと点がとれそうな気もしたが(そんな簡単に言うな)、5回、野間の打球を跳び上がって取ろうとした九里のグラブをはじいてタイムリーに。
このとき、よろけてマウンドにへたりこむ九里。ベンチに戻ってからもタオルで顔を押さえていた。炎のピッチャー九里のこんな姿、あんまり見たことない。
2022年5月27日のソフトバンク戦(PayPayドーム)、藤井皓哉はカープ相手に胸のすくような三者凡退。のようにはいかなかった。九里、5回4失点(自責2)で降板。
藤井は戦力外からの復活劇、見てきた背景が違う。九里は、気まずい別れ方をしたわけではない(と私は思ってます)元カノにいいとこ見せられなかった、みたいな感じか。
玉村昇悟、6回1失点。チーム打率リーグトップのオリックス打線相手にフライアウトいっぱい。グッジョブで3勝目。
1回、2アウト1塁2塁で中川圭太のフェンスギリギリのレフトフライをジャンピングキャッチした末包もビッグジョブ。
9回、末包の犠牲フライでもう1点追加。なんか4連敗時の不振を洗い流してもらうかのような(甘い、また逆戻りするやもしれぬ)。
7回森浦大輔。8回ハーンとつないで、4点リードだけど、9回栗林良吏。
初球を杉本裕太郎が特大の6号ソロ。ヒヤリハット。やっぱりこわい、オリックス打線。
カープは依然として矢野雅哉がショートスタメン。攻撃的な布陣は・・・(遠い目)。
小園はまたセカンドと、コロコロポジション。菊池涼介の後釜、打てるセカンドを育てないと。
耳慣れない応援歌、誰? あ、西川龍馬か。という打席が何度かあった。新天地で幸せにやっているみたい。これもまた気まずい別れ方をしたわけではない元カレ(カノ)への反応のよう。
九里の後には、2023年の現役ドラフトで中日から移籍した(鈴木)博志が! あの重たいドスンと来る球、大好きだった(中日時代に酷使されなければ・・・)。
と、クラス会をしているような気持ちにもなった交流戦初日。いや、そんなノスタルジックな気分に浸るんじゃなくて、臨場感ある攻撃を明日も(明日こそ?)。