2026年4月2日

「1点で勝てると思うなよ」なサヨナラ負け……岡本が主力の顔になった日


4月2日(水)、ヤクルト戦(神宮球場)、2対サヨナラ負け、ヤクルトは5連勝。

プロ初先発、7回無失点の岡本駿を勝ち投手にしたかった。

「1点で勝てると思うなよ」のパターンがまさにはまったサヨナラ負け。昨季の流れそのまま、若いヤクルト打線の勢いにまたやられる。

岡本は仕事した。1回2回は得点圏にランナー置いてスッスとはいかなかったけど、得点は与えなかった、崩れなかった。

4回まで三者凡退シリーズの奥川恭伸が先行しているように見えながらも、ゆずらない投手戦に。岡本、落ち着いて見えた。


前半、奥川にまったく手が出なかったが、6回、菊池涼介にチーム初ヒット。も、盗塁失敗。いまだ盗塁(とホームラン)がゼロなのは、12球団中カープだけなんじゃ~。

6回、坂倉将吾2塁打! モンテロセンターフライの間に、坂倉タッチアップで3塁。登録抹消の平川蓮に代わって、今日1番の大盛穂が先制タイムリー!

これから伸びしろあるの?昨季がピークなのでは?と思わせる大盛ではあるが、結果を出してくれた。岡本に勝利投手の権利が。

初めての先発、疲れも考慮して6回降板という手もあったかもしれないが、島内颯太郎の不安定さを思うと(1点しかないし)、7回も岡本に任せたのかなと思った。それに応えた岡本。


8回、松本健吾から菊地ヒット、モンテロフォアで、1アウト1塁2塁。ここで追加点があれば……代打・秋山翔吾と大盛は空振り三振。

8回裏、ハーン。今季のハーンは頼れるハーン。三者凡退!

9回、森浦大輔。ここでヒット出塁するオスナはさすがです。代走の赤羽由紘はしっかり盗塁。フォアを経て、岩田幸宏も2盗、2アウト2塁3塁で、伊藤琉偉の内野安打は佐々木のグラブをはじき、走者二人還ってサヨナラ打に。

1点しか取れなかった時点で、この展開は予想できた。またもピースが一つひとつはまるように、ヤクルトに持っていかれてしまうとは。

心づもりはできていたから、地団駄踏んだりはしなかったよ。ヤクルトもいつまでこの調子が持続するかはまだわからないもの(だってまだ2カード)。


この間、試合を見守る岡本の表情はヒリヒリしていた。自分の勝ちが消えないか、目が泳いでしまう森翔平とは違い、先発投手としての雰囲気を感じた。

岡本も昨季まではリリーバー。1点リードで試合が終わってくれることを願いつつ、そう簡単でもないことを肌でわかっていたはず。

負けて、岡本は怒っているようにも見えた。それは誰に対してというのではなく。1年目の昨季もお兄さんたちに囲まれ、戦力として奮闘していたけれど、勝負の火中に身を置く顔になっていたというか。

先発とリリーフの両方を経験して、投手としての厚みも増していくんだろうな。森下・床田ロードを味わうことになるのか、どうか。「僕も栗林さんのように完投できる投手になろう」と考えたりしたのか、どうか。


開幕後、小園海斗がやっとショートに。打撃はまだ温まっていないけど(カープ打線自体がな)、守備で健闘。

もう動かさないで、経験積ませて(上達させて)。ベストナインに入らない首位打者なんてことにならないようにして!

勝田成がスタメンを外れ、ファーストモンテロ、サード佐々木。やっと落ち着く体系になった。勝田のセカンドも近いうちに見たい。
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