2025年12月8日

まさかの矢崎ショックから1年、明日は現役ドラフト


明日、12月9日は現役ドラフト。小園海斗の契約更改と並んで、オフ最後の注目案件。

新人のドラフトは、ワクワク感というか、競合しないで~(くじ当たって~)の緊張感が半端ない。

その一方で、学生野球や社会人野球に詳しくない私には、指名された選手の顔と名前がなかなか一致しない。ドラフト以降、おいおい馴染んでいくという感じ。

その点、現役ドラフトは、知っている選手もいるので(そらカープの選手のことは)、顔なじみ度は勝ります。


現役ドラフト、まさかの矢崎ショック!」から1年。ファンも悲しんだが、同期で仲良かった床田寛樹も悲しんだ。

ヤクルトへの移籍が決まったとき、「寂しい気持ちもありますけど、死んだわけじゃないんで。会えなくなったわけじゃないんで」と言っていた矢崎。その言葉にはとても慰められた。

そんな矢崎は契約更改で、800万円増の5600万円でサイン。

1年前の現役ドラフトについて、「NPBに就職した感じだと自分では思っていて、その配属先が広島で辞令が出たなという感じで捉えていた」とは、また矢崎らしい。(「サンスポ」)

そうよね~。就職したら退職するまでこの会社一筋、みたいな昭和の会社員とは違うもんね。こういう情緒に流されない感覚はやっぱり矢崎の魅力。そういう意味でも惜しい人材でした。


矢崎、昨年の現役ドラフトメンバーの中では戦力となった選手の一人では?

日ハムから巨人に現ドラ移籍した田中瑛斗はカープにとっても嫌な相手でした(誉め言葉です)。

これまた日ハムからカープに移籍してきた鈴木健矢。稀有なアンダースローとして、なかなかスパイス的な活躍をしてくれたのでは? 来季、さらに期待したいです、もっと見たい。

こんな二人を放出した日ハム。昨年の現ドラの宝庫になってる。チーム事情やリーグ事情の違いが織りなす綾?


明日、カープは誰がリストに入っているのか。予想する記事は当てにならないので読まないことにしていますが(だって昨年まさかの矢崎)、林晃汰だったら悲しいなということだけは思い浮かぶ。

もしそうなったとして、林にとってはチャンス。でもでも昨年7月、ヤクルト戦でスタメン起用され、2日連続ホームラン。

でも、新井さんは起用を続けなかった。はぁぁぁぁ? ホームラン打った選手をなんで?(DH制があったらな)

これは今年の「新井さん許すまじ3大案件」の一つです、私的には。

あと二つは、小園のポジションコロコロと、「ここ最近、グラウンドで弱い姿が見受けられるので」と5月に小園をスタメンから外した件。

はぁぁぁぁ? 新井さんからグラウンドでの強い姿勢を感じたことがあっただろうか……と言いたいくらいだ(監督になってからの話ですよ)。


ところで、上本崇司と磯村嘉孝がカープのスタッフに。やっぱり球団から愛されてた二人には手が差し伸べられたか。

磯村の二軍マネージャー・広報担当はとってもいい気がする。

上本はアナリスト。……で、できるん?(白濱のスコアラーに次ぐ一抹の不安)

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