3月18日、西武とのオープン戦(ベルーナドーム)、6対0で完封負け。
このところ2年に1度、ベルーナでの交流戦を見に行ってます。今年はカープがベルーナに来ない年。寂しい。
だったが、おっ。オープン戦があったではないですか。しかも、常廣羽也斗と隅田知一郎の投げ合い。
行きたい、でもまだ寒い(身体弱い)と諦めていたが、「行かなくてよかった」という結果に。
負ける日だってあるさ。勝ち負け以前に、球場に足を運ぶこと自体がわくわくする時間。でも、ファンに「行かなくてよかった」と思わせるなんて、プロとしてひどいです。
3月15日のロッテ戦もだったが、種市篤暉や隅田、いい投手になるとパタリと打てなくなる。
昨年6月12日、森下暢仁のカープのユニフォーム姿を見るのも、私にはもう最後かも(2年に一度の観戦ペースなので)くらいな気持ちで楽しみに出かけたこの日、森下5回5失点。
そんな日もあるけども。あろうことか、隅田に99球で完封された、稀に見る見どころない試合だった。デジャブ。
チャンスをもらった常廣もなぁ。昨年、私の中では新人王を獲るはずだったのに(いえ、今年でもいいんですけども!)。
それを思うと、森下や栗林良吏は1年目から主力になっていた。たいしたものだなと改めて思う(佐々岡さんの置き土産)。
中村奨成が2軍へ、野間峻祥と入れ替わる。奨成の降格はやむなしです。奨成もなぁ、チャンスだったのにな(まだこれで終わりではないけども)。
開幕控えて、「満を持して」みたいな野間の登場。これは「野間が万全な状態で登場」というより、チャンスを与えた若手が振るわなかったので、お約束通りベテラン勢を上げてきましたみたいな、ベンチ側にとっての満を持してに見える。
「今年はホームランを5本以上打つのが目標」などと無邪気に言うベテラン(本人にはその意識はないようですが)、います? 小学生の目標か?(「デイリースポーツ」)
ホームランバッターでないにせと、「5本」という志、低すぎるにもほどがある。森下や床田寛樹が「今年はホームラン打ちたい」というのとは訳が違う!「5本」だったら、わざわざ公衆の面前で言わないで。せめて心にとどめておいて。
そんな発言をわざわざ記事にするメディアもメディアです。チームの主力(と私は認め難いですけど)の甘い発言をそのまま流す生ぬるさ。
野間を自動的に(私にはそう映ってしまう)1軍に上げるカープベンチには、今年も本気でチームを変えていく気があるのかどうか、不信感はくすぶったままです。
さすがにスタメン起用はなかったことが小さな救いだったかな。
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