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2025年9月15日

なんでまた小園サード、首位打者のポジション動かすチームなんてある?


9月15日(月)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、対2

青柳晃洋が日本に帰ってきてからの初登板。

上沢直之がメジャー挑戦して1年で帰ってきたときは「もう帰ってきたの?」と思ったのだが、青柳は7月にマイナーを自由契約。1年もたたないうちにヤクルトと契約。

上沢も青柳も、自分の大事な時間、求められる場所があるならそこで仕事したいと思うのは当然のこと。早く見切りをつけるのも選択の一つ。

ただ、「ちょっと挑戦してみたいから行ってきまーす」みたいに、メジャー挑戦への敷居が以前より低くなったような気がして、ポカーンとする。

実際、そこで活躍できるかはまた別の話で、メジャーの敷居が低いわけではないのだけど。森下暢仁はどっちのコースをたどるのか?(オファーがあればだけど)


でも、久しぶりに青柳の投球を見られるのは楽しみだった。

が、1回、いきなりフォア。羽月隆太郎ヒット、小園海斗、ファビアン、坂倉将吾の連続タイムリーで、まだノーアウト。秋山翔吾の併殺で、もう1点。カープ一挙に4得点。

青柳、4回4失点。かつて制球のよかった青柳がフォア6&デッドボール2と、不調も不調だった。

逆に、不調の青柳から4点しか取れなかったカープ。2回3回4回の得点圏もすべてフイ。


結局、試合には勝ったが、スタメン見たとき、しばし見る気が失せた。

矢野雅哉が7番ショート。9月13日の中日戦、代打で久しぶりにヒット打ったから? 

あの日、新井さんは「打撃練習でも打撃コーチといろいろ試行錯誤しながらやっているのは見ているし、何とか矢野に1打席立たせてあげたいなと思った」と話していた。(「日刊スポーツ」)

なんか部活動の顧問みたいです(not 強豪校)。そう思うのはいいけれど、口にされるとチームを指揮する人としてフラット感がなくなる。


よって、小園海斗はサード(佐々木泰はベンチ)。佐々木は最近出ずっぱり。たまの休養かもしれないが(わからんが)、矢野を出すことで全体にズレが生じる。

というより、首位打者のポジションをコロコロするチームなんて、あります?(ドッカーン)

小園はどこのポジションであれ、通常営業、3打点。矢野は久しぶりのスタメンで緊張というか、あせっているというか、最初落ち着きがなかった。落ち着いて、落ち着いて。


玉村昇悟が約1ヵ月ぶりの先発。アドゥワ誠と入れ替わりました。

「打たれても死ぬわけじゃないんで」の名言を放ったアドゥワ。でも、打たれたら出番(仕事)がなくなるから、気をつけて。

玉村によい緊張感と気合を感じた。最初からとばし気味、そのぶん5回1失点で降板したが、援護にも恵まれて、キャリアハイの5勝目

昨日、守備で落球した秋山にも、気迫とよい緊張感を感じた。3回、青柳のヒット性の当たりを素早くファーストに返球して、ゴロに変換させたプレーにはグッときた。


6回、ハーンが北村恵吾のタイムリーで1失点。4対2。む?

6回ウラ、代打・佐々木ヒット、佐々木にも波がやってきているのを感じる。

ここで、中村奨成にバントのサインを出すベンチには、本日2度目のドッカーンがやってきたが、フィルダーズチョイスでバントがセーフに。羽月のバントもヒットになって、ノーアウト満塁。

小園が2点タイムリーで、また引き離す。よっしゃー。

玉村とお立ち台にあがった小園は、首位打者のタイトル(最多安打、最高出塁率も)について触れられることも増えてきた。

「そっとしておいてほしい」と言いつつ、まわりに騒がれても失速しないメンタルと力量を感じる。このまま行ってほしい。

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2025年8月10日

菊池のパッコーンとダブルヘッスラ、中日とのどっこいどっこい対決制す


8月10日(日)、中日戦(バンテリンドーム)、5対

4位5位を入れ替わりあってる、どっこいどっこい同士らしい試合になった。

試合が始まったとき、ちょっと見る気が失せていた。昨日の「勝つ気あるの?」スタメンや、7回満塁のチャンスで矢野雅哉に代打も出さずにスルーしたことを思い出して。

昨日の試合後、新井さんは森下暢仁を「ナイスピッチング」と労った。攻撃的な打線(当社比です)を組みもしないで、勝とうとしないで、呑気に「ナイスピッチング」て。

森下8連敗ですよ、球団ワーストの。もうアホらしくなって、選手が気の毒になって。選手は応援したいけど、ベンチ(球団)は応援できない気持ちが強くぶり返した。


そんな1回、松葉貴大から、中村奨成が先頭打者ホームラン! これですよ、これ。右左関係なく、奨成スタメンから動かさないで!

スミイチで終わるのではと心配になってきた頃・・・4回、ボスラーの9号2ランで逆転される。5回には、ブライト健太の2点タイムリーで、4対1

今日昇格の玉村昇悟、5回4失点。うーん。期待されながら、なんか突き抜けられない(森下も突き抜けるのを待ったまま今に至るが、基本、試合は作ってローテは守ってる)。


6回、1アウト1塁2塁で、6番菊池涼介に出たー。レフト方向に同点の3号3ラン! 時々飛び出す菊池のパッコーン。これがあるから期待はやめられない(でも頻度は少ない)。

見る気が出てきましたよ。やっぱり野球は点をとってなんぼの世界、ワッショイ。玉村の負けも消えた。

モンテロが今日、ひとりせっせとヒットを量産(4打数4安打)。菊池のドカンの後にもヒット、そして二俣翔一が併殺。もぉー。


6回ウラ、スリリングなハーン。

細川成也の打球をキャッチしたショート二俣の送球が逸れる。チェイビスの打球をサード前川誠太が悪送球。石伊雄太の打球をライト末包昇大がスライディングで後逸、5対4

ほころびるように、もしや中日に流れが・・・?

7回、中﨑翔太がブライト健太の打球に右手を咄嗟に出してしまい、緊急降板(高橋昂也が緊急登板)。反射的に出てしまうものなのでしょうね(黒田博樹もよく出していた)。でも、ダメ。絶対! 


8回、ファビアンがヘッスラして内野安打(代走羽月隆太郎)。からの末包フェンス直撃の2塁打、羽月がヘッスラ、5対5!

きわどいタイミングだったけどナイスタッチ! よく回してくれた、あかまっちゃん!(つば九郎で)

羽月生還の間に末包3塁に進塁。次は代走大盛穂の出番です。坂倉はボテボテのショートゴロで大盛動けず。もぉー。

菊池の浅めのレフトフライはきわどいタイミングだったが犠牲フライとなって、大盛もヘッスラ、5対6! 

ダブルの代走が効いた! 羽月も大盛もかいくぐり方が素晴らしかった。二人とも、ホームイン後、反動で、コロンとお人形のように大の字になっていて、かわいかった。


8回ウラ、島内颯太郎。ヒットとフォアで、1アウト満塁。代打上林誠知は空振り三振、ブライト健太はライトフライ、助かったー。

かくいうカープも9回、途中出場の矢野雅哉と奨成が連続フォア。羽月申告敬遠で、1アウト満塁。大盛空振り三振、坂倉見逃し三振で、中日助けたー。

さすが、どっこいどっこい対決。どっちもどっちクオリティ。


1点リードの9回、森浦大輔。またしてもスリリングです。

田中にフォア、うっ。岡林勇希はファウルフライ、助かったー。細川成也併殺。

勝ったー。まさしく滑り込みでカード勝ち越し!

昨年まで苦手としていた松葉、もう天敵リストから外しましょう。

次のターゲットは、大竹耕太郎ですよ(いや、カープがターゲットにされてる)。でも明日は雨かな?

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2025年7月22日

かつて七夕の奇跡を生んだ指揮官、神宮で悪夢のサヨナラ負け


7月21日(月)、ヤクルト戦(神宮球場)、7対

サヨナラ負け。2点リードの9回ウラ、勝ちがスルスル逃げていく。

逆に、ヤクルトの逆転劇に感動した。この3連戦、1位と20ゲーム離された最下位チームの投げやりな感じがなかった。村上宗隆、塩見泰隆、長岡秀樹ら(サンタナも?)、主力を欠きながら、若い選手が頑張っていた。

9回、古賀優大ヒット、代打増田珠ヒット、からの赤羽由紘さよなら3ラン! 諦めてなかった。連敗続きで上手くいかないときのカープの、あの覇気のなさと大違い。


昨日も今日も、いつもより点をとっても勝てないのは、もはや呪われてるの?と言いたくなる領域(呪いとか信じてませんけど)。でも、勝てない理由はちゃんとある。

5点リードの6回ウラ、二俣翔一をサードに配置転換、ショート矢野雅哉。ライトに久保修。ベンチの意図は知らんけど、もう守備固めに入ったの? 早すぎない?(久保のヒットはよかった)

まだ攻撃3回もあるのに、もう勝ったと思ったの? カープベンチ、危ういと思った。

その6回ウラ、そら見たことか、打撃低調の山田哲人が2ランで3点差


床田寛樹6回3失点。「中5日だから」なんて言わせない投球をした。

8試合連続ノーヒットだったファビアン(そこは我慢強いベンチ、いや思考停止?)が1回3回、連続タイムリー

5回には、林晃汰の2号3ラン! 連日の林のホームランに胸のすく思い。そして昨日と同じ言葉を新井さんに言いたい、「だから林出せって言ってたのに!」。

新井さんは交流戦が終わってリーグ戦が再開するとき、「今、晃汰を上げても使ってあげることができない」と言っていた。

長打が求められているカープ。ファームで3割超えしている林をずっと上げてほしいと思っていた。いくらでも使える場面は作れたはず。使おうとしなかったのは新井さんだけ。ミスキャスト。



首位打者に肉薄してきた小園海斗も6回にタイムリー。6点の援護を得て、マウンドを降りた床田だったが。

7回、中﨑翔太。島内颯太郎じゃないんだ。赤羽タイムリーで、2点差に。

そして9回、ハーンがハーンが。


昨日、走塁を疎かにしたと途中交代させられた坂倉将吾はベンチスタート。なんかベンチの雰囲気悪くなってない? 今日は打線がつながって、ちょっといいムードになったけど。

5月、「ここ最近、グラウンドで弱い姿が見受けられるので」と、小園をスタメンから外した新井さん。あのときも感じた違和感に近いものが。

だったら、野間峻祥とか堂林翔太とか、打席での矢野雅哉とか(こちらは技術の問題か)、緩慢プレーや、熱を感じない打席はどうなの?と言いたい。

最近の石原貴規の打席は會澤翼に等しく期待値が低い。もう、カープベンチのやることなすこと、勝ちから背を向けられているような気がしてしまう。


矢崎拓也が移籍後初勝利
。矢崎が出てくると、「打たれないで」と思いながら見てしまう。2点ビハインドでの9回の投球。ランナーは出したけど、ぐいぐい攻めた投球、よかった。床田に勝ちがつかなかったのは無念だけど。

かつて2017年7月7日、神宮球場でドラマチックな逆転3ランを放った新井さん。今日、悪夢の逆転劇を体験。辛いです、ね。

で昨日、試合後、玉村昇悟について問われ、「もう本人に聞いて」と突き放した言い方の新井さん。(「デイリースポーツ」)

まるで機嫌が悪かったときの緒方さんみたい。思ったようにいかなくて、相当イライラしていると思う。

オールスターでリセット・・・できるんだろうか、カープベンチ。選手はがんばろう。

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2025年7月20日

だから林出せって、ずっと言ってたのに!


7月20日(日)、ヤクルト戦(神宮球場)、8

3 1 0 0 1 1 0 0 1 ・・・カープのスコアボードにこんなに数字が並んだのは久しぶり。ジリ貧のロースコアで負けるよりは面白かったけど、それでも勝てなかった。

長い間、矢野雅哉、菊池涼介、上本崇司、田中広輔ら守備要員をスタメン起用し、漫然とお茶を濁してきた報いじゃ。

今日、林晃汰がサードスタメン。昇格後、やっとだ。そして6回、1号ソロを打った。

あの瞬間、多くのカープファンが、「だから林出せって言ってたのにー。遅い!」と声をあげたと思う。


1回、羽月隆太郎と小園海斗が連打、ファビアンのショートゴロで1点先制。ファビアン、最低限の仕事・・・。野間峻祥と坂倉将吾タイムリーで、つごう3得点!

初回に3点、カープには珍しいことです。玉村昇悟、よかったね。のはずが、直後の1回ウラ、オスナに5号3ラン。ちょっと、ちょっと、何やってんのー。

それでも2回、大盛穂と羽月連打で3対4、勝ち越し! さぁ、玉村、落ち着いて。


はぁぁぁ? また点を取ってもらった直後の2回ウラ、赤羽由紘の犠牲フライ、オスナ2点タイムリー(大盛の悪送球付き)で、6対4。なんなん! 

2回を持たず6失点(自責5)。そんな日もあるかもしれない。でも、前回も5回5失点。ずっと玉村応援してきたけど、今日はいっぱい口から野次出た。

珍しく点を取ってもすぐ掃き出され、野手もげんなりするだろうなと思ったが、散々無援護で投手をげんなりさせてきたから、そんなこと言う資格もない。

3回ウラ、坂倉から石原貴規に守備交代。何があった? どうやら3回の打席で、キャッチャーファウルフライに終わったとき、1塁へ走る姿勢をほとんど見せなかったことを怠慢プレーと見なして交代させたようです。(「東スポWEB」)

坂倉抜けて、打線がまたひとつ弱くなる。


勝ち投手まであと2アウトという5回、中村優斗がファビアンの頭部にデッドボール、危険球退場。いろいろ起こる日(ファビアンはプレー続行)。

満塁で、矢崎拓也に交代。野間犠牲フライで、6対5

今日はリリーフ待機のルーキー佐藤柳之介。イニング跨ぎの5回、ヒットやらフォア2個で、1失点。1点でとどめたともいえるが、2点差にまた広がる。


6回、来たー。林の1号ソロで、1点差に。見たか、カープベンチ!

7回、ランナー1塁で、小園にまたバント。しっかり決めたけどさ。ファビアンで点とれる可能性少ないのに、なんでそゆことするの?(噴火!)

8回、中﨑翔太、3連打でまた2点差に。

9回、来たー第2弾、二俣の2号ソロで、また1点差に。


林と二俣の2発には留飲下がったが、やっぱり1歩届かなかった。

若い選手が振って振って、オスナがガツンと5打点。2日連続で、最下位ヤクルトをこんなにイキイキさせちゃって。

迷走が止まらないカープベンチ。こんなでは、中日に続いて、ヤクルトと入れ替わるのも時間の問題かも。
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2025年7月12日

方向音痴のカープベンチが選手の士気下げてる、中日に7対1で完敗!


7月12日(土)、中日戦(バンテリンドーム)、7

「これ、お客さんに見せる試合?」というのは今季何度かあったはずだが、今日のは一番そう思える試合だった。

まともに向かい合うのが不毛に感じて、ほかの用事をしながら、経過をぼんやりと知る(小園海斗の打席は見ます)。


昨日の8回、小園にバントさせた時点で(ああいうのはこれまでもあったけど)、かろうじてつながってた糸がプツンと切れた。

田中広輔や上本崇司、矢野雅哉らをスタメンさせていることもずっとその下地にあった。

こういうベンチのやり方(にもなってない)を見せられて、選手の気持ちも低下しているんじゃないかと思ってしまうような試合だった。

選手には、ベンチがどうあれ、あがいてほしい、いいプレーを見せてほしいのだけど、なんだなんだ。


玉村昇悟と佐藤柳之介、いま一番楽しみな並び。だったが、玉村5回5失点

1回、先頭打者の岡林勇希ヒット、上林誠知にデッドボールと、リズムが狂ってしまったんだろうか。細川成也タイムリー、佐藤龍世のショートゴロ、山本泰寛タイムリーで3失点

2回、ピッチャーの大野雄大にさえヒットを打たれる。途中出場のブライト健太タイムリーで4点目

3回、石伊雄太タイムリーで5点目。玉村5回まで投げて、自ら敗戦処理。

調子の悪い日はもちろんある。でも、こんな連敗中に。連敗ストッパーと称賛されるチャンスなのに、難しいな。


しかし、打線も響きあうように最低だった。まぁ、大野を打てないこと。ほぼ詰まったり打ち上げたり、まともなヒットがない。全盛期の大野ならまだしも・・・。

8回になって、途中出場の羽月隆太郎がやっとヒットらしいヒットを打った。

8回ウラ、滝田一希はいきなりフォアから2失点。もう、そういうのいいから。

大野は8回で89球。マダックスだけは阻止してほしいと思った9回、中村健人フォアからの、小園タイムリーで完封免れる


選手時代の新井さんは好きでしたが、もういつ途中解任してもらってもかまわないです。

球団はそんなことしないだろうけど。それどころか来季続投要請するかもしれないけど(だって佐々岡さんですら3年目に続投要請。あの2年間を見てそれをするとは、優勝放棄)。

昨年の最終戦、来季に向けて「痛みを伴う変革」宣言して、いま昔帰り。仮に来季続投になったとして、今季の最終戦、新井さんはまた同じこと言うつもり? もう信用されませんよ。ブレてること、気がついてる、新井さん?

就任したとき、「カープは家族」と言った時点で、まともな選手なら「ん?」と思ったことでしょう。


自立した選手なら、監督やコーチがどうあれ(お気の毒な環境ですが)、自力でいいプレーを見せてほしい。

でもね。他チームならスタメンに起用されるかどうか疑問の田中や上本がスタメンて。前に進む気持ちを削がれる。大島洋平ですら控え選手なのに、中日は。

中日の井上監督、遠目から見てる分には、けっこう監督としてトンチンカンな感じがしています。そんなチームにカード負け越しって、もう無力感でいっぱい。中日の選手、がんばってますから。

佐々岡さん時代からずっと言ってることだけど、せめて選手、しっかり! ですよ。

あっ。ファームのソフトバンク戦、カープ16安打で1対9で勝ってる。選手、入れ替えて!

2025年7月5日

延長12回0対0、3試合連続無得点、もう投手に失礼!


7月5日(土)、巨人戦(東京ドーム)、12回延長、0

巨人戦名物引き分け試合。3試合連続無得点。

昨日と地続き、今日も投手戦。先発も、リリーフも、互いに譲らなかった。打者は譲ってばかり。この投手陣に応えられない打線はなんなの?(それは巨人も同じなんだけど)

玉村昇悟、6回無失点打たれたヒットは3本だけ

7回、2アウト2塁で打席が回ってきて、堂林翔太と交代。もっと見たかった。くぅ。それくらい、よかった。


しかし、グリフィンが3ボールとなったところで、巨人は堂林を申告敬遠。堂林を申告敬遠とは。巨人のスコアラーの方たち、堂林のことご存じないの?(
まさか)

目の前で(しかも堂林を)申告敬遠された、今日プロ初の1番に抜擢された末包昇大。この屈辱(?)を晴らす・・・ことなく、ショートフライで3アウト。

しかし、末包1番てなんだ?  2番中村奨成、3番ファビアン、4番小園海斗、5番坂倉将吾、6番菊池涼介、7番モンテロ、8番矢野雅哉。

1年目の新庄監督がオープン戦でやってたガラガラポンで決めたのかな? もはやわけがわからなくなってきました。

しかも、菊池の次にモンテロて。凸凹やないの。つながる気がしなかった。

得点圏打率のいいい小園を4番に持ってきた気持ちはわかるが、なんか素人的な発想?(と、素人に言われるカープベンチ)


巨人先発グリフィン。2回、モンテロの打球が足に当たるアクシデントがあったが、その影響を感じさせず続投。こちらも素晴らしかった。

幕間には、キャッチャー岸田行倫がグリフィンと通訳をとおしてこまめにコミュニケーション。

実況アナによると、お互い信頼関係ができてるそうで、なんか好ましい。ジョンソンと石原慶幸を思い出してしまった。


7回からは、島内颯太郎、森浦大輔、ハーンが無失点リレーで、決められない人たちは延長戦に突入。

10回、栗林良吏ではなく、中﨑翔太。昨年までなら、なんでー。となるところだったが、今は栗林より安定を感じる。中﨑、満塁はこしらえるも、切り抜けた。

波のある栗林も11回、無失点。

12回は、ルーキーの岡本駿。残っていたのは、高橋昂也と滝田一希。岡本がベンチの信頼得ているのがとてもよくわかる。開幕からずっと1軍、疲労もあるだろうに今日も落ち着き見せて、がんばった。無失点リレーをフィニッシュ。

カープ投手陣、今日はみなノーフォア。引き締まってた。


守備もノー失策。1回、センター奨成がスライディングキャッチ。11回、菊池が見事なタイミングでジャンピングキャッチ。

こういうのがあるから、新井さんは菊池を起用したいんでしょうね。わかる、わかるけど、だから打線に活気がなくなる。

7回、モンテロに代走上本崇司、9回、捕手を石原貴規に代え、11回、センターに大盛穂を置き、延長に入って、どんどん打線が弱くなる。

12回、最後の攻撃、菊池、石原、矢野で点がとれる気がしない。代打も一切なし。羽月隆太郎も田中広輔も會澤翼もベンチにいた。内野守備はやりくりできるのに、野間峻祥も秋山翔吾も代打に送らずじまい。


結局、点と取るより、点を取られないことを選択している時点で、勝てないわ~。優勝できないわ~。

今日も阪神が独走。どんどん背中が遠くなっていく。来週からのマツダスタジアムでの阪神3連戦。苦手投手3連発で3連敗も予想できるのに、この呑気な采配は何なの、なんなのー?

身を削って投げている投手陣に失礼。ベンチが試合放棄。またそのうち昨年9月のような大失速現象が起きてもおかしくない。

あ~、ガラガラスタジアムに帰るのがこわい。あ、阪神ファンが埋め尽くしてくれるかな?(もうメチャクチャ)
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2025年6月28日

小園と中﨑とハーンが熱盛! ベンチには冷視線


6月28日(土)、中日戦(バンテリンドーム)、1

ノーヒットノーラン達成されないか、しょっちゅう心配している気がする。

1点ビハインドの5回、坂倉将吾にチーム初ヒット。かと思えば、末包昇大セカンドゴロで併殺崩れ、田中広輔ファーストゴロで併殺崩れ、田中盗塁失敗で3アウト。

塁に出れども出れども、進まんやないか~い。もはや、コントか~い(しかも笑えない)。

それでも、昨年よりは「逆転するかも?」という気持ちで試合を見られてはいる。


6回にそれは来た。

矢野雅哉ヒット、玉村昇悟スリーバント失敗(うっ)、大盛穂ショートフライ。また進ま~ん。

からの、ファビアン、ヒット。小園海斗3塁打が2点タイムリーとなって、逆転!

1点リードでは勝った気がしなかったが、そこは投手陣が踏ん張った(野手は野手は?)


3回、ボスラーのタイムリーで先制された玉村。6回、疲れが出てきたのか、ボスラーにフォア。佐藤龍世にヒットを打たれたところで降板。

ノーアウト1塁2塁で中﨑翔太。この中崎がグッジョブ。

村松開人がバントで送って、2塁3塁(アウト1つ、ありがとう)。宇佐見真吾、空振り三振。代打・大島洋平、見逃し三振、コントロールはまって見事に火消し!

今日も一仕事終えて、ベンチでお風呂上りのようにホコホコ笑顔の中崎が可愛い。最近、ツボにはまる。いえ、いい投球を終えた後の投手の表情がいいってことですね。

一時期、力のない球を見るたび、小噴火しそうになったが、それは中﨑のせいではなく。酷使した前々監督と、コンディションよくないのに起用する前監督に腹が立った。

かつての勤続疲労から復活する日が来るとは。感動してます。


7回8回、森浦大輔と栗林良吏が連続三者三振。

昨日、体の張りがあってベンチ外だった栗林。大丈夫なのかと案じたが、今日は事なきを得た。ただ、昨日の松山晋也を見た後では、栗林の勤続疲労を感じずにはいられない。

9回、ハーン。キャッチャーが石原貴規に交代。守備固めか。

ベンチのお気持ちよくわかりますが、坂倉にとって完走させてもらえない不本意な感じ(ショート小園に守備固め出されるみたいな)。坂倉は私たちからすると不本意な守備が多々あるのだが。

2アウト1塁3塁で、今日マルチヒットの山本泰寛の打席。石原が立ち上がり、「あっ」という顔をしているので何事かと思いきや、3塁ランナーの尾田剛樹(代走)がホームスチール決行

この奇襲にハーンは冷静に対処してホームに送球、タッチアウト! 石原でよかったかもという結末に。カープ勝ちました。玉村4勝目!


気がつけば中日戦名物、ロースコアゲームで終わる。

交流戦で輝いていた大盛は通常営業に戻りつつあり(様子見)、末包のヒリヒリ感のない軽々しいスイングも気になる。

以前、川口和久さんが「スランプの原因は疲労」と言っていたのを聞いたことがある。末包、疲れているのでは?


7回だったかな? 打席は回ってこなかったけれど、代打スタンバイしていた中村奨成が、「回ってこい」って感じでギラギラしていて、とてもよかった。

大盛や末包に代わって、いま奨成を見たい。

小園の決勝打、中﨑の火消し、ハーンのホーム送球からのタッチアウトは爽快だった。

ただ、7番8番の迫力を欠いたオーダーを平気で出してくるベンチには辟易。だから試合途中、退屈な気分になって、読みかけの本を手に取ってしまった。
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2025年6月17日

大盛の2本だけで完封負け、玉村ヒット3本だけで負け投手


6月17日(火)、ソフトバンク戦(マツダスタジアム)、
対2今季9度目の完封負け。

スタメン見て固まる、やっぱりそう来たか・・・。1番大盛穂、2番田中広輔、8番矢野雅哉。スタメンマスクが石原貴規から坂倉将吾に変わっただけ。カープベンチの頭もガチガチに固まってる。

ソフトバンクのスタメンは、ほぼ知ってる選手がズラッと並ぶ。西武戦やロッテ戦とは対照的。さすが常勝チーム。日本シリーズや日本代表でよく見かける選手たち。

初めましては、左脇腹痛で離脱した今宮健太に代わってショートを守る、野村勇のみ。


1回、その野村がヒット。4番近藤健介の2ランでいともサッパリと先制される。近藤、さすがです。

ソフトバンクが県外からも選手を集める有名私立校なら、カープはお金かけられないけど地元の選手でやりくりしている公立校みたい(コーチも地元でやりくり)。

でも、ここだけだった。玉村昇悟、6回2失点、打たれたヒットは3本だけ。よかっただけに、初回が悔やまれる。

でも結局、援護ゼロという、どうにもできない事実。


玉村、球数90球、まだ行けそうだったけど、6回ウラ、打席が回ってきたところで、秋山翔吾に交代。

なぜならば、ここまでカープは有原にノーヒット。代打攻勢せねば〜(力ない声)。

久しぶりの秋山は空振り三振だったが、大盛ヒット! ノーノー免れた、ありがとう大盛!(こういうの、ちょっと前にもあったような・・・)


ここからファビアンにフォア、2アウト1塁2塁でモンテロ。今日、初めてと言っていいチャンス。

モンテロがヒット性の当たり! やった! と思ったが、レフトの柳町達がスライディングキャッチ。うぅぅぅ。

今季、負け数が多い有原航平。なんとかなってほしかったが、びっくりするくらい、なんともならなかった。


8回藤井皓哉がマウンドに。カープ時代、あわあわしていたこのマウンドに、今ではソフトバンクの勝ちパターンとして、ここに立つ。シュッとして、ソフトバンクの黒いビジターユニフォームがよく似合う。

ここは俄然、藤井に肩入れしてしまった。

もう8回ウラですよ? でも矢野に代打は出されず、センターフライ。代打・野間峻祥はレフトフライ。三者凡退行けー!というところで、大盛が今日2本目のヒット! 

田中はファウルで粘ったが、藤井の球を前には飛ばせまい。空振り三振、藤井吠えた!

矢野や野間や田中が藤井の球を打てるとベンチは思っていたんだろうか(ぷい)。

カープ2安打(大盛のひとりヒット)だったが、ソフトバンクは3安打。ほんとうに1回の近藤の2ランだけだった。


今日、ヤクルトが楽天と引き分けた以外は、またセ・リーグのチームが負け負け続き

こんな絶好のチャンスをものにできないのがもったいない。それは、セのチームみんなお互いさまなんだけど。

明日は、大瀬良大地と前田純。前田はサウスポー。よもや、また1番上本崇司とかやるんじゃ・・・。

2軍との入れ替えも依然としてなし。これでいいと思ってるの? 職務怠慢では? 進言できないコーチ陣にも失望(それはもう何年も)。

選手の起用は何通りもあって、その組み合わせで小さな化学反応を起こせるかもしれないのに、何の手も打たず見てるだけ野球って、佐々岡さんやないかーい。

最善を尽くさず負けているのが、ほんとに嫌なんです。
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2025年6月10日

8回にヒット1本でノーヒットノーラン免がれる、ほぼお通夜


6月10日(火)、ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)、
完敗。

なんか、お通夜みたいでした。ロッテ先発サモンズに、7回までヒットなし。モンテロフォア、菊池涼介デッドボールで出塁したのみ。ヒットどころか、いい当たりすらなし。

8回上本崇司に2塁打が出たとき、心底ホッとしました。ノーヒットノーラン逃れた・・・。サモンズのノーノー達成のニュースのたび、赤いユニフォーム見なくて済んだ・・・。

続く菊池はフォア(この後、サモンズは小野郁に交代)、矢野雅哉ファーストゴロで、1アウト2塁3塁。中村奨成、セカンドゴロで、かろうじて1点入る。完封負け逃れた・・・。


スタメン見たとき、7番上本、8番菊池、9番矢野に、「打ち勝ちません」というベンチからのメッセージを受け取った。またか、またですか。そんなメッセージほしくなーい。

4回、上本が山本大斗のレフトファウルフライをフェンス激突のジャンピングキャッチ! 投手を助けるアウト1つもぎとるファインプレー。

ん? ちょっと待って。とっても素晴らしかったけど、ファウルだったし。私たちが見たいのは打って点を取ってくれるシーンだし。


しかしその後、「上本、ヒット打ってくれてありがとう」となるのであった(サモンズも100球超えて疲れてたと思うけど)。

それくらい、サモンズを打てる感じがなかった。

日曜、10点得点で西武を完封。「大量得点の翌日は点が取れなくて負ける」というカープあるある。月曜はさんでるから、翌日じゃないから大丈夫と思っていたのに、ガラガラガッシャーン。


ロッテのスタメン、名前と顔が一致するのは、藤原恭大と佐藤都志也だけ(安田尚憲と髙部瑛斗はうっすらとわかる)。初めましての選手も多い。

リーグ最下位、打線も低迷しているイメージ。佐藤は試合開始時点で打率1割切ってる。1カ月ヒット打ってない。そんな佐藤がDHというロッテ打線どんだけ・・・だったのに。

2回、佐藤のタイムリーゴロで1点先制される。

3回、佐藤ヒット、友杉篤輝2塁打、高部の犠牲フライで2点目


5回、寺地隆成と池田来翔が連打、山本併殺崩れで1アウト1塁3塁、ここで玉村昇悟、塹江敦哉に交代。

安田タイムリー佐藤タイムリー友杉2点タイムリーで、あれよあれよと4点追加。塹江〜。

玉村、6回途中4失点だったけど、いい球投げてた。ちゃんと戦ってました。


カープに今日2つのエラー。1回、菊池が悪送球。2回、矢野の送球が逸れる。名手だってミスします。それはいいんです。

菊池と矢野の守備を見たいお客さんも多いだろうし、4回の上本のファインプレーも素晴らしかった。でも、引き締まった守備は点を取って勝った試合でこそ、見応えが増す。

点を取るシーンを見たい。点を取れる布陣で仕掛けてほしい。守りのスペシャリストをありがたがりすぎてるのでは?

でも、ベンチはまた守りを固めて安心したがるモードに。変わらないなぁ。

2025年6月3日

交流戦、オリックスに白星発進! 九里に復調させてもらった?


6月3日(火)、オリックス戦(京セラドーム大阪)、

交流戦の開幕試合、白星スタート。低得点症で4連敗していたカープを、九里亜蓮とオリックス(エラーも3つ)が復調させてくれたかのような試合。

1回、秋山翔吾の内野安打を頓宮裕真が悪送球してランナー2塁。小園海斗が先制タイムリー!

ファビアン内野安打、末包昇大タイムリーで2点目!

九里を熟知している元相棒、坂倉将吾は併殺でズコ〜ンとなったが(でも3回に2塁打)、モンテロのタイムリーで3点目! 続いて野間峻祥と佐々木泰もヒット。終わってみればスタメン全員安打


最近の九里のコンディションには詳しくないのだけど、カープ相手に投げにくそうに見えた。息もあがっているように見えた。九里の口呼吸が懐かしい。

もっと点がとれそうな気もしたが(そんな簡単に言うな)、5回、野間の打球を跳び上がって取ろうとした九里のグラブをはじいてタイムリーに。

このとき、よろけてマウンドにへたりこむ九里。ベンチに戻ってからもタオルで顔を押さえていた。炎のピッチャー九里のこんな姿、あんまり見たことない。

2022年5月27日のソフトバンク戦(PayPayドーム)、藤井皓哉はカープ相手に胸のすくような三者凡退。のようにはいかなかった。九里、5回4失点(自責2)で降板。

藤井は戦力外からの復活劇、見てきた背景が違う。九里は、気まずい別れ方をしたわけではない(と私は思ってます)元カノにいいとこ見せられなかった、みたいな感じか。


玉村昇悟、6回1失点
。チーム打率リーグトップのオリックス打線相手にフライアウトいっぱい。グッジョブで3勝目。

1回、2アウト1塁2塁で中川圭太のフェンスギリギリのレフトフライをジャンピングキャッチした末包もビッグジョブ。

9回、末包の犠牲フライでもう1点追加。なんか4連敗時の不振を洗い流してもらうかのような(甘い、また逆戻りするやもしれぬ)。


7回森浦大輔。8回ハーンとつないで、4点リードだけど、9回栗林良吏。

初球を杉本裕太郎が特大の6号ソロ。ヒヤリハット。やっぱりこわい、オリックス打線。

カープは依然として矢野雅哉がショートスタメン。攻撃的な布陣は・・・(遠い目)。

小園はまたセカンドと、コロコロポジション。菊池涼介の後釜、打てるセカンドを育てないと。


耳慣れない応援歌、誰? あ、西川龍馬か。という打席が何度かあった。新天地で幸せにやっているみたい。これもまた気まずい別れ方をしたわけではない元カレ(カノ)への反応のよう。

九里の後には、2023年の現役ドラフトで中日から移籍した(鈴木)博志が! あの重たいドスンと来る球、大好きだった(中日時代に酷使されなければ・・・)。

と、クラス会をしているような気持ちにもなった交流戦初日。いや、そんなノスタルジックな気分に浸るんじゃなくて、臨場感ある攻撃を明日も(明日こそ?)。

2025年5月27日

玉村、北陸の地で2勝目! 小園ひさびさのタイムリー!


5月27日(火)、巨人戦(富山市民球場アルペンスタジアム)、

なんて素敵な名前。山並みが遠くに見え、夜、光に照らされた静かなスタジアム。

年に1〜2度行われるプロ野球を楽しみに、お客さんが集まってきているのが伝わってきて、あぁ、プロ野球って興行なんだという当たり前の感覚が呼び覚まされる。

北陸シリーズ1戦目。福井出身の玉村昇悟が2勝目

たとえば同じ関西でも、兵庫出身の私には滋賀に親しみはあっても地元感は薄め。福井と富山もけっこう距離がある。地元に帰ってきたという感じではなかったかもしれないけど、ご家族やお知り合いが見に来てくださっていたようで、玉村のヒーローインタビューで終われてよかった。


5月25日、DeNA戦と同じスタメン。ショート小園海斗で、「野球をやる」スタメン。ところが、立ち上がりよくなかった井上温大を攻めきれないもどかしい序盤。

1回、ファビアン空振り三振で、菊池涼介は2盗失敗、3アウト。

2回、坂倉将吾2塁打、モンテロヒット、1アウト1塁3塁で、小園海斗空振り三振。飛び出したモンテロ挟まれ、坂倉ホームに突っ込んでタッチアウト。拙攻続き。


4回、ファビアンと末包昇が大連打、モンテロフォアで、2アウト満塁。またチャンスで小園

ここで凡退したら戦犯扱いされてしまう・・・と案じていたところに、先制の2点タイムリー! 久しぶりに小園に笑顔が〜。

直後の4回ウラ、先頭打者の増田陸ヒット、キャベッジのタイムリーで1点差に。

6回、また先頭打者の増田ヒット。まだ61球だったけど、ここで玉村降板。玉村ヒーローインタビューのシナリオどうなる〜。


ここから以降、リリーフ陣が仕事しまくり。塹江敦哉と中﨑翔太が小刻み継投で抑える。

これは追加点とらないと・・・という7回、佐々木泰がヒット! 今日もみなぎってます。

ここで代打・上本崇司。う、上本? 守備固めの人をなぜここで? 右打者なら中村奨成もいましたのに? せっかくのチャンスに勝ちにいかない。新井さん、またこういう相手が喜ぶことをする。併殺で3アウト。

これは流れを渡すパターン。しかし、リリーフが死守。


7回、森浦大輔。得点圏にランナー置くも、浅野翔吾空振り三振。代打リチャード、見逃し三振。しびれた! 坂倉小さくガッツポーズ。何事もなかったようにマウンドを降りる森浦のカッコよさよ!

8回、本日はハーン。得点圏招くも逃げ切り、9回、栗林良吏。

今日はどっちの栗林? 1球目を見て、今日は行けそうな気がした。2アウト1塁で、昇格したばかりの丸佳浩が代打に出てきたときは嫌だったけど、復帰ヒットで1塁3塁、さすがです。

追加点とれなかった時点で、勝てなくても仕方ない。と割り切ってはいたものの、増田を打ち取って3アウト! 球場のカープファンの方たちの笑顔が素敵。

球数少なかったのに6回途中で降板することになった玉村、次は3巡目の課題を克服ね。小園のタイムリーもひとまず安堵。このままショート小園で行くのですよ。
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2025年5月18日

奨成のホームスチール、末包のフェイク、小園のショート


5月18日(日)、阪神戦(甲子園)、3対1。

カード負け越し。1戦目、9回大盛穂激走の勝ち越し劇に感動。2戦目、天敵大竹耕太郎にまたしてやられて振り出しに戻る(次はあがりたい)。3戦目、ドライチ伊原陵人に2連敗

4月20日、マツダスタジアムで初対戦した伊原。あの日は5回無失点、たしか初先発。「緊張しました」と口では言いつつ、全然ふてぶてしそうだった。嫌な(=いい)投手が入ったなと思ったものだった。

4回、菊池涼介とファビアン連打、末包昇大の犠牲フライで1点先制したものの、また勝ちを持って行かれた。


つまら〜ん。そんな中にも面白いことが二つあった(正確に言うと、1つ目は面白くはならなかったのだけど)。

6回、中村奨成ヒット! 菊池バント、ファビアンのファーストゴロで奨成3塁へ。よしよし。

末包の打席で、奨成が唐突にホームスチール仕掛けてきた。坂本誠志郎が当たり前のようにタッチアウト

なぜ4番打者の打席で? アウトになったが、新井さんはベンチで拍手(ポジティブ)。

ホームスチール。お、面白いけど。嫌いじゃないけど。成功したら面白かったけど。

このあと夜が明けるときの空のように、徐々に確実にサーッと色合いが変わっていくのであった。流れを阪神に明け渡しす結果になってしもうたのじゃ。


6回ウラ、ここまで阪神打線を抑えてきた玉村昇悟が、代打・前川右京にヒット(代走・熊谷敬宥)。近本光司バントで送って、中野拓夢の打球をファビアンがファンブル(なんか語呂がいいな)、同点に。

1アウト2塁、打席でここのとこ元気なかった森下が勝ち越しタイムリー。調子悪くても、チャンスでなんとかする森下のこういうところ、すごく嫌(=いい)。

佐藤輝明もヒット、1アウト1塁3塁。ここで玉村、6回途中2失点で降板。

打線の後押しがあれば、別の展開もあっただろうに、無念。森浦大輔がジュジュッと火消し。


7回、島内颯太郎。中野の内野安打がタイムリー、3対1。しまうち〜。

8回、中﨑翔太。大山がフォアで出塁。代打・糸原健斗のライトへの打球を、末包が手をあげてキャッチする・・・

と見せかけ、手前で落としてゴロにして、スタート遅れた大山を2塁で刺した。見事なフェイク。面白いもの見せていただきました。末包、やるぅ。

試合は面白くなかったけどな・・・。


8回、8番矢野雅哉に代打・野間峻祥。2日続けて、3打席目に代打を出された矢野。

だーかーらー、敢えて代打を出すような打撃を期待できない選手をスタメンに置くのはなぜ?

9回、小園海斗が今季2度目のショートの守備に。5月11日、DeNA戦の8回以来。あのときは打球は飛んでこなかったけど、今日はショートフライをキャッチ。

これはこれは、「ショート小園もあり」という伏線かな?

肩透かしを食らうこと多しのカープベンチだけど、少しの望みと楽しみを持っておこう。新井さんは何かを決断するのに時間のかかる人なので、待ちましょう。「打てるスタメン」を。
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2025年5月12日

守備要員をスタメン起用するのはもうやめて


5月11日(日)、DeNA戦(横浜スタジアム)、4対2。負け越しブルース。

1回、玉村昇悟、オースティンと佐野恵太のタイムリーで2点先制される。桑原将志に盗塁を決められたのも響く。この日も坂倉将吾フリーウェイ。

で・も。先制されても今のカープ打線、昨日みたいに逆転してくれるかも? どっしりとまでは行かないが、とっしりくらいに構えて見る。


2回、東克樹が末包昇大にストレートのフォア。ふっふっふっ、こわいでしょう、カープの4番目。

坂倉将吾、小園海斗連続ヒットでノーアウト満塁!

でも次は堂林翔太か~。盛り上がって、下がって、もとに戻る。4球ファウルで粘るが、5球目を見逃し三振。ザ・堂林! という光景。

続いてスタメン外れた矢野雅哉に代わって、山足達也。守備要員をひとり外したと思ったら(ほかにもまだいる)、別の守備要員が上がってきた。プラマイゼロ。

しかし、5月4日、中日戦でタイムリーを打った記憶を大事に呼び起こす。が、よりによってDeNAバッテリーの思惑通り、併殺で3アウト

玉村の打席の方がまだ期待もてるんじゃないかと思った2連発ならぬ2連不発。


3回、菊池涼介ヒット、ファビアンデッドボール、末包フォアで、2アウト満塁。坂倉は見逃し三振。また見逃し・・・。呆れる日曜の午後。玉村、気をしっかり持って!

3回、牧秀悟ヒット、オースティンタイムリー。佐野恵太ヒット、山本祐大犠牲フライで、4対0

目の前で2度続けて満塁のチャンス逃すのを見せられたら、こうもなります。と思わせられる結果に。玉村3回4失点、あまりに早い降板。


4回、小園が1号ソロ! 今日、東から3安打。東キラー復活!

4回ウラ、鈴木健矢。急きょ登板で準備不足だったのか、連続フォアにデッドボールで1アウト満塁。サ~ッとなったが、無失点で切り抜けた。DeNAもDeNAだ。

5回、ファビアン2塁打! 坂倉ヒット、小園タイムリーで4対2!

もう一押し。でも堂林。1アウト1塁2塁で併殺。ザ・堂林第2弾!


5月7日、堂林はヤクルト戦でスカッとする逆転弾を打ってくれたが、ほかにありました? チャンスに弱すぎる。 

堂林のスタメン起用、毎回戦意喪失するものが。同じ空振りでも棒読みみたいな空振り。

東は5回2失点92球で降板。昨日の床田寛樹と一緒で、調子よくないなりに、粘った。というより、カープがポンコツすぎた。

6回、代打・田村俊介ヒット! 奨成2塁打! 1アウト2塁3塁で、菊池ピッチャーゴロ、飛び出した田村は挟まれタッチアウト。もうコント。ことごとくズッコケる。


7回、復活したハーンが三者凡退! 

しかし9回の入江大生がまた素晴らしかった。ファビアンと末包が3球三振、手が出ず。すいすい三者凡退。

8回ウラ、山足の代打・羽月隆太郎がサードの守備につき、小園が久しぶりにショートに(打球は飛んでこなかったけど)。最初から小園ショートじゃダメなの? 

来週からは秋山翔吾とモンテロが帰ってくる。誰と入れ替わるんだ? ほんとにもう、点をとりに行く攻撃的な打線が見たいです。


今日も坂倉はヒット出塁したとき、塁上で大谷君ポーズ。昨日、ぎこちないと感じたのは、体の柔軟性の問題なのかも? 大谷翔平、可動域広そうです。

母の日にちなんで、カープの選手の何人かは、アイブラックならぬアイピンク。ピンクは黒ほど光の反射を減少してくれるのかどうかわかりませんが、気が利いてると思った。

同じアイピンクをしていても、どこか末包と坂倉はペコちゃん風味があって、ほほえましかった。
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