森下暢仁と村上頌樹、今季3度目のマッチアップ。ともに対戦成績1勝1敗。
しかし、先制したものの、その後の静けさが不気味。カープ追加点ゼロ。村上は2点リードされているのに笑顔。あぁ、この後、点をとってもらえるって思っているんだろうなぁ。
村上も7回2失点。8回は桐敷拓馬。秋山にヒットが出たものの、見事に抑えられた。
坂倉にまたバント・・・。小園見逃し三振で、モンテロ、センター前ヒット! 大盛2塁から激走してヘッドスライディング! タイミング的には微妙だったが、坂本誠志郎が捕球できず、 2対3!
矢崎拓也が現役ドラフトにリストされたときも「ショック」という言葉を使いました。
でも、ヤクルトへの移籍が決まったとき、「寂しい気持ちもありますけど、会えなくなったわけじゃないんで」と矢崎が言ってくれたのを聞いて、「そうだ、また矢崎には会えるんだ」と気持ちが明るくなったことを思い出した。
2月6日、つば九郎が体調不良のため長期休養されるというニュースを聞いて、ただ事ではないと心配していたのだけど・・・。
マスコットの領域を超えた、12球団で人格を持った唯一のキャラクター。替えのきかない存在だった。
あのフリップ芸、大好きでした。そんじょそこらの芸人よりもよっぽど面白かった。上質のユーモアがあって、気が利いていた。
村上宗隆よりグッズの売れ行きがよかったという、つば九郎。
野球殿堂入りしてほしいくらいの存在。そんな名誉職な肩書きなんてどうでもいいけど、それくらいプロ野球界を面白くしてくれた、エッセンスをもたらしてくれた存在でした。
黒いつば九郎を漫画にした『天に向かってつば九郎』もおすすめです。
そして、つば九郎と言えば忘れられないのが、赤松さんが病気を公表したとき、「おとももちのあかまっちゃん」へと、エールを送ってくれたブログ。読むたび泣いてしまう。
マツダスタジアムで、つば九郎と赤松さんが話しているところを投稿してくださったこのxも、泣ける。
赤松コーチ×つば九郎
— 🧸📷✨ (@aphoto27) May 27, 2023
誰を見つけたんだろうって思ったら!
こんなん泣いちゃう😭#赤松真人 #carp #つば九郎 #swallows
2023-05-27 マツダスタジアム pic.twitter.com/bFMZx40LYd
安易にブログで「エンターテインメント」という言葉を使っていたなと思った。
プロ野球は選手の技術や存在がファンを楽しませてくれる。それは創作物とは別物。
今年のカープ、監督が新井さんに変わって、活気と明るさを感じる。新井さんのファンへのサービス精神も感じる。
昨年はなにかと話題に取り上げられた1年目の新庄剛志監督。チームは最下位だったが、選手たちはのびのびプレーしていて楽しそうだった(後半はどうだったかよく見ていないが)。
でも、チームが明るくても、きつねダンスが可愛くて楽しくても、ファンへのサービスがそこで止まったら、おなかの底からは楽しめない。
今年のカープ、それ以上の楽しみが味わえますように。
11月18日、「黒田博樹が球団アドバイザーに就任」という、突然の吉報。
今月、アメリカの宝くじで、史上最高の20億4000万ドル(およそ2978億円)の大当たりが出たらしい。
キャンプでの、新井さんと選手とのモチベーション上がるやりとり一つ一つをとって見ても、カープが動き出した。そんな感じがする。この3年(プラス1年)の停滞していた空気がスカッとはらわれていく感じ。