4月7日、巨人戦(マツダスタジアム)、4対2、2連勝。
巨人が13残塁で2得点、昨年のカープのようなありさま。ともに拙攻だったが、巨人がカープを上回っていたことに大いに助けられたゲーム。
1回、野間峻祥の走塁が新井さんのリクエスト実ってせーフ判定、秋山翔吾フォア、吉川尚輝のエラーと、ラッキーが続いて満塁。で、西川龍馬がタイムリーゴロで1点先制。
このチャンスで1点もぎとるのがせいぜいなのが、今のカープ。
でも、スイスイとではなかったが、調子はよくなかったが、先発・大瀬良大地に勝ちがつき、栗林良吏にセーブがつき、連勝できてよかった。
7回ターリー、8回松本竜也が勝ちパターンとして出てきた。ここで戸根千明に出てほしかったな。
昨年、ソフトバンクの藤本監督がカープ戦で藤井皓哉をリリーフに送り出したような演出、新井さんはしてくれなかった。
まだ戸根がそういう立ち位置にいないということかもしれないが、残り2戦、巨人相手にバシッと抑えてほしいな、戸根に戸根に。
デビッドソンの存在感が増している。4番的な? 3回、満塁できっちり逆転の犠牲フライ。
案外、カープにはこういう場面で犠牲フライすら打てずがっかりさせられることが多いかったので、頼もしかった。守備もよかった。
6回、オープン戦で打率1割未満だった堂林翔太が、代打でリードを広げるホームラン。本人はもちろんスタメンで行きたいだろうけど(三振三振が目に浮かぶ~)、もう右の代打として、相手チームを嫌がらせてほしいです。
それにしても、堂林のときの歓声ったら。人気ありますね。2015年からのカープ歴なので、堂林ピーク時代の臨場感がないのです。
昨年、ベルーナドームへ西武との交流戦見に行ったときも、なにげに堂林ユニを着ているファンの方が多い気がしました。
田中広輔が連日ショートスタメン。阪神戦のスタメン発表での歓声も大きかった。人気あるんですね。私にはその大歓声が驚きというか違和感というか臨場感がないというか。
小園海斗~。田中先輩と競う時代はもう過ぎたのに、何しとるんじゃ~。打席での成長を見せてくれまいか~。
しかし、いまだに田中を繰り出してくるとは新井さん。ここは何時代かと思いました。タイムスリップしたかと思いました。また田中問題が勃発するとは思いもせなんだ。
4月7日、希望の星・田村俊介は登録抹消されてるし。どこまで守りに入るつもりなんだろう。いや、田中スタメンは守りに入ってもないと思うけど。隙ありだと思うけど。
選手起用に偏りと強いこだわりのあった緒方時代や佐々岡時代の閉塞感と絶望感はものすごいものがあった。
新井さん、一見さわやかに見えるが、野間や田中へのこだわりは緒方時代を思い出させる。
監督に就任してから、1軍2軍のコーチとのコミュニケーションも大事にしている(していく)ように見えたが、コーチ陣もこれでいいと思っているの? 何にも言わないの? まだ始まったばかりだけど。
だとしたら、過去の3年(プラス1年)と何にも変わらない。あの開幕前の何か変えてくれる空気はシュゥゥゥ。
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