9月14日(木)、ヤクルト戦(神宮球場)、5対6。
阪神がアレを決めた日、逆転勝ちで連敗止まる。
3月、大いに盛り上がったWBC(もちろん関心ない人も少なくなかっただろうけど)。時は流れ、インパクトは阪神の優勝へ。今年の流行語大賞はAREかな? おーん。
カープが負けた時点で阪神のアレが決まる今日だったが、阪神がどうあれ、今日は勝ちたかった。
勝つ気あるの?と思われた選手起用が続いていたが、さすがに今日は新井さん、やっとシフトチェンジしてきた。
1番・野間峻祥、2番・羽月隆太郎、3番・末包昇大、4番・堂林翔太、5番・小園海斗、6番・デビッドソン、7番・マクブルーム、8番・會澤翼。
秋山翔吾がベンチ。菊池涼介に代わってセカンドに置かれていた小園が5番でショート。
ブログタイトルが「フィールド・オブ・ドリームス」みたいになっていますが、小園はショートで看板選手になってほしいのだ。田村俊介が外れたのは残念だが、この2点には納得。
過去の実績ある選手と昔なじみの選手を重用してきた新井さんが、新しいことを受け入れるのにはかなり時間がかかったけれど、来季に向けて、少し、希望が湧いてきた。
でも、明日すぐまた逆戻りするかもしれない。ここで勝って、こういうラインアップを定着していこう。がんばれ選手。
2回、4番の堂林が昨日に続く11号ソロで、先制。よっしゃー。菊池や上本崇司でも勝てていたけど、4番目の打者はこういうのがいい。
だったが、遠藤淳志がそのウラ、長岡秀樹の2点タイムリーで、あっさり引っくり返される。
3回には、山田哲人と村上宗隆に連続ソロで、3点差。フォアとデッドボールも連発。
4回、先頭打者の長岡にフォア、塩見泰隆のタイムリーで、4点差。遠藤は4回途中5失点でアンダーソンと交代。
2試合続けて好投していた遠藤だけに、こういう揺り戻しも予想はできたが、今日は勝ちたかった試合。それはもう落胆しました。
誰にでもある調子の悪い日だったのか、連敗続きのプレッシャーなのか。もし後者なら、か弱すぎる。ピッチャーたるもの、山本由伸のような心技体を目指そう。
このままかと思われた5回、代打・田村俊介が2塁打。よっしゃー。やっぱりスタメンで育ててほしい。あなたは少ないカープの光~。(「Lemon」の節で)
続く野間峻祥も2塁打で、今日は2点とったー。(目標は、そこじゃあ、ない)
遠藤の後は、またしてもリリーフ陣が踏ん張った。アンダーソン、河野佳、中﨑翔太、大道温貴が無失点リレー。
8回、3点ビハインドで、代打・秋山翔吾がフォア、堂林がヒット、小園がタイムリーで5対3。
デビッドソンは空振り三振。4番の堂林と5番の小園は主軸でイキイキしていたが、デビッドソンは今日はブレーキに。
選球眼のよさも魅力のマクブルームがフォアを選んで、ノーアウト満塁。
代打・松山竜平にもフォア。押しだしで5対4に。ジリジリジリ。
なおも満塁。代打に磯村嘉孝。磯村? なんで磯村? なんでー?(坂倉将吾いるのに)と3回連呼してしまったが、磯村が逆転タイムリー! うぉぉぉぉ。
あとは島内颯太郎と栗林良吏が三者凡退で、締めました。
磯村の、ファンの方たちへの感謝を述べる落ち着いたヒーローインタビューは好ましかったです。
今日も神宮のカープファンの声援は大きかった。最後に神宮で勝って終れて、よかった。