2023年9月15日

阪神からハンデをもらった試合、勝ててよかった


9月15日(金)、阪神戦(マツダスタジアム)、6対5。

昨日は、1勝しかしていなかった神宮球場での最終戦、勝って終れてよかった。阪神は甲子園で優勝を決めることができてよかった。

2016年、カープが25年ぶりの優勝を決めたのは東京ドーム。ビジターだったけど、感動的だった。忘れられない黒田と新井さんの抱擁。

どこで勝ってもファンは嬉しい。でも、マツダスタジアムでなくてよかった。あんな出島みたいなビジター席しかない失礼な球場でなくて、本当によかった。

勝って笑顔で互いにハグしあっている光景は、敵ながら、いいものだなぁと思いました。阪神、強かった。讃えたくなるものがありました。


そんな優勝明けの阪神から、ハンデをもらった試合。下位打線は控えメンバー。ピッチャーはブルペンデー。一息ついた阪神に勝っておかなくては。

なんですけど、床田寛樹が1週間前に続いて、キレがない。1回に2失点。追いついてもらっても、5回にまた引っくり返される。

そこをまた、カープが追いつき、同点にされ、また追いつき、8回に勝ち越すという、シーソーゲームになった。


本日は、田村俊介が末包昇大と入れ替わってスタメンに。

3回、田村は、プロ初登板のドラ2・門別啓人からヒットを打って、野間峻祥の2点タイムリーでホームを踏む。今日、3番の小園海斗もタイムリー。

6回、マクブルームが同点のタイムリー。

7回、矢崎拓也がフォアを引き金となって、小野寺暖のタイムリーで、また勝ち越される。

7回ウラ、小園のタイムリーで、また同点(2アウト2塁1塁で、デビッドソンは見逃し三振、今日もノーヒット)。


8回、島内颯太郎。デビッドソンのエラーで、小幡竜平は2塁、さらにバントで3塁へ。1アウト3塁のピンチを、ミエセスを空振り三振、中野拓夢を見逃し三振。味方のエラーをカバーした。よっしゃー。

8回ウラ、マクブルームが今日3本目のヒット(代走・矢野雅哉)。昨日のヒーロー、磯村嘉孝がバントで送って、矢野は加治屋連の暴投で3塁へ。

そこで出た、代打・松山竜平の勝ち越しタイムリー。松山、やったよ~。

最後は栗林劇場で締めた。9回、栗林良吏が森下翔太にフォア。う。大山悠輔ヒットで、ノーアウト3塁1塁。ひ~。

だがしかし、佐藤輝明、空振り三振で1アウト。大山の盗塁を坂倉将吾と途中からショートの矢野が阻止して2アウト(助かったー)。小野寺、空振り三振で3アウト、勝ったー。


とっとこハム太郎なゲーム(語感がなんとなく)でしたが、勝ちはもぎとった。昨日の、逆転勝ちで1点打線の呪縛から解放されたかのよう。

矢野ショート、小園セカンドのスタメンはわくわく感がないが、羽月隆太郎のセカンドも打撃の非力感がなかなかのものであった。

菊池不在でもまかせられるセカンド人材を育てて(ショートは小園で!)。


中日の立浪監督が来季も続投と悲報が(失礼)。

中日ファン(と選手)のお気持ち、お察しいたします。だって、私たちも、2020年と2021年に経験済み。それはそれは苦しかった。

ただ、中日は若い選手をスタメンに起用して、種まき中。来季、花が咲いて実がなるか、注目しがいがある。来季も今季のようなことになったらもう目も当てられませんが・・・(他人事じゃあ、ない)。

今季のように、首位チームが独走なんて展開にならないよう、しのぎを削り合いたいものです。
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