昨年、10月22日に、「悲報、佐々岡監督続投」というタイトルでブログを書いた。また同じことが繰り返されるとは。
覚悟と諦観はしていましたが、やっぱりか。今日、佐々岡監督の続投が発表された。
昨年書いたブログを読み返して、なんら今年も気持ちは変わらない。むしろ、絶望感と、球団への不信感は強くなった。
球団は試合を見ていなかったのかな。ちゃんと見ていたとしたら、佐々岡監督に続投を要請しようなんて考えないだろう。
野球への愛情が感じられない。ビジネスだけど、その基本には野球と選手へのリスペクトの気持ちがほしいです。
野球への愛情が感じられない。ビジネスだけど、その基本には野球と選手へのリスペクトの気持ちがほしいです。
佐々岡監督はよくも続投の依頼を断らなかったな。よく続けられるな。客観視できたら、続けられないだろう。いたたまれないだろう。
どれだけ多くのファンが佐々岡監督が指揮をとることに、シーズン中も、来年も、失望していること、不満を持っていること、知らないのかな。
どれだけ、今シーズン、何人もの解説者に失笑され、非難されていたか、知らないのかな。野球に携わる人として、かなり恥ずかしいレベルにいるのに。
シーズン中はいろいろやることあるでしょうから(いや、やることやってるように見えない)、ネットなんて見ないでしょうから、知らないんでしょうね。
周囲の評判に引きずられないその神経の無さ(太いとはいいませんよ)は、ある意味、生きていく上では素晴らしいことかもしれないが。
球団スタッフはまさか知らないはずはないだろうに。誰か教えてあげて。オーナーにも社長にも。
昨日のヤクルトのリーグ優勝に喜んだ翌日、オリックスのリーグ優勝の朗報が。
ともに2年連続最下位だったチームが優勝。こうなってほしいなと思っていたことがかなった。カープの優勝はかなわなかったけど、とっくに。
オリックスの中嶋監督のインタビューからは、チームを変えるんだ、という強い意志が伝わってきた。その意志は行動で示された。球団も動かしたはず。
佐々岡監督からは、意志とか、展望とか、感じられないもん。
この絶望感はとめどないが、選手が気の毒で仕方ないが、監督は誰であろうと、選手の自立が進むことが希望の光。
再来年のことはこわくて(また昨年と同じブログタイトルをつけることになったりしたら・・・)、今考えることはやめよう。