2021年10月29日

悲報の翌日、選手たちはいつも通り。次なる悲報がこわい


10月28日、DeNA戦(マツダスタジアム)、7対0。

大瀬良大地、完封勝ち。最後に勝ち数、二桁にのせました。

小園海斗、林晃汰、西川龍馬らの好守備もあり、7回ウラ、一挙に7得点(押し出しもあり)。投げては、大瀬良が予想外の完封勝ち。きれいに終わりました。

でも、よくやったー。という声が棒読み気味。

前回の登板、打線が反撃して、ヤクルト相手にまさかの逆転劇を見せてくれたけど、大瀬良、その日、4回途中で降板。競った場面で頼りなかったから。

鈴木誠也も代打での出場のみ。代打でタイムリーを打ったのはさすがだったが。


やっとここにきて消化試合がやってきた気分に。もう残り2試合。例年にない、消化試合の遅さ。

でも、よくここまで楽しませてくれたなんて、言わないよ。ここに来るまで散々だったから。

野間峻祥のスタメンにも気持ちが沈む。前に進んでいこうとやってきたところに、また逆戻り現象か。

しかも、佐々岡監督続投の悲報の翌日。晩秋のスタジアムのように気持ちが冷え込む。しかし、その悲報にも負けず、選手たちが勝ってくれてよかった。

最終戦を完封負けで終るDeNAも、なかなか大変だ。

巨人の原監督続投に悲鳴をあげている巨人ファンもいると思うし、カープ以外も、いろいろと大変そうだ。


コーチ陣についてはまだ発表はなし。佐々岡監督続投以上に、コーチ陣がそのまま続投であったとしたら、それこそさらに絶望的な気持ちになる。

カープ関係者でまとめるなら、せめて石原さん、バッテリーコーチに呼んできて。赤松さん、1軍に呼んで(でも、1軍だとストレス大きくて身体にさわりそうで心配です)。

もう、ベンチのことを見るのはやめよう。選手のことだけ見ていよう。そんな気分です。


昨年、引越しをした。たとえば、健康診断の書類や申し込み方法ひとつとっても、当たり前だけど自治体によって違う。

引っ越してみて、前に住んでたところの方がわかりやすく、申し込みも簡単だったと気づく。「ここ、こうしたらどうですか?」と気づくことがある。

よその自治体のやり方を参考にして取り入れてほしいなと素直に思う。一度決められた様式はなかなか変わらないものだけど。

こういうのも、ずっとその自治体でしか暮らしたことのない人にとったら当たり前のこと。ピンとこないことだろう。


小窪哲也が昨年、カープから指導者にならないかと打診されたとき、「カープの野球しか知らない自分はこのままコーチになってもいい指導はできないと感じた。視野を広げるためにも他球団で、もっといろんなことを経験してから指導者になりたいと思うようになった」と、自由契約の道を選んだ。

これまであまり小窪を応援したことがなかったけれど、この話には感動した。応援したいと思った。

そして、独立リーグに進み、途中からロッテに請われてNPBに返り咲いた。

ひとつの場所だけで自分を磨いていける人もいるだろうけれど、いろんな場所で経験重ね、いろんなものを見るのは糧となること。

オリックスを優勝に導いた中嶋監督は、いろんな球団でプレーした人。

カープしか知らない人が多いカープのコーチ陣。同じ顔ぶれで来年も続けるとしたら、変化を求める方が難しい。

次の悲報が恐ろしい。中村奨成をこれ以上埋もれさせないで~。
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