2023年9月12日

5試合連続1点で5連敗、調整目的の選手がスタメンでは


9月12日(火)、ヤクルト戦(神宮球場)、2対1。

5試合連続1得点の5連敗。地味ですごい(すごないわ~い)。阪神は1対0で巨人に完封勝ち、マジック3。同じ1点でもこの違い。

西川龍馬登録抹消で、田村俊介が1軍昇格、プロ初スタメン。よしよしよし。カープにもいいことあった。

1打席目は併殺デビューとなったが、2打席目にはプロ初ヒット。西川お休みの間に爪あと残すんやで。

バントに暴投で田村は3塁まで進んだが、代打・松山竜平は浅いレフトフライ。秋山翔吾もセンターフライで、田村をホームに返せず。まーつーやーまー。あーきーやーまー。


2回、坂倉将吾の12号ソロで先制したが、玉村昇悟は4回2失点で降板。打たれても、満塁になっても、粘って粘って2点で止めたが、もはや93球。せめて5回まで投げてほしかった。

8月5日の巨人戦。自己最長の7回まで投げ、2失点。「このチャンスを逃したらもう今年はないなと思って、それくらいの覚悟で行きました」と私たちをヒリヒリさせてくれた玉村だったが、その後、再現はされず。

次のチャンスが与えられるのか、心もとなくなってきました。

しかし、7回2失点の翌日、登録抹消。あのとき、そのままコンスタントに1軍で先発させていたら、どうだったんだろう。

中10日の登板は肩にやさしいとも言えるが、調整や、1軍と2軍を行ったり来たりでモチベーションはどうなんだろう。かなり気になる。


5回と6回は、私たちの益田武尚(今そう呼びたくなる益田、アドゥワ誠もね)が無失点。

7回、ご多忙の大道温貴と、8回、中﨑翔太がともに三者凡退。今日もリリーフ陣が奮闘した。

が、打線は歯切れ悪い。4回、1アウト3塁2塁で、坂倉将吾がサード方向のファウルフライ、デビッドソンが空振り三振。

9回、野間峻祥と堂林翔太ヒット。1アウト3塁1塁で、先制ホームランでファンを喜ばせた坂倉は併殺。チャンスに強いバッター求む!


秋山は1軍復帰後、3試合目にしてやっと外野に打球が飛んだが、今日もノーヒット。

調子のいい末包昇大や復調の兆しあるマクブルームをスタメンから外し、1軍の試合で秋山を調整させるくらいだから、新井さんは勝つ気はないと見た。

「調子のいい選手を出す」の鉄則がむなしくスルーされる。

菊池涼介登録抹消で、小園海斗がまたセカンド。阪神戦で連続エラーの田中広輔にもうショートは任せられまい。ショートは矢野雅哉。守備固めの選手がスタメンというのは、やはり厳しい。

菊池不在の間、小園のショートを見ることはできないんだろうか。それが打席に影響していないといいけれど。


阪神のアレが秒読み状態。

マツダスタジアムでの胴上げは避けてほしいと思っていたが(ずっと映像に残るし)、いっそ、選手・スタッフ全員で、目の前でよぉく見たほうがいいと思うようになった。来季に備え。

でも、球団がそういうことを意に介さないのが問題なんだが。
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