2025年7月31日

満塁の呪い解けて7連敗止まったが、喜びもそこそこ


7月31日(木)、阪神戦(甲子園球場)、3対

連敗7で止まる。7月16日以来の勝利。

ホッとしたけど、爽快感は薄味。阪神は負けて悔しかったでしょうけれど、痛くもかゆくもない。

1番秋山翔吾、2番ファビアン、3番小園海斗、4番末包昇大、5番坂倉将吾、6番モンテロ、7番菊池涼介、8番矢野雅哉。

ファビアンの打順、やっと動かした。しかし、下位に菊池&矢野コンビ。新井さんは結局、こういう野球がしたいんだな。

しかし今日は、9番目の打者が大きな仕事をした。


カープ苦手の伊原陵人、調子悪そう。1回、秋山フォア、ファビアンの打球を伊原が悪送球、ノーアウト1塁2塁。

ここで小園にバントのサイン。はぁぁぁぁ。なんてつまらないことしてくれるんだ。首位打者候補にバント? ボッ!(噴火)

出だしのチャンス到来に冷や水かけられた気分。2ストライクになった時点で小園はヒッティングに変えて、ライト前ヒット。最初から打たせろー。

さぁ、カープトラウマの満塁です。しかもノーアウト。末包のバウンド高い打球がセンター前ヒットとなって、2点先制。満塁の呪い、解けた・・・。

なおもノーアウト1塁2塁で、坂倉もバントの構え。ハ? ピッチャーゴロでバント失敗。先制してるのに、負けてる気分になる。こういうベンチに。

モンテロヒットで3点目が入るも、ベンチへの不信感は増し増し。


1回ウラ、森が近本光司にフォア。おーい。佐藤輝明タイムリーで、1対3に。

3回、中野拓夢の打球が風に流され、ファビアンのグラブ弾いて、フェンスぎりぎりの森下翔太の犠牲フライで2対3。1点取っても、悔しがっている森下。カープとの違い感じる。

4回、矢野ヒット。森、サード佐藤のフィルダーズチョイスで出塁(今日は阪神に助けられてます)、秋山ヒットで1アウト満塁。

ファビアンのショートゴロで、2対4。2度目の満塁でも得点(小園フォアで3度目の満塁は、末包凡退)。


4回ウラ、大山悠輔の打球をセンター秋山が落球。これを引き金に、熊谷敬宥のタイムリーで3対4。ジリジリ来るわよ。あっという間よ。

5回、2アウト1塁3塁で、森に打席がまわってくる。

6月22日の楽天戦、2点ビハインドの4回、2アウト満塁で、森の続投を諦め、代打中村奨成で逆転した。

どうするベンチ? 今日は森を打席に立たせた。2番手のネルソンから、なんと森がプロ初タイムリー、しかも2点

こんなこともあるのね。この2点は大きかった。阪神相手に3点リードは安全圏でもなんでもないけど、ベテラン秋山のエラーの不穏な空気を森が救った。


7回、矢野がショートライナーで菊池飛び出しダブルアウトとか、8回、代走大盛穂のけん制アウトとか、いろいろあったけど、栗林良吏、中﨑翔太、島内颯太郎が三者凡退リレー。

9回、森浦大輔が、大山にヒット打たれたり、ワイルドピッチで進塁させたり、9回ならではの緊張を感じたけれど、プロ初セーブ!

ファビアン2番で重たかった打線が動き、モンテロは猛打賞。小園と末包でまた打点をあげてほしい。坂倉は元気ないな。菊池&矢野コンビに落ち着くベンチ、結局変わらないベンチにはモヤモヤ。


ヒーローインタビューは、もちろん、森。5回3失点ながら、投打で粘って5勝目。

「お待たせしました」の一言でもほしかったが、7連敗がなかったような、相変わらずのテンプレ回答。

秋山や菊池、末包なら、ひとひねりしたこと言ってくれたと思うが、平常運転なのはそれはそれでよかったのかな。

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2025年7月30日

満塁でまた無得点、2試合連続完封負け、いっそ奈落の底まで


7月30日(水)、阪神戦(甲子園球場)、5対

阪神に2試合連続完封負けで7連敗完封負けは今季15度目。

2回、1アウト満塁で、1番秋山翔吾。おそらく村上頌樹との相性のよさで、今日スタメン。

昨日、2イニング連続満塁のチャンスを殺したカープ。ベンチでの秋山がとてもヒリヒリした表情をしていた。

ベンチスタートが多い秋山だけど、「これは何とかしないと」という臨場感というか、当時者感覚があった。

昨年の9月の大失速のときも、ベンチが負のムードに染まっていても、秋山は戦う顔をしていた。顔で野球をするわけではないけど、今、こういう人に試合に出てほしいと思った。


が、打てるかどうかはまた別の話。ショートライナー&飛び出していた大瀬良大地が1塁に戻れず、ダブルアウト。

もう「満塁で点を取れない」がカープのトラウマになりそう。

それでも昨日の床田寛樹と同じ、大瀬良は粘投を続けていたが、4回、2アウト3塁でワイルドピッチ(坂倉止められず)、先制点を与えてしまう。併殺とった後だっただけに、ダメージ大きかった。


6回、大瀬良は中野拓夢にフォアを出した後、アクシデントがあったようで途中降板。ハーンに交代。

ハ、ハーン? 7月26日、森下暢仁がアクシデントで途中降板したときも、中﨑翔太とともに緊急登板して打たれていたよくないイメージが。しかもハーン、月曜休みをはさんで4連投。出ずっぱり。大丈夫なの?

ヒットと大山悠輔申告敬遠で、1アウト満塁。代打ヘルナンデスにフォア、押し出しで2点目。1点目といい、2点目といい、嫌な点の与え方。


8回には松本竜也が、セカンド羽月隆太郎のエラーがらみで、3失点(自責1)。

パワーがないなりに、スタメン起用されたとき覇気を見せていた羽月。こうしたエラーで、「守り」が大好きな新井さんは、また菊池涼介の出番を増やすんだろうか。

複数のポジションをこなせることは選手を生かす道になることもあるだろうけど、羽月も、小園海斗も、二俣翔一も、ポジションコロコロ変えられて(とくに小園!)。菊池もいずれ退くときが来るのに、セカンド育てるつもりはあるのか。


ヤクルト7連勝で、カープとのゲーム差3.5。来た、来た。

いっそこのまま最下位に転落して、新井さんの辞任ロードを敷こう。中途半端な順位では「あと一年」と球団が言いそうだから。途中解任でもいいけど、球団はそうしないだろうから。

ベンチはなぁんにも変えるつもりがない。連敗して当然。悪循環の可視化がすごいです。

選手だけの緊急ミーティングをやっても、何もドラマチックな反撃は起きていないというカープクオリティ。最下位の道もあるが、でも選手には最後まであがいてほしいんですよ。しっかりしなはれ!
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2025年7月29日

大竹相手に何も変わらないコピペ試合、新しい景色が見たい


7月29日(火)、阪神戦(甲子園球場)、1対

今季14度目の完封負けで6連敗。歌を忘れたカナリアみたいに、勝ち方忘れた鯉。もう呪われてるレベル。呪いにかけてるのは自分たちなんだけどね。

1回、大山悠輔のタイムリーで1点先制される。阪神からしたら1点どまり。でも、大竹耕太郎相手のカープにはこの1点で十分と思った。

今日も今日とて、大竹相手に、ポンポン打ち取られる打線。一生やってるつもり?

大竹、中19日の登板。前回は7月9日のカープ戦。もうカープ専用じゃないですか。恥ずかしいです。カープもだけど、大竹的にもちょっと不名誉なのでは?(カープ相手に立派に結果出してる戦力だけど)


スタメン見て、苦虫。林晃汰がいない。左投げの大竹なので外したんだろうけど、だったらなぜ矢野雅哉? ここは右左関係なく、林を使い続けてほしかった。そういうとこだぞ、新井さん。

ここのとこ負け続きの中にも得点できた試合は、菊池涼介と矢野がそろってスタメンというのはなかった。今日は二人がそろい踏み。連敗止めたい試合でやることじゃない。

2回、1アウト1塁3塁で矢野に打席がまわってきたとき、初打席だけど、もう代打出してほしくなった。

しばらくベンチスタート続いていた矢野だったのに、間をあけながら、定期的に出勤の機会が与えられる。いつかの田中広輔と同じ匂いがする。勝ちよりも優先されているものがある気がする。


それでも6回、大盛穂、菊池が連打、ファビアンフォアで、2アウト満塁。も、坂倉将吾セカンドゴロ。

満塁をフイにされたのを目前にして、床田寛樹の気持ちが切れないか案じたけど、6回ウラ、三者凡退。床田えらかった。

7回、また勝機が(でも、勝機って感じがしない、満塁を不穏に感じる今のカープ)。

モンテロがショート小幡竜平の悪送球で出塁(代走久保修)→ 末包昇大ヒット → バントの構えの矢野にデッドボール。2イニング連続で満塁。しかもノーアウト


ここで、代打野間峻祥。野間・・・。一気に勝ち越したい場面。長打が打てる林という選択を新井さんはしない。まだ信用を得てないんでしょうね。

野間を信頼してるんだね(新井さん「俺は好き嫌いで起用する!」)。7月29日の巨人戦では代打で打点をあげたし、打ってくれ、野間。

よりによってピッチャー前にゴロで併殺。はぁぁ。野間クオリティ発動。これなら床田に打席に立ってほしかったくらいだった。大盛も打ち上げ、無、無、無。

9回、2アウトランナーなしで、矢野に代打林。遅いんじゃー。場面が違うんじゃー。

床田6回1失点、7勝8敗で負けが上回ってしまった。ごめんね・・・。


村上宗隆が帰ってきたヤクルトは、東克樹に打ち勝ち、7連勝。

ズンズンズンと迫ってきましたよ。もう高みの見物できませんよ(いや、Bクラスなので位置は低いけど)。こんなだと時間の問題ですよ。

でも仕方ないです。新井さんはあくまでも、負け続けている同じメンバーでグルグル回すの繰り返しているんですから。2軍から中村貴浩や田村俊介らを上げることもなく。

「もし監督が別の人だったら、カープはどんなチームになったんだろう」と、時々思う。たとえば新庄監督だったら、今いる選手たち(2軍も含めて)で、違う景色を見せてくれるんじゃないか、と。

こんなこと思うのはすごく失礼なこと。でも、球団が優勝目指してないという体質の根深さもさながら、いまカープは、そういうビジョンのない野球をしています。

2025年7月28日

前田智徳さん、カープの大竹対策にその名言(?)さずけて!


明日から阪神戦。のっけから大竹耕太郎かぁ~。カープは床田寛樹。

何本打てるかしら、何点とれるかしら。いい加減打ち負かしてギャフンと言わせたい、大竹に、阪神に。

5月17日(甲子園)、モンテロの2ランで2得点(床田は4失点)。

5月31日(マツダスタジアム)、1点も取れず(床田は8回1失点の無援護、ひどい)。

7月9日(マツダスタジアム)、1得点(大瀬良大地は6回途中3失点)。

せめて、いつもの術中にはまって、ポンポン早打ちで相手を楽させるのを回避することから始めてほしい。


絶対悲観主義』という本に、前田智徳さんの話が出てくるよと、家族が教えてくれました。おかしかったのでご紹介したいです。


著者の楠木建さんのお隣に住んでいた、元DeNAの選手だった高森勇旗さんから聞いたというお話。

高森さんが前田さんと自主トレしたときのこと。

高森さんは前田さんに、「お前、試合の第一打席に何を考えている?」と聞かれたそうです。


「第一打席なので狙い球を絞っていきます」と」と答えたら、「だからお前はダメなんだ」と言われたとか。

ピッチャーの体力がいちばんあるときに打とうなんていう考えは甘い。第一打席はフォアボール狙いに決まってる」と。

代打を担うようになってからもそれを通していたようで、「俺が代打で対戦するピッチャーが誰だかわかっているのか。藤川球児だぞ。たった一打席のチャンスで火の玉ストレートを打てるわけがない」と。


ストイックに見える前田さんのこの言葉、意外でした。

積極的に振ってこられるのは相手投手にとって嫌なものだという話を聞いたことがあるけれど、ポンポン早打ちで相手投手を助けている光景、しょっちゅう見ます、カープ。

小園のように打ちながら合わせていく打者は最初から振りに行っていいと思う。逆に小園が初球を見送ったら、調子悪いのかなと思ってしまう。


前田さん、カープOBとして、選手たちにアドバイスしてあげてくださいませんか。

しかし、大竹は荒れ球タイプではないので。見送っているうちに、ポンポンポンと3球で終わったりして。あ゛~。

だがしかし、クソ真面目にポンポン仕掛けてあっという間に終わってばかりいるより、たまには、こんな発想もあるよ(しかも前田さんだよ)と知るだけでも、打席に入るスタンスが少し変わらないだろうか。

その前に、カープベンチの打線の組み方(2軍も含めた選手起用)がおかしいんだけども、せめて選手に工夫の花束を~。

2025年7月27日

5連敗、追い上げ見せたが「1点の壁」が超えられない


7月27日(日)、巨人戦(マツダスタジアム)、対6。

ヤクルト戦から地続きの5連敗。1点差の壁が超えられない。

それでも5点ビハインドの5回、會澤翼、代打モンテロ、秋山翔吾3連打。からの、大盛穂3点タイムリー!大盛よくやった! プラス、小園海斗のタイムリーで5対4、1点差に!

まだノーアウト。ここで終わると、たいてい勝ち抜けないカープ。だから一気に逆転しないと。

というチャンスの場面で、ファビアン、二俣翔一、林晃汰が凡退。そう簡単にポンポン行かないのはわかっているけど、ここで攻めきれないカープの勝負弱さよ。


あと、2点ビハインドの8回。大勢から坂倉将吾2塁打、代打羽月隆太郎のセカンドゴロで3塁へ。1アウト3塁、林、行けー。浅すぎるショートフライ。もぉ~。

しかし、代打野間峻祥が3塁打でランナー返した! 野間よくやった! 1点差、追加点モアモアだったが、モンテロ空振り三振。

見せ場は作った。もうちょっとなのに、その1点(勝つには2点)が相変わらず遠い。足りない。


スタメンに迷走感がほとばしっていた。8番會澤。あくまでも佐藤柳之介の日は會澤なのね。

そのわりに、5番坂倉ファースト。それならいっそ、坂倉スタメンマスクでよくない?

その會澤が5回の追い上げ劇の口火を切ってくれたのだが。ただ、佐藤は3回で降板していた。會澤に代走出して、坂倉キャッチャーに回す手があるのに、會澤そのまま塁上に。代打モンテロもそのまま塁上。

ってことはモンテロをファーストに回す可能性あり? だったら坂倉、キャッチャーに回して、會澤に代走でよくない?

結局は大盛の3塁打で、足の遅い會澤もモンテロも還ってきて事なきを得たのだけど、なんか中途半端なベンチ。


6月29日、中日戦でのプロ初登板、落ち着いたマウンドさばきで、カープに期待の星が現れたと思われた佐藤

登板を重ねるごとに、6回 → 5回 → 4回 → 3回と、イニングが減っている。先発の役目が果たせていない。今日は3回4失点で自己ワースト

新人でこれからの人ではあるが、今のところ、初登板が一番よかったアンダーソン状態。今日は制球が定まらず、テンポ悪かった。次回から會澤にこだわる意味、ある?


5回、イニング跨ぎの遠藤淳志が岸田行倫に3号ソロ打たれたり、8回、ハーンが丸佳浩のタイムリーで1失点したり、打線が引き寄せた波を引き離す現象も。今日も投打がかみ合わなかったといえば、かみ合わなかった。

ところで、1点ビハインドの追い上げたい展開で、8回ハーン、9回森浦大輔だった。

オールスターでの森浦を新井さんは見てたんじゃないかな。ハーンの不安定さも鑑みて、9回森浦を試みた気がした。


佐藤が3回で降板したが、打線が追い上げ、勝ちパターンがビハインド展開で登板。6回、栗林良吏。ランナー出しても最後はキャベッジ空振り三振。

勤続疲労で1年目の力はないけれど、どんな場面でも最善を尽くそうとする姿勢は栗林だなと思った。それもまた力量。お手本にしてほしい。

打線はなんとか食らいつこうとするシーンもあったので、ベンチの采配(選手起用)を普通にしていただけたら、もうちょっと乗り越えられないかな。その普通が難しい、カープベンチ。

来週は阪神戦・・・。ヤクルトも勢い出てます、来てます、来てます。頂上も真下も大変ですよ。

2025年7月26日

また森下に援護なし11敗目、スタンド埋まっても寒々しい試合


7月26日(土)、巨人戦(マツダスタジアム)、対5。オールスターはさんで4連敗。

昨日、末包昇大が呼びかけて、選手だけで緊急ミーティング。「あのとき、選手だけで自発的にミーティングしたのが大きかった」という試合にはならなかった。まだ1試合だけど。

「もっと熱くなって野球しましょう」と言ったその末包の打席から、熱いものは感じなかった。まだ1試合だけども。

ミーティングをやること自体はとてもいいと思う。でも、力量の問題なのね。熱量も感じなかったけど。


それにしても萎えること続きの攻撃だった。1回、1番秋山翔吾がフォアで出塁。も、2番二俣翔一が併殺。あ゛~。

2回、スタメン復帰の(当たり前だ)5番坂倉将吾が2塁打。も、6番末包と7番菊池涼介がそろってサードゴロ。あ~~。

3回、森下に久々のヒット。も、秋山併殺。なんなんですか、この塁に出れども事故にあったみたいに進まない現象は。


そこに出た、4回、4番ファビアンの先制11号ソロ! 

このあと、フォアで出塁した坂倉が横川のワンバウンド投球の隙に2塁に進むもタッチアウト。また進みません。どんづまりブルース。

本日の得点はこのファビアンの1点のみ。

しかも森下、援護の直後の5回、岸田行倫のタイムリーで同点に。

7回、指にアクシデントがあったようで、森下は1アウト1塁で途中降板することに。


しかし、ことごとく継投がはまらなかった。中﨑翔太がリチャードと代打坂本勇人のタイムリーで、1対3。ハーンと早くも途中交代。

ハ、ハーン? 配置転換か(さもありなん)。ハーンも佐々木俊輔のタイムリーで1失点、3点差に。準備不足もあったかもしれないが、火消し連続で失敗。

8回、大勢から8番林晃汰と代打大盛穂が連打。この二人に唯一熱さを感じたかも。秋山のセカンドゴロで打ち消されたが。

今日、巨人先発は左投げの横川凱だったが、2試合連続ホームランの林をさすがにスタメンから外さなかったことはよかった(やりかねないから)。

9回、松本竜也が丸佳浩に2号ソロを浴びて、とどめ(もうとっくに刺されていたが)。


週末の巨人戦だったからか、スタンドはわりと埋まっていて、真夏の夜のホラー劇場にはならなかった(ガッラガラのスタンドはこわいのよ、寒々しいのよ)。

チーム5安打で、今日も森下に援護なし。森下11敗目、こっちも止まらない。

こんなだったら、2軍から中村貴浩とか田村俊介呼んで、チャンス与えてみてほしいな。

投打かみ合わずというより、投打そろって冴えず、寒々しいスタンドの方が似合う見慣れた試合になった。明日こそ・・・(小声)。

2025年7月25日

末包やったぜ、選手に呼びかけ緊急ミーティング


オールスターブレイク終わって、明日からマツダスタジアムで巨人戦。

直近のヤクルト戦では、7点6点とったゲームでも勝てず3連敗。どうすりゃいいのさ、俺たちは。

チームの雰囲気沈む中、選手たちだけでまたミーティングやってくれないかなと思っていたら・・・。

7月25日、全体練習が始まる前、ロッカールームで、練習に参加する選手全員でやってくれました!(「日刊スポーツ」)


4月下旬から5月にかけて7連敗したとき、會澤翼、野間峻祥、堂林翔太らが呼びかけて行われたという選手だけのミーティング。

堂林は選手会長、なんとかしたいと思ってくれてのことだったと思う。そのときもいいなと思ったけど、呼びかけ人がベテラン主導だったことがちょっと気になっていた。

そんな堂林不在の今、なんと若手(?)の年長さん、末包昇大が呼びかけ人というのが嬉しい。大瀬良大地や野間の協力を仰いで、よくやってくれた。


劣勢の試合中、ベンチ前で円陣組むのはどのチームでも見かけるシーンだが。円陣組んだからと言って、試合がひっくり変えるとは限らない。

でも、バラバラで意気消沈しているより、同じ方向を向こうと確認しあうのはいいと思う。なんなら極端な話、毎回やったらと思うほど(それくらい点取れてなかった)。

選手だけのミーティングと言えば、昨年の日本シリーズで下剋上したDeNA。ソフトバンクに王手かけられ、主将の牧秀悟が選手らに呼びかけ、緊急ミーティング。(「日刊スポーツ」)

三浦監督も「選手だけで自発的にミーティングしたのは非常に大きかった、よかった」と話していたそうです。


末包は「もっと熱くなって野球しましょう」という話をしたみたいです。

ほんと、神宮球場での3連戦、主力不在のヤクルトの若手が諦めないで粘ってサヨナラ勝ちした試合は、こっちも感動した。負け続きのカープには見られなかった光景だなって。

この日、オールスターに出場した選手は全体練習に参加していなかったとのこと。坂倉将吾もいたらよかったなと、なんとなく思った。ヤクルト戦の途中でスタメン外され、見てるこちらも後味悪い気持ちになっていたので。


でも、なんだ。あれだ。こういうミーティングも素晴らしいけれど。

個々の選手の状態が落ちていたり、ベンチの選手起用や采配にも問題ありありだったけど、末包、君がホームランを打ち続けていたら、チームはこんな泥沼状態にならなかったとも言える。そこんとこ、よろしく。

明日、投打ともにかみあいますように、今度こそそ。