2025年7月29日

大竹相手に何も変わらないコピペ試合、新しい景色が見たい


7月29日(火)、阪神戦(甲子園球場)、1対

今季14度目の完封負けで6連敗。歌を忘れたカナリアみたいに、勝ち方忘れた鯉。もう呪われてるレベル。呪いにかけてるのは自分たちなんだけどね。

1回、大山悠輔のタイムリーで1点先制される。阪神からしたら1点どまり。でも、大竹耕太郎相手のカープにはこの1点で十分と思った。

今日も今日とて、大竹相手に、ポンポン打ち取られる打線。一生やってるつもり?

大竹、中19日の登板。前回は7月9日のカープ戦。もうカープ専用じゃないですか。恥ずかしいです。カープもだけど、大竹的にもちょっと不名誉なのでは?(カープ相手に立派に結果出してる戦力だけど)


スタメン見て、苦虫。林晃汰がいない。左投げの大竹なので外したんだろうけど、だったらなぜ矢野雅哉? ここは右左関係なく、林を使い続けてほしかった。そういうとこだぞ、新井さん。

ここのとこ負け続きの中にも得点できた試合は、菊池涼介と矢野がそろってスタメンというのはなかった。今日は二人がそろい踏み。連敗止めたい試合でやることじゃない。

2回、1アウト1塁3塁で矢野に打席がまわってきたとき、初打席だけど、もう代打出してほしくなった。

しばらくベンチスタート続いていた矢野だったのに、間をあけながら、定期的に出勤の機会が与えられる。いつかの田中広輔と同じ匂いがする。勝ちよりも優先されているものがある気がする。


それでも6回、大盛穂、菊池が連打、ファビアンフォアで、2アウト満塁。も、坂倉将吾セカンドゴロ。

満塁をフイにされたのを目前にして、床田寛樹の気持ちが切れないか案じたけど、6回ウラ、三者凡退。床田えらかった。

7回、また勝機が(でも、勝機って感じがしない、満塁を不穏に感じる今のカープ)。

モンテロがショート小幡竜平の悪送球で出塁(代走久保修)→ 末包昇大ヒット → バントの構えの矢野にデッドボール。2イニング連続で満塁。しかもノーアウト


ここで、代打野間峻祥。野間・・・。一気に勝ち越したい場面。長打が打てる林という選択を新井さんはしない。まだ信用を得てないんでしょうね。

野間を信頼してるんだね(新井さん「俺は好き嫌いで起用する!」)。7月29日の巨人戦では代打で打点をあげたし、打ってくれ、野間。

よりによってピッチャー前にゴロで併殺。はぁぁ。野間クオリティ発動。これなら床田に打席に立ってほしかったくらいだった。大盛も打ち上げ、無、無、無。

9回、2アウトランナーなしで、矢野に代打林。遅いんじゃー。場面が違うんじゃー。

床田6回1失点、7勝8敗で負けが上回ってしまった。ごめんね・・・。


村上宗隆が帰ってきたヤクルトは、東克樹に打ち勝ち、7連勝。

ズンズンズンと迫ってきましたよ。もう高みの見物できませんよ(いや、Bクラスなので位置は低いけど)。こんなだと時間の問題ですよ。

でも仕方ないです。新井さんはあくまでも、負け続けている同じメンバーでグルグル回すの繰り返しているんですから。2軍から中村貴浩や田村俊介らを上げることもなく。

「もし監督が別の人だったら、カープはどんなチームになったんだろう」と、時々思う。たとえば新庄監督だったら、今いる選手たち(2軍も含めて)で、違う景色を見せてくれるんじゃないか、と。

こんなこと思うのはすごく失礼なこと。でも、球団が優勝目指してないという体質の根深さもさながら、いまカープは、そういうビジョンのない野球をしています。