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2025年9月14日

打線の勢いは持続! でも失点多すぎ、連勝止まった


9月14日(日)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、対8

カープ打線の勢いが本物かどうか、見極めたかったヤクルト戦。負けました(将棋風に)。

ただ、打線は7回に巻き返し、勢いの持続は感じた。が、失点には勝てなかった。

今日のアドゥワ誠、ストライク先行。森翔平、常廣羽也斗と続いて、テンポいい投球。

5回、打線もバックアップ。秋山翔吾ヒット、菊池涼介2塁打で、秋山激走して1点先制! 中村奨成タイムリーで2点目! 今日も奨成の勢いそのまま。


このまま行けば・・・の6回、アドゥワが2アウトで濱田太貴にデッドボール。ここからリズムが崩れるように、岩田幸宏、内山壮真の連打で、同点に。

村上宗隆にはフォア、オスナの打球をライト秋山が落球し、3点目北村恵吾の2点タイムリーも。

秋山のエラーは痛かったが、打たれるがまま、あれよあれよと2対5

アドゥワ、6回5失点(自責2)。「打たれても死ぬわけじゃないんで」という名言を持つアドゥワ(矢崎拓也もな)。そのマインドは好きさ、大歓迎さ。ただ、打たれたら職を失うことにもつながる商売だから、気をつけて。


カープ打線は先制はしたものの、アビラの球をポンポン打ち上げ、とってもラクさせていた。

このアビラ、本日2度バントを成功。このときおなかの底からの笑顔、可愛かった~。なんかこっちまで楽しくなる。高津監督も誘われるように笑ってた。

7回、心洗われるリリーバー、岡本駿。のはずだったが、濱田タイムリーで6点目2アウト1塁3塁にランナー置いた村上の打席でボーク、7点目。岡本よぉぉ~。


5点差に広がり厳しくなった7回ウラ。秋山が粘ってレフト前ヒット。エラーを取り返すという意志を感じた。

ここからがすごかった。菊池2塁打、佐々木泰タイムリー! 

ノーアウト1塁3塁で、アビラから矢崎拓也に。代打野間峻祥もタイムリー奨成2点タイムリー、なんと5連打で4得点、1点差にまで迫った。これで矢崎のカープ戦無失点はストップ。


一気に逆転したかったが。ファビアン打ち上げ、小園センターフライで奨成タッチアップ3塁へ。

モンテロのフォアで1塁3塁、ここで矢崎から荘司宏太へ。一番嫌な投手出てきた。4回に続き、得点圏で坂倉また凡退。坂倉には波は及ばず(ファビアンや小園もだったが)。

8回、2アウト1塁2塁で、頼みの奨成はライトフライ。

9回、森浦大輔が先頭打者増田珠にデッドボール、5回のアドゥワと同じ展開。内山のタイムリーで9点目。失点多すぎた。


DeNAがまた勝って6ゲーム差。巨人、しっかりして! という他力本願状態では、CSへのメイクミラクルは遠のいていくぅぅぅ。

あれ? 西川竜馬が規定打席に到達して、本日パ・リーグの打率リーグトップに。

もうこれは、小園とのお揃い達成を楽しみにしていこうかな・・・残り試合。

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2025年9月3日

前川、若くして代打の切り札の風格、エラー誘って逆転!


9月3日(水)、DeNA戦(マツダスタジアム)、対1

ハーン・栗林良吏・島内颯太郎が無失点でつないだ1点リードの9回、森浦大輔。順番は入れ替わったけど、久々の勝ちパターンリレー。

代打ビシエドがセンター前ヒット。「1点差こわいこわい」だったが、代走三森大貴がけん制死。よっしゃー(実は8回ウラ、代走羽月隆太郎もけん制死していた・・・)。

蝦名達夫のセカンドライナーを菊池涼介が見事すぎるスライディングキャッチ! 

桑原将志、空振り三振で3アウト。カープ、勝ちました!

ここだけ切り取ると引き締まって見えるが、これがCS進出を争っているチーム同士の戦い?という試合だった。


坂倉将吾の休養日。毎日暑いし、休みは必要だ。でも、坂倉と組んでテンポが少しよくなった大瀬良大地。會澤翼とのバッテリー復活でテンポの悪さも復活。

間合いが長くて、イライライライラ。この酷暑に見に来てくれているお客さんと守ってる野手のことも考えーい。

しかも、フォア7コ。極めつけは3回。桑原将志、筒香嘉智、オースティンに連続フォア、1アウト満塁。

佐野恵太ファーストライナー、オースティン戻れずダブルアウトとなって事なきを得たが、ここで大瀬良に叫ばれても・・・。

5回、先頭打者の蝦名達夫にまたフォア。からの、筒香先制タイムリー


大瀬良5回1失点、101球で降板。よく粘ったとも言えるが、東克樹は8回まで一人で投げたことを忘れるでないぞ(しかも自責ゼロ)。

しかし、その直後、昨年から援護と勝ちに恵まれなかった大瀬良が報われることに。

5回ウラ、菊池の打球をショートの京田陽太がファンブル(こういうのはこっちまで痛い気持ちになる)。

佐々木泰ヒット、ノーアウト1塁2塁。會澤バントで送って、2塁3塁。

ここで若くして代打の切り札の風情漂う、前川誠太。やんや、やんや。前川の打球を京田が今度はトンネル(痛たたた)、菊池と佐々木還ってきて、2対1!


大瀬良に勝ち投手の権利が~。エラーがらみの得点であっても、エラーを誘った前川をほめたい。このチャンスでの強さ。

しかし、この直後、前川けん制死。こないだもあったぞ。というか、今日の試合、両チームとも、盗塁失敗やけん制死が多すぎた。ボソボソキレる麺のよう。

6回、ライトの末包昇大がフェンス激突のスライディングキャッチ。8回、佐々木がベンチ際でファウルフライをキャッチ。守備もリリーフ陣の無失点リレーを引き締める。


ヒーローインタビューは誰だ? 大瀬良たしかに粘ったけど、5回だし。前川もよかったけど、タイムリーエラーだし。

おっ、無失点ズのハーン、栗林、島内、森浦でした。リリーフ陣がお立ち台に上がることはあんまりないので、この景色、いいものだなと思った。面白いことは誰一人言いませんでしたが。

中日が阪神に勝って、また3位4位5位が団子状態(大概にせーい)。

明日は髙太一。初めてのローテで疲れもあると思うけど、勝ち運見せてほしいな。

しかししかし、これだけ結果を出している前川をスタメンで出さないというのは、どうなんだ?

2025年8月28日

2日連続で先制点&先発に白星、当たり前の喜び、動き止めてたのはベンチ


8月27日(水)、巨人戦(マツダスタジアム)、対2。

巨人に2連勝! 昨日モンテロ、今日ファビアン。先制点とって今日も先発投手に勝ちがつく。

大瀬良大地は5回3得点の直後、6回2失点(自責1)で降板。

昨日の床田寛樹の完投劇を思えば、床田と並び称するとこまではいかずとも、久しぶりの會澤翼とのバッテリーで6勝目。マルチヒットも。


1回2回、得点圏を棒に振ったカープ。

5回、大瀬良のヒットを起点に、中村奨成2塁打、ファビアンヒット、岸田行倫のセカンドへの送球ミスが飛び出し、2点タイムリーに!

ノーアウト3塁、小園海斗はショートゴロ。小園よ~。

ここで森田駿哉降板。中日の金丸夢斗に続き、「初対戦の投手に弱い」のカープあるあるを覆せてよかった。

モンテロの犠牲フライで3点目!


6回、2アウト2塁3塁で、會澤がパスボール。ここ、私見逃してしまったのだけど、どの程度のパスボールだったのだろう? もし坂倉レベルだったとしたら、代わってスタメンマスクの甲斐がない。

浅野翔吾の2点タイムリーで1点差に迫られる。はわわ。

7回、栗林良吏。得点圏にランナーは置いたが、無失点。一仕事終えて、ベンチに颯爽と走って戻る好青年っぷりが野球選手と思えない。

8回、島内颯太郎は三者凡退。今村猛の記録を抜いて、球団新記録となる116ホールド

経歴も年数も違うけれど、どうか今村のように酷使という勤続疲労の道をたどらないでいてほしい。


風格さえ感じた二人の後、追加点のないまま、9回、森浦大輔。

8回に代走出された小園海斗に代わってショートについた矢野雅哉、中山礼都の打球を好キャッチ&好送球で1アウト。

9回最後まで小園にはショートの守備についてほしい派だけど(だってチームの顔)、こういう矢野の起用は正解な感じがする。

というより、矢野のショートスタメンにこだわって、どれだけチャンスを棒に振った? という話だ。

坂倉将吾のスタメンマスク、栗林のクローザー、末包昇大の4番ほかほか、選手のコンディションを見極めず、ゴリゴリこだわって引き延ばして、ろくなことがなかった。

森下暢仁に至っては、14連敗も記録させて。肩のハリのためではあったが、抹消させたとたん、止まっていたものが動き出した感じがする。

そういう一つ一つを解き放っていくごとに、チームが動きだしてる気がする。こんな終盤になって。


話戻りまして。岡本和真のピッチャーゴロをモンテロが捕球ミス。記録上ではそうなっているが、森浦が焦って送球したように見えた。會澤が捕球すればよかったのでは?

キャベッジにワイルドピッチ&フォアで、1アウト1塁3塁。クローザーは大変です。

リチャードのファーストゴロをモンテロが取ってすかさずホームへ投げ、代走門脇誠がタッチアウト! 逃げ切ったときには、ふぅぅぅ。

ヒヤヒヤものでしたが、DeNAが東克樹で阪神に敗れ、3位とのゲーム差が1に。これは明日、カード3連勝を決めたい(願望)。


ヒーローインタビューは、大瀬良と、ファビアンと、島内。

岡本駿がサプライズ(?)で、島内の球団新記録を祝う(?)段ボールに手描きのお手製ボードを持って現れた。

大瀬良兄さんに手招きされて、一緒にちょこんと記念撮影している岡本の可愛らしいこと。

岡本の、体育会系の香りがしないとこ、大好きです(マウンドでの落ち着きと、日々成長しているところも)。ニュータイプ。

巨人の浅野の、若いのにおっさん風味のあるとこも好きです。人間、やっぱり可愛げが大切です。

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2025年8月19日

モンテロの一発に救われる、床田熱投、末包ヘラヘラ


8月19日(火)、DeNA戦(横浜スタジアム)、1対

1対1で迎えた9回、モンテロの8号2ランに救われた。

できることなら、このド暑い夏の夜に、7回1失点114球を投げた床田寛樹に勝ちをつけてあげたかったが。


調子のよさが伺える4連勝中のDeNA、振ってくる振ってくる。なんか交流戦を思い出した。

2回、林琢真の犠牲フライで1点先制される。あ~。日曜日のヤクルト戦、1アウト満塁の場面で内野フライで終わった末包昇大とは大違いだ。

今日のスタメンは打率1割台の人はゼロ(それ、普通です)。なぜなら、床田も2割台。

その床田が3回にヒット(2打席目にはインコース狙われてましたから、ピッチャーなのに)。中村奨成2塁打、ファビアンフォアで、1アウト満塁


得点圏の小園海斗は、併殺崩れのセカンドゴロで同点に。末包に打席が回る前にスカ~ッと決めてほしかったが、最低限の仕事になった(でも、最低限と最低は大違い)。

ここで末包が空振り三振。1打席目もだったが、ボール球をきっちり振る。日曜のヤクルト戦と同じ。相手バッテリーにとって攻めやすいわ~。ちょろいと思われても仕方ない。

1回ウラには、蝦名達夫の打球を落球するし。失点につながらずに済んだものの、末包の信用貯金は減る一方。


打ちあぐねていた平良拳太郎だったが、5回の打席でアクシデント(試合後の三浦監督によると、足がつったとか)。

潮目が変わるチャンス・・・としたかったが、6回坂本裕哉、7回森原康平と、いいピッチャー出てきた。潮目は消えた。

暑いの苦手な床田が7回114球投げて、打線の援護なし。もうなんとかしてほしかった。

8回、伊勢大夢。奨成、ファビアン、連続空振り三振。小園セカンドゴロで三者凡退。

なんとかしたかったのは山々だろうけど、このときだったかな(記憶違いで別の打席だったらすみません)、ベンチに帰って、小園はヘルメットをゴンとベンチにぶつけ、怒りをあらわにしていた(自分にね)。隣にいた佐々木泰がビクンとなっていた。

1回の打席で見逃し三振して、苦笑いしながらベンチに戻る末包より、よっぽどいいと思った。


しかし、カープのリリーフも応戦。8回、島内颯太郎。得点圏にランナーは置いたが、無失点。

そして、それはやって来た。9回、入江大生から、坂倉将吾ヒット、代走羽月隆太郎というシナリオ。を超える、モンテロの8号2ランが出たー。

ストレート5球をファウルで粘って、6球目のフォークをレフトスタンドに放り込んだー。

あの入江からは大きい。坂倉のヒットも効いた。ソロより2ラン、2倍2倍。怒りの小園も喜びで飛び跳ねる。


交代した三嶋一輝から、菊池涼介、佐々木、代打野間峻祥が3連打。満塁こしらえながら、追加点がとれなかったのは、カープクォリティ日記。

いうても2点差。試合が終わるまでが試合です。9回、ときにスリリングな森浦大輔が今日は三者凡退で引き締め、カード白星スタート。

今日、モンテロ4番復帰を願った人もいたのでは(さよう、ここにも)。

ところで、前川誠太は今日もベンチスタート。育成の舵取りはどこへ~。

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2025年8月16日

2ヵ月ぶりの勝利。あれ? 今日のヒーローインタビュー、森下じゃないんだ


8月16日(土)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、対3。

森下暢仁、6月13日、エスコンフィールドの日ハム戦以来の勝利(遠すぎる~)。

1回、末包昇大のタイムリーで1点先制も、3回、小園海斗の悪送球やフォアをまじえて、村上宗隆の犠牲フライで同点。山田哲人のタイムリーで勝ち越されてしまう

3回終了時点で森下の球数65球。今日もまたこんな感じなのか。いつぞやの髙太一のプロ初先発のときのように「勝たせたい」と思えないものが。森下にまた悲壮感が。

ところが、4回5回と持ち直して、結局6回108球まで投げた。森下のこの体力、ここは若い投手にも手本にしてほしい。


5回、菊池涼介2塁打、森下フォア、秋山翔吾バントの構えには「この期に及んでバントかよ」と思いましたが、バント失敗。だったが、吉村貢司郎の悪送球でノーアウト満塁。

中村奨成のショートゴロで同点に。結局、ここどまりというすっきり感のなさ。森下の負けはいったん消えた(ほしいのは勝ち)。

森下は体力はある。勝ち投手の権利がつくまで、新井さんは7回も投げさせるのではと危惧したが・・・6回ウラに急展開。


モンテロに
勝ち越し7号ソロ! 森下がベンチ最前線で両手を突き上げるー。やっと来た、この瞬間。

そして、菊池ポテンヒット。森下の代打ファビアンが2ラン、5対2に! わっしょーい!

森下の笑顔が止まらない。でも森下よ、まだ試合は終わってない。3点差なんて、あっという間なんだから。この笑顔が凍り付くことがないままゲームは終われますように・・・。


7回、ハーン。このとき、新井さんは森下を本当に勝たせたいと思っているんだろうかと訝った。スリリングなんです、不安定なんです、今年のハーン。

こういうとき、パワフルではないが、どの場面でも誠実な仕事をしてくれる栗林良吏の方が安心できる気がしたのだが。

1アウトとって、フォア(ほら来なすった)、村上2塁打、オスナタイムリーで、5対3

ここで、栗林に交代。山田哲人を併殺! 栗林、グッジョブ!

8回、島内颯太郎が抑え、9回、森浦大輔。これがまたスリリングなんです。

内山壮真ヒット(出た~)。村上は空振り三振! 代打宮本丈にデッドボール。山田空振り三振!  森浦新劇場でゲームセット。


お立ち台には、モンテロ&ファビアンとともに、2ヵ月ぶりに勝ち投手になった森下がお立ち台に上がるのかと思いきや、打のヒーロー二人だけだった(栗林にも登場してほしいくらいだった)。

ファンも待ってたと思うのだけど、楽屋裏では何があった? 事情はわからないが、森下はけっこう毒吐く系。もしかしたら打線の無援護が露呈されるのを球団側が嫌がったのではないかと我が家では勝手に推測。そんなの、もうとっくに露呈も露呈、みんな知っとるわー。

ところでモンテロの「最高でーす」の発音、いいですね。ジョンソンを思い出します。きっと音感のいい人なんだと思う。

今日は秋山翔吾が1番。スタメン外れたファビアンは代打で思わぬ仕事をした。菊池は8番セカンド。菊池もファビアンの2ランに彩り添えてくれたが、前川誠太がスタメン外れた。

若手に場数を踏ませて、腰を据えて育成に舵取りしてくれたかと思っていたのだが。勝てて終われてよしなのだが、そこは気になる。

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2025年8月10日

菊池のパッコーンとダブルヘッスラ、中日とのどっこいどっこい対決制す


8月10日(日)、中日戦(バンテリンドーム)、5対

4位5位を入れ替わりあってる、どっこいどっこい同士らしい試合になった。

試合が始まったとき、ちょっと見る気が失せていた。昨日の「勝つ気あるの?」スタメンや、7回満塁のチャンスで矢野雅哉に代打も出さずにスルーしたことを思い出して。

昨日の試合後、新井さんは森下暢仁を「ナイスピッチング」と労った。攻撃的な打線(当社比です)を組みもしないで、勝とうとしないで、呑気に「ナイスピッチング」て。

森下8連敗ですよ、球団ワーストの。もうアホらしくなって、選手が気の毒になって。選手は応援したいけど、ベンチ(球団)は応援できない気持ちが強くぶり返した。


そんな1回、松葉貴大から、中村奨成が先頭打者ホームラン! これですよ、これ。右左関係なく、奨成スタメンから動かさないで!

スミイチで終わるのではと心配になってきた頃・・・4回、ボスラーの9号2ランで逆転される。5回には、ブライト健太の2点タイムリーで、4対1

今日昇格の玉村昇悟、5回4失点。うーん。期待されながら、なんか突き抜けられない(森下も突き抜けるのを待ったまま今に至るが、基本、試合は作ってローテは守ってる)。


6回、1アウト1塁2塁で、6番菊池涼介に出たー。レフト方向に同点の3号3ラン! 時々飛び出す菊池のパッコーン。これがあるから期待はやめられない(でも頻度は少ない)。

見る気が出てきましたよ。やっぱり野球は点をとってなんぼの世界、ワッショイ。玉村の負けも消えた。

モンテロが今日、ひとりせっせとヒットを量産(4打数4安打)。菊池のドカンの後にもヒット、そして二俣翔一が併殺。もぉー。


6回ウラ、スリリングなハーン。

細川成也の打球をキャッチしたショート二俣の送球が逸れる。チェイビスの打球をサード前川誠太が悪送球。石伊雄太の打球をライト末包昇大がスライディングで後逸、5対4

ほころびるように、もしや中日に流れが・・・?

7回、中﨑翔太がブライト健太の打球に右手を咄嗟に出してしまい、緊急降板(高橋昂也が緊急登板)。反射的に出てしまうものなのでしょうね(黒田博樹もよく出していた)。でも、ダメ。絶対! 


8回、ファビアンがヘッスラして内野安打(代走羽月隆太郎)。からの末包フェンス直撃の2塁打、羽月がヘッスラ、5対5!

きわどいタイミングだったけどナイスタッチ! よく回してくれた、あかまっちゃん!(つば九郎で)

羽月生還の間に末包3塁に進塁。次は代走大盛穂の出番です。坂倉はボテボテのショートゴロで大盛動けず。もぉー。

菊池の浅めのレフトフライはきわどいタイミングだったが犠牲フライとなって、大盛もヘッスラ、5対6! 

ダブルの代走が効いた! 羽月も大盛もかいくぐり方が素晴らしかった。二人とも、ホームイン後、反動で、コロンとお人形のように大の字になっていて、かわいかった。


8回ウラ、島内颯太郎。ヒットとフォアで、1アウト満塁。代打上林誠知は空振り三振、ブライト健太はライトフライ、助かったー。

かくいうカープも9回、途中出場の矢野雅哉と奨成が連続フォア。羽月申告敬遠で、1アウト満塁。大盛空振り三振、坂倉見逃し三振で、中日助けたー。

さすが、どっこいどっこい対決。どっちもどっちクオリティ。


1点リードの9回、森浦大輔。またしてもスリリングです。

田中にフォア、うっ。岡林勇希はファウルフライ、助かったー。細川成也併殺。

勝ったー。まさしく滑り込みでカード勝ち越し!

昨年まで苦手としていた松葉、もう天敵リストから外しましょう。

次のターゲットは、大竹耕太郎ですよ(いや、カープがターゲットにされてる)。でも明日は雨かな?

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2025年8月9日

延長11回絵巻、前川プロ初スタメン先制タイムリー! 髙7回無失点! 小園の特別なバント


8月8日(金)、中日戦(バンテリンドーム)、11回延長、2対

いろいろ起きたけど、最後は栗林良吏が試合をクローズ。

1週間前、今日と同じマラーとの投げ合いで、プロ初先発・初勝利をあげた髙太一。6回1失点、勝たせてあげたくなる投球と、「何が何でも打ってあげたかった」と打った小園海斗の2点タイムリーが忘れがたい。

2週続けて、そう上手くいくかどうかと見守っていたら、7回無失点3安打と、予想を超える結果。

しかも、8番セカンドでプロ初スタメンの前川誠太が、2回、先制の2点タイムリー! 2試合連続タイムリーで、今日マルチヒット(3打席連続ヒット)。

今日、試合前の練習でアクシデントがあったらしく、小園がスタメン外れる。ショック。最初、試合を見る魅力が半減しそうだったが、髙と前川がグググと持ち上げてくれた。


8回、マラーがフォアを2つ出して降板。8回途中2失点。

先週は、6回途中2失点。小園の打席で齋藤綱記と交代になり、勝ち星が消えていった。まるで床田寛樹らを見ているよう。

中日と2週続けて試合していると、なんか同士のような気分になってくる。

でも、あれですね。たぶん阪神とは2週続けて試合しても、同士とは思わないでしょう。全然相手になってないから(カープが)。中日とは4位5位を0.5ゲーム差で争っているどっこいどっこい同士で、感情移入しやすいのかも。


このままいけば、髙は2勝目。ヒーローインタビューは前川。ただ、7回まで追加点がうんともすんとも入らず、これは相手に流れが渡るパターン。

8回、ランナー出したものの、島内颯太郎が抑える。

下位打線にまわる8回はお疲れ気味の森浦でどう? と思ったが、たぶん頭の中が「9回森浦」になってる新井さんはそうしない。



9回、1アウトとって、岡林勇希の打球が森浦のグラブをはじき、あわてて取りにいった森浦がファーストへ悪送球。岡林2塁へ。

来た、来たよ、流れが中日に。4番細川成也が同点の11号2ラン。髙の2勝目、消える。ごめんね、ごめんね。

その後も、フォアや石伊雄太のヒットで、1アウト1塁2塁。途中出場の土田龍空の打球がライトに。ギャー。

だったが、この回からライトの中村奨成が好返球して、本塁タッチアウト! サヨナラ免れたー(でもごめん、髙)。


10回、中﨑翔太。2アウト2塁で、ワイルドピッチ(=パスボール)、ランナー3塁へ。もぉぉぉ。でも岡林勇希セカンドフライで助かった。

坂倉のこういうのを見るたび、打てる捕手と呼ばれているには守備をカバーするほどには打ってない! とプンスカしていたら・・・

11回、坂倉将吾が2塁打、グッジョブ!(代走羽月隆太郎)

ノーアウト2塁で、モンテロに代打小園。バントの構え


いつもなら「小園にバントさせるなー」と強く思うが、練習中のアクシデントで、おそらく全力疾走できない状態。走れない小園にベンチはバントを託した。

小園でなくともチャンスでバントなんてといつも思うのだが、ベンチの判断はさておき、この状況でバントを決めてランナーを3塁に進めた小園はえらかった。

このバントが流れを呼んだのかと思ったほど。マルテがワイルドピッチ、羽月ホームに還ってカープ勝ち越し

マルテに助けられた形に。こういうシーンも同士としてはほろ苦い。他人事と思えないので。でも、坂倉打って、走れない状態の小園がバントを決めて、勝機をつくったのはカープ。


11回裏、栗林。2アウト2塁で、石伊にデッドボール。やめて~。久しぶりの代打中田翔の顔はこわかったが、空振り三振!

通常、ヒーローインタビューは決定打を打ったバッターらが選ばれるものだが、ヒーローのいない勝ち方。ヒロインはいったい誰?

 先制2点タイムリーを打った前川が出てきた。あー、最初の願い通りになった。「暑い中、ご声援ありがとうございます」と、ちゃんとしている。楽天の宗山塁みたいに顔が小さい。

7回から守備固めとして菊池涼介が出てきたけれど、前川、セカンドの後継者として育ててほしい。小園や羽月らをポジションころころするのはやめて。

グダグダと言えば、そうなのかもしれないけど、投打で若手が力を発揮、勝って終われてよかった。問題は、明日の森下暢仁です。

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2025年8月6日

大瀬良6回途中5失点でも、打線が点取れば勝ち投手


8月6日(水)、DeNA戦(横浜スタジアム)、5対

昨日と似たような展開が随所に見られ、何度もうぬぬとなったが、リベンジ果たす。

「勝てない連鎖からもう抜けられないんじゃないか」とドヨンとした一時期の底の状態は脱したかな?(いつ戻るやもしれんが)

1回、小園海斗、末包昇大、坂倉将吾の3連打で2点先制! 3番4番5番が~。 

ただ、坂倉が3塁狙ってタッチアウト(足遅いのに)。「積極的」と「もったいない」の気持ちがせめぎあう。

大瀬良大地も8球で三者凡退とテンポいい立ち上がり。今日は大瀬良に勝ちを、だよ。


2回、菊池涼介が2塁打。も、サードゴロで進塁させられない二俣翔一に悶々。

そんなことしてたら、2回裏、蝦名達夫に同点2ラン。この展開、昨日のよう・・・(ザワザワ)。

4回、モンテロの5号2ランで、2対4! そしてまた菊池が2塁打、二俣ピッチャーゴロで菊池進塁できず。なんだこのリフレイン。

そいて大瀬良ヒットで、菊池ホーム狙ってタッチアウト。「事を起こそうとするのはいいぞ」と、「次、1番打者だから待ってもよかったのでは」がせめぎあう。これもまた本日のリフレイン。


5回、小園2塁打、末包9号2ランで、2対6! ソロより2ラン、2倍2倍。昨年、小園と末包が連動しているとき勝っていたのを思い出す。

5回裏、梶原昂希の2号ソロで、3対6。また昨日の再来?

6回、菊池のサードゴロを三森大貴が悪送球。二俣ライト前のポテンヒットで、3度目のリフレインはなかった!

 1アウト1塁3塁。大瀬良バントで送って、中村奨成のボテボテのゴロを林琢真が悪送球で(DeNAもリフレイン)、2点追加!

3対8、5点リードの6回裏、大瀬良、打たれだしたぞ。山本祐大と林のタイムリーで、5対8

ここで大瀬良から中﨑翔太に交代(今日は火消し成功、不穏も消す)。


7回、DeNAのサードが三森から宮﨑敏郎に交代。三森、辛かろう。で、また宮﨑が好守備見せるんですわ。

その流れで、7回裏、ハーンから宮﨑がヒット。嫌な流れ。佐野恵太へのデッドボールがあったり、もう昨日と似たことが続々起こるが、オースティン見逃し三振で終えたのは気持ちよかった。

8回、島内颯太郎が満塁。DeNAがひっくり返すチャンス。も、代打戸柱恭孝、空振り三振。宮﨑はショートゴロ。今日は行けるか?


9回、森浦大輔。今日は三者凡退で、まさしくリベンジの3セーブ目!

大瀬良に勝ちが~。でも、6回途中5失点、打たれとるやないか~い(東克樹も5回6失点と助けられた)。

でも、投手が打たれても、打線が打てば勝てる。昨年から憂き目にあっていた大瀬良。これからは少しはいい思い、させてあげてほしいわ。


ヒーローインタビューは、3本すべてが得点にからんだ猛打賞の末包。

今日は8月6日。カープの選手は、必ずこの日の勝利についての想いを問われる(昨年の8月6日のアドゥワ誠のヒーローインタビューも忘れがたいものでした)。

「まずは1人の人間として世界平和を願っているっていうのは(ここでスタンドから声が沸き上がる)本当にみなさん思っていると思います」

「そういった日にこうやって活躍できて、勝つことができたっていうのは本当に嬉しく思います」

「当たり前じゃないっていうことをかみしめながら、明日からも頑張っていきたいなと思ってます」

「ひとりの人間として世界平和を願っている」・・・ものすごく共感できる言葉です。今日のヒロインが末包でよかったと思った。

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2025年8月4日

勝たせたくなる遠藤の投球、末包の決勝弾、カード勝ち越し、久しぶり尽くし


8月3日(日)、中日戦(マツダスタジアム)、対1。

遠藤淳志、6回1失点で今季初勝利!

2023年9月14日(ヤクルト戦)以来の先発、2023年4月6日(阪神戦)以来の勝利。

そしてカープ、6月27日~29日の中日戦以来のカード勝ち越し。約1ヵ月ぶりが物語る夏の惨状。

7月9日に昇格して以来、ビハインドリリーフだった遠藤。玉村昇悟、佐藤柳之介が抹消され、先発のチャンスがまわってきた。

あれ? なんかとってもテンポいいぞ。1回、10球で三者凡退。2回も三者凡退。見ていて気持ちがいい。


1回、坂倉将吾が松葉貴大から先制タイムリーを打つが、3回、石伊雄太の2号ソロで同点にされる。

ルーキーでキャッチャーの石伊、雰囲気あっていいですね。近大高専~近畿大工学部(理系)というプロ野球選手には珍しい経歴も、面白い。

5回にはサード小園海斗がダイビングキャッチで、遠藤をバックアップ。ころころポジションなのに健気。時々ちょっと泣きそうになる(新井さんの小園の扱いが雑なのとセットで)。


遠藤、6回を74球で投げ終える。これは1戦目の髙太一と同じ、勝たせたい投球。

そこに出た! 6回ウラ、末包昇大の勝ち越し8号ソロ! 

7月1日のヤクルト戦以来のホームラン。その前が、5月15日の巨人戦。カープ低迷の要因の一つは末包の不発にあったと言っても過言ではないでしょう。

2日前の小園の逆転タイムリーのときの髙のように、遠藤もベンチ前線で両手を突き上げたー。

今日は遠藤と末包のヒーローインタビューが見たいな~。あぁ、でも思った通りに事が運ばないのがゲーム。願うのを自重した。


7回、島内颯太郎が三者凡退!

8回、栗林良吏。は、いきなりフォア。石伊のバントがヒットになって、ノーアウト1塁2塁。

やっぱり思った通りにはいかないか~。いや、土田龍空がバント失敗。代打ブライト健太が併殺! 栗林、渋い!


追加点が入らないまま、9回、森浦大輔。2アウトまでこぎつけて、上林誠知が内野安打。ワイルドピッチで2塁へ。9回のプレッシャーがヒリヒリ。

細川成也、敬遠気味のフォアで1アウト1塁2塁。

このとき、画面から目を離していたので、戻ったときには事情がわからず、なにかプレー外のトラブルがあったのか、球場の雰囲気が妙だった。アナウンス(音響機器)のトラブルがあったのですね?(後で知る)

ボスラーの伸びた打球を末包がランニングキャッチで試合終了! 末包、グラブで顔を隠しながらも満面の笑み。

音響トラブルによる、あの妙な間(ま)に左右されることなく、終われてよかった。


やったー。遠藤と末包のヒーローインタビューが見られる~。

はずが、音響トラブルのため、ヒロインは中止。やっぱり思った通りには行かなかった(別の事情で)。

こんなことある? こんなとこまでカープクオリティ?


今日は、1番センター久保修。全然気づかなかったけど、新井さんは若手を育ててるつもりではいるらしい。(「東スポWEB」と昨日のブログをご参照ください)。

久保はこれから活躍してほしい若手の一人。でも、この抜擢を育成というより行き当たりばったりに感じてしまうのはなぜ?

打てる雰囲気ないのに、変わらず矢野雅哉はスタメン。これも育成の一環なのか。しかし、適材適所を見極めることも監督の仕事。今日もまた攻める気はないのかぁぁ。と、毎回悔しい気持ちになる。

9回、石原貴規が守備固めに。守備固めを出される正捕手って、なんなの? 

今日は遠藤の好投あって、笑って終われたけど、チームの土台自体がグラグラな感じがする。新井さんには未来図があるらしいが、行き当たりばったりに見えるのよ~。

2025年7月31日

満塁の呪い解けて7連敗止まったが、喜びもそこそこ


7月31日(木)、阪神戦(甲子園球場)、3対

連敗7で止まる。7月16日以来の勝利。

ホッとしたけど、爽快感は薄味。阪神は負けて悔しかったでしょうけれど、痛くもかゆくもない。

1番秋山翔吾、2番ファビアン、3番小園海斗、4番末包昇大、5番坂倉将吾、6番モンテロ、7番菊池涼介、8番矢野雅哉。

ファビアンの打順、やっと動かした。しかし、下位に菊池&矢野コンビ。新井さんは結局、こういう野球がしたいんだな。

しかし今日は、9番目の打者が大きな仕事をした。


カープ苦手の伊原陵人、調子悪そう。1回、秋山フォア、ファビアンの打球を伊原が悪送球、ノーアウト1塁2塁。

ここで小園にバントのサイン。はぁぁぁぁ。なんてつまらないことしてくれるんだ。首位打者候補にバント? ボッ!(噴火)

出だしのチャンス到来に冷や水かけられた気分。2ストライクになった時点で小園はヒッティングに変えて、ライト前ヒット。最初から打たせろー。

さぁ、カープトラウマの満塁です。しかもノーアウト。末包のバウンド高い打球がセンター前ヒットとなって、2点先制。満塁の呪い、解けた・・・。

なおもノーアウト1塁2塁で、坂倉もバントの構え。ハ? ピッチャーゴロでバント失敗。先制してるのに、負けてる気分になる。こういうベンチに。

モンテロヒットで3点目が入るも、ベンチへの不信感は増し増し。


1回ウラ、森が近本光司にフォア。おーい。佐藤輝明タイムリーで、1対3に。

3回、中野拓夢の打球が風に流され、ファビアンのグラブ弾いて、フェンスぎりぎりの森下翔太の犠牲フライで2対3。1点取っても、悔しがっている森下。カープとの違い感じる。

4回、矢野ヒット。森、サード佐藤のフィルダーズチョイスで出塁(今日は阪神に助けられてます)、秋山ヒットで1アウト満塁。

ファビアンのショートゴロで、2対4。2度目の満塁でも得点(小園フォアで3度目の満塁は、末包凡退)。


4回ウラ、大山悠輔の打球をセンター秋山が落球。これを引き金に、熊谷敬宥のタイムリーで3対4。ジリジリ来るわよ。あっという間よ。

5回、2アウト1塁3塁で、森に打席がまわってくる。

6月22日の楽天戦、2点ビハインドの4回、2アウト満塁で、森の続投を諦め、代打中村奨成で逆転した。

どうするベンチ? 今日は森を打席に立たせた。2番手のネルソンから、なんと森がプロ初タイムリー、しかも2点

こんなこともあるのね。この2点は大きかった。阪神相手に3点リードは安全圏でもなんでもないけど、ベテラン秋山のエラーの不穏な空気を森が救った。


7回、矢野がショートライナーで菊池飛び出しダブルアウトとか、8回、代走大盛穂のけん制アウトとか、いろいろあったけど、栗林良吏、中﨑翔太、島内颯太郎が三者凡退リレー。

9回、森浦大輔が、大山にヒット打たれたり、ワイルドピッチで進塁させたり、9回ならではの緊張を感じたけれど、プロ初セーブ!

ファビアン2番で重たかった打線が動き、モンテロは猛打賞。小園と末包でまた打点をあげてほしい。坂倉は元気ないな。菊池&矢野コンビに落ち着くベンチ、結局変わらないベンチにはモヤモヤ。


ヒーローインタビューは、もちろん、森。5回3失点ながら、投打で粘って5勝目。

「お待たせしました」の一言でもほしかったが、7連敗がなかったような、相変わらずのテンプレ回答。

秋山や菊池、末包なら、ひとひねりしたこと言ってくれたと思うが、平常運転なのはそれはそれでよかったのかな。

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2025年7月27日

5連敗、追い上げ見せたが「1点の壁」が超えられない


7月27日(日)、巨人戦(マツダスタジアム)、対6。

ヤクルト戦から地続きの5連敗。1点差の壁が超えられない。

それでも5点ビハインドの5回、會澤翼、代打モンテロ、秋山翔吾3連打。からの、大盛穂3点タイムリー!大盛よくやった! プラス、小園海斗のタイムリーで5対4、1点差に!

まだノーアウト。ここで終わると、たいてい勝ち抜けないカープ。だから一気に逆転しないと。

というチャンスの場面で、ファビアン、二俣翔一、林晃汰が凡退。そう簡単にポンポン行かないのはわかっているけど、ここで攻めきれないカープの勝負弱さよ。


あと、2点ビハインドの8回。大勢から坂倉将吾2塁打、代打羽月隆太郎のセカンドゴロで3塁へ。1アウト3塁、林、行けー。浅すぎるショートフライ。もぉ~。

しかし、代打野間峻祥が3塁打でランナー返した! 野間よくやった! 1点差、追加点モアモアだったが、モンテロ空振り三振。

見せ場は作った。もうちょっとなのに、その1点(勝つには2点)が相変わらず遠い。足りない。


スタメンに迷走感がほとばしっていた。8番會澤。あくまでも佐藤柳之介の日は會澤なのね。

そのわりに、5番坂倉ファースト。それならいっそ、坂倉スタメンマスクでよくない?

その會澤が5回の追い上げ劇の口火を切ってくれたのだが。ただ、佐藤は3回で降板していた。會澤に代走出して、坂倉キャッチャーに回す手があるのに、會澤そのまま塁上に。代打モンテロもそのまま塁上。

ってことはモンテロをファーストに回す可能性あり? だったら坂倉、キャッチャーに回して、會澤に代走でよくない?

結局は大盛の3塁打で、足の遅い會澤もモンテロも還ってきて事なきを得たのだけど、なんか中途半端なベンチ。


6月29日、中日戦でのプロ初登板、落ち着いたマウンドさばきで、カープに期待の星が現れたと思われた佐藤

登板を重ねるごとに、6回 → 5回 → 4回 → 3回と、イニングが減っている。先発の役目が果たせていない。今日は3回4失点で自己ワースト

新人でこれからの人ではあるが、今のところ、初登板が一番よかったアンダーソン状態。今日は制球が定まらず、テンポ悪かった。次回から會澤にこだわる意味、ある?


5回、イニング跨ぎの遠藤淳志が岸田行倫に3号ソロ打たれたり、8回、ハーンが丸佳浩のタイムリーで1失点したり、打線が引き寄せた波を引き離す現象も。今日も投打がかみ合わなかったといえば、かみ合わなかった。

ところで、1点ビハインドの追い上げたい展開で、8回ハーン、9回森浦大輔だった。

オールスターでの森浦を新井さんは見てたんじゃないかな。ハーンの不安定さも鑑みて、9回森浦を試みた気がした。


佐藤が3回で降板したが、打線が追い上げ、勝ちパターンがビハインド展開で登板。6回、栗林良吏。ランナー出しても最後はキャベッジ空振り三振。

勤続疲労で1年目の力はないけれど、どんな場面でも最善を尽くそうとする姿勢は栗林だなと思った。それもまた力量。お手本にしてほしい。

打線はなんとか食らいつこうとするシーンもあったので、ベンチの采配(選手起用)を普通にしていただけたら、もうちょっと乗り越えられないかな。その普通が難しい、カープベンチ。

来週は阪神戦・・・。ヤクルトも勢い出てます、来てます、来てます。頂上も真下も大変ですよ。

2025年7月24日

わいわいオールスター、パが連勝! 格差そのまま


7月24日(木)、オールスターゲーム、第2戦(横浜スタジアム)。7対10で、パ・リーグが連勝。

お祭り、終わり。お祭りというより、わいわいお遊びが終わり?

村上頌樹が1回と2回に3失点ずつ。連日、カープの天敵が負け投手に。

2回、2アウト1塁で山川穂高が盗塁失敗。あれは、コントのように遅い足でイニングを終わらせてくれた山川のはからいに思えた。

レフトのファビアンがうまく捕球できなくて、ごめんなさいね~。


5回まで、セの投手は毎回失点、5回終了時点で3対9。なんか交流戦の成績をそのまま見せられているよう。

もうホントにセは真面目にパとの格差が1ミリでも縮まるよう、来季からDH制を導入してほしいと思った。即刻!もう待てん! 

それでも後半、追い上げて、ちょっと恥ずかしくない数字になった。


清宮幸太郎、連日の頓宮裕真、吉川尚輝、佐藤輝明、近本光司と、
今日はいっぱいホームラン。みんなソロ。

ファビアンにも今日はヒットが1本。坂倉将吾、矢野雅哉は0本。カープ、今日も地味!

勝ってる(点取ってる)こともあってか、パ・リーグベンチの明るいことよ。 交流戦のときと同様、ついついパに目が行ってしまう。セ・リーグベンチ、地味! でも、小さなつば九郎がちよこんとベンチの上に。泣ける。


選手がぶじケガなく終われることが一番。とくにピッチャーの肩が疲れないようにとハラハラする。打たれるくらいでいいわ、と思ってしまう。昨日の森浦大輔は真剣勝負してましたけどね(カッコよかった~、まだ余韻が)。

束の間のブレイクを経て、25日(金)からリーグ戦。ただでさえ迫力に欠けるセ・リーグ。その中でも、輪をかけて迫力のないカープ。オールスター以上に、「真面目にやれ~ぃ」という気持ちになります。

選手の入れ替えは今のとこなさそう。今さら再構築とか、ないのか・・・。あ~。

オールスターで坂倉は「賞を獲りたい」と意気込んでいたけれど、その意気込みをリーグ戦にもなっ。