7月23日(火)、オールスターゲーム、第1戦(エスコンフィールド)。6対11で、セが大勝。
トッププレーヤーが次々とメジャーに移籍し、年々スモールサイズ化しているオールスター。それでも、初めてのエスコンでの開催。ハムからは、ファン投票(と選手間投票)8名、プラスワン選抜1名の9名、それぞれが歴代のユニフォームを着て登場していたのは、賑々しくて楽しかった!
カープからは、大瀬良大地、栗林良吏、床田寛樹、坂倉将吾、小園海斗、秋山翔吾の6人。新井さんも監督として初出場。
ファン投票、選手間投票で選ばれた選手はゼロなのは、正直、寂しい。首位争いしてるチームなのに(争い・・・と呼ぶには迫力に欠けすぎている)。
今日は「飛ぶボールが採用されたの?」と思うくらい、セパ合わせて33安打。6本のホームランが出た。
ホームランを打ったのは、丸佳浩、牧秀悟(2打席連続で本日のMVP)、村上宗隆、岡大海、山川穂高。打つ人が打っている。さすがの顔ぶれ、どすこーい。
小園と秋山は内野安打で出塁。いかにもカープらしいぞ(涙)。あ、でも小園はゴロで打点も上げました。
パの先発・山崎福也は1回を三者凡退。1回ウラには2番で登場、レフト前ヒットを打って、今日のMVP候補かと思われたが・・・。
2回、岡本和真、村上、オースティンの3連打で1点。細川成也の2塁打で、もう1点。小園のゴロで、もう1点。ヒットの合間に地味に得点圏の小園~。
山本祐大の2塁打でさらに1点。丸の2ラン、牧のソロ、村上の2ランで、つごう9得点。
山崎、ヒットも打ってご機嫌だったところに、ドッカンドッカン攻められた。オールスターでピッチャーを湯水のように使うわけにはいかないし、中嶋監督も困ったと思う。
8回、栗林も、鈴木大地、外崎修汰、辰己涼介に連打。周東佑京のゴロで1点。山川の3ランで4失点してしまったんだけど。とりわけ投手は疲労が気になって、落ち着いて見ていられないです、オールスター。
カープファンが一番楽しかったのは、9回。1アウト1塁で、岡田監督が笑いながら交代告げてる。オースティンに代打・床田!
で、田中正義から、レフト前ヒットを打ってるやないかーい!
山崎がすでにスタメンで二刀流出場していたけれど、代打で投手が出るのを初めて見た。でも、床田は歴代で11人目だそう。で、ヒットを打ったのは、梶本隆夫さん、金田正一さんに次いで3人目だそうです!(ソースはこちら)
床田ヒットの瞬間、ベンチの山崎の口元が「マジか~」と言ってるように見えた。マジですよ~。
岡田監督、楽しい仕掛けしてくれはると思っていたら、新井さんからの推薦があったそうですね。森下暢仁もさぞかし悔しがっていることでしょう。