2025年8月16日

2ヵ月ぶりの勝利。あれ? 今日のヒーローインタビュー、森下じゃないんだ


8月16日(土)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、対3。

森下暢仁、6月13日、エスコンフィールドの日ハム戦以来の勝利(遠すぎる~)。

1回、末包昇大のタイムリーで1点先制も、3回、小園海斗の悪送球やフォアをまじえて、村上宗隆の犠牲フライで同点。山田哲人のタイムリーで勝ち越されてしまう

3回終了時点で森下の球数65球。今日もまたこんな感じなのか。いつぞやの髙太一のプロ初先発のときのように「勝たせたい」と思えないものが。森下にまた悲壮感が。

ところが、4回5回と持ち直して、結局6回108球まで投げた。森下のこの体力、ここは若い投手にも手本にしてほしい。


5回、菊池涼介2塁打、森下フォア、秋山翔吾バントの構えには「この期に及んでバントかよ」と思いましたが、バント失敗。だったが、吉村貢司郎の悪送球でノーアウト満塁。

中村奨成のショートゴロで同点に。結局、ここどまりというすっきり感のなさ。森下の負けはいったん消えた(ほしいのは勝ち)。

森下は体力はある。勝ち投手の権利がつくまで、新井さんは7回も投げさせるのではと危惧したが・・・6回ウラに急展開。


モンテロに
勝ち越し7号ソロ! 森下がベンチ最前線で両手を突き上げるー。やっと来た、この瞬間。

そして、菊池ポテンヒット。森下の代打ファビアンが2ラン、5対2に! わっしょーい!

森下の笑顔が止まらない。でも森下よ、まだ試合は終わってない。3点差なんて、あっという間なんだから。この笑顔が凍り付くことがないままゲームは終われますように・・・。


7回、ハーン。このとき、新井さんは森下を本当に勝たせたいと思っているんだろうかと訝った。スリリングなんです、不安定なんです、今年のハーン。

こういうとき、パワフルではないが、どの場面でも誠実な仕事をしてくれる栗林良吏の方が安心できる気がしたのだが。

1アウトとって、フォア(ほら来なすった)、村上2塁打、オスナタイムリーで、5対3

ここで、栗林に交代。山田哲人を併殺! 栗林、グッジョブ!

8回、島内颯太郎が抑え、9回、森浦大輔。これがまたスリリングなんです。

内山壮真ヒット(出た~)。村上は空振り三振! 代打宮本丈にデッドボール。山田空振り三振!  森浦新劇場でゲームセット。


お立ち台には、モンテロ&ファビアンとともに、2ヵ月ぶりに勝ち投手になった森下がお立ち台に上がるのかと思いきや、打のヒーロー二人だけだった(栗林にも登場してほしいくらいだった)。

ファンも待ってたと思うのだけど、楽屋裏では何があった? 事情はわからないが、森下はけっこう毒吐く系。もしかしたら打線の無援護が露呈されるのを球団側が嫌がったのではないかと我が家では勝手に推測。そんなの、もうとっくに露呈も露呈、みんな知っとるわー。

ところでモンテロの「最高でーす」の発音、いいですね。ジョンソンを思い出します。きっと音感のいい人なんだと思う。

今日は秋山翔吾が1番。スタメン外れたファビアンは代打で思わぬ仕事をした。菊池は8番セカンド。菊池もファビアンの2ランに彩り添えてくれたが、前川誠太がスタメン外れた。

若手に場数を踏ませて、腰を据えて育成に舵取りしてくれたかと思っていたのだが。勝てて終われてよしなのだが、そこは気になる。

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