9月11日(木)、巨人戦(東京ドーム)、2対3。
小園海斗のホームランに始まり、中村奨成のホームランで終わる。連敗止まった。
1回、小園が3号ソロ! 久々にやっと出たー。
小園、3試合連続、初回に先制打。もう、カープ打線の中でひとり旅状態。
小園のホームランに、のびのびっぷりに、ベンチの凡人たちは固まっていたように見えた。「どこ行くの?」「次元の違うところへ行ってきまーす」
CS自力進出なくなって、シーズン終盤になって、やっとまともなオーダーを模索? 今日、スタメンからモンテロと末包昇大が外れる。
右投げの投手(山﨑伊織)対し、羽月隆太郎をスタメンさせるという、阪神に優勝決められた試合と同じ轍を踏むこともなかった。
前川誠太がファーストでスタメン(その手があったか!)。
モンテロ外れたことで、ファビアン4番(2番大盛穂)。
ファビアンが4番に置かれていたときは快音止まっていたので、一抹の不安を感じつつ、人手の足りなさがしみる。
いま、カープで一番見たいカープ先発は、髙太一。若手なのに、連敗止めてくれそうな期待感と安定感。
しかし、1回、岡本和真と中山礼都のタイムリーで、援護の直後に逆転されるという大瀬良現象が。
でも、8月2日に中日戦でプロ初先発して、初ローテ、疲れも出てくる頃。これは想定内。
3回、奨成、大盛、小園の3連打で1アウト満塁。ここまではいい、ここまでは(このカード、こればっかり)。
ファビアンの打席で、山﨑ワイルドピッチ、同点に。助かったー。が、ここ止まり。これって、カープの負け試合のパターンやないかーい。
1回に2失点した髙は、投げながら、徐々に調子を持ち直していく。
それだけに、調子よくなかった山﨑を追い込めなかったのがもったいなかった。それこそ、山﨑も投げながら徐々に立て直していったから。
7回、カープは満塁で残塁。また田中瑛斗を打てず。
3アウトの瞬間、ベンチで悔しがっていた髙。どの投手にももちろん勝ってほしいけど、髙って、「勝たせたくなる投手」なんですよね。
ストレートな感情の発露を見て、ことさらそう思ったが、空回りしてない投球だったからこそ、そんな気持ちになるのだと思う。
髙、初の100球超え。山﨑と投げ合って、ともに6回2失点。経験値上げた。あー、勝たせたかった。
8回、船迫大雅もまた打てず、同点のまま9回に。
9回、石川達也。連投の大勢がベンチ外だったのは幸い。
この勝機に、奨成が勝ち越しの7号ソロ! この瞬間、ベンチの髙が大喜びしていて、これがまた可愛いかったのだ。
9回を三者凡退で終えた森浦大輔のほんわりとした笑顔も可愛かったです。
今日、前川はノーヒット。でも、これで終わりにしないで、続けてみてほしい。
3タテ阻止して、気持ちよく終われた。明日、持続できるでしょうか(明日は柳裕也かぁ……)。
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