9月9日(火)、巨人戦(東京ドーム)、6対4。
なんなん! 床田寛樹、1回に6失点。
2番キャベッジから6番中山礼都まで6連打、からの極めつけ、7番リチャードに満塁ホームラン。ドッカーン。
1週間前のDeNA戦では床田2回7失点。2週続いての大量失点。ないわー。昨年9月の大失速の経験を今季にいかすのは、そんなに難儀なことなのか。
床田が好投したにもかかわらず、援護できず、落とした試合も多かった。床田だけのせいじゃなかった。でも終盤に来て、カープのエースって誰?状態。
気になったのが、9月7日、中4日で先発するはずだった床田が登板回避したこと。
「僕がコンディション不良って言ったわけじゃない。普通に(中4日で)投げるつもりだった」と、床田は言っていた。(「デイリースポーツ」)
「トレーナー間でのやりとりをへて、登板日が変更となった」とのことだが、最初から無理せず中6日にしておけばよかったのに。(「日刊スポーツ」)
投げる気満々でモチベーション高めて調整していたのに変更されて、床田のリズムに影響しなかっただろうか。ベンチとトレーナーでコミュニケーション取れてるのかな。なんかバタついてる、どこまでも。
CSへのなけなしのチャンスをものにしたい巨人戦。調子のよくない戸郷翔征が先発と勝機もあったのに。
1回、ファビアンと小園海斗の連打で、1点先制と好スタートは切っていた。
モンテロフォアで、 1アウト満塁。畳みかけようというところで、末包昇大空振り三振(またか)。坂倉将吾フォアで、満塁。菊池涼介は3球三振。
先制したのに今日もダメかと思わされた1回の攻撃だったのだ。
しかし、2回。かねてから「ホームラン打ちたい」と言っていた床田が2ラン! プロ初ホームラン! 「森下、オレやったよー」。希望の光がキラ~ン。
これは床田の投球にもよい影響を与えるはず。さよう、床田は2回以降は無失点。
5回、坂倉のタイムリーで、6対4!
戸郷は5回5失点で降板。どうなるかと思われた床田は結局7回まで投げた。だけに、6失点はなかったわー。立ち上がり、悪すぎ。
リードされたら勝ちパターンが出てきて旗色悪くなる。その通りになる。
6回、田中瑛斗。床田がほれぼれするヒット、ファビアンもヒットで、2アウト1塁2塁。3打席連続ヒットの小園はファーストゴロ。こーぞーのー。
7回、船迫大雅に三者凡退。ぐが!
8回、大勢。1塁リチャードの捕球ミスで、佐々木泰が出塁。チ、チャンス。しかしここで、代打大盛穂と野間峻祥・・・。ともに凡退。想定内なんやー。
8回裏、岡本駿の三者凡退に心が洗われる。
9回、マルティネスに三者凡退、何も起こせず。
戸郷との対戦で落としたのは痛かった。坂倉にタイムリーは出たが、末包またブンブン振ってるし、奨成は最後代打出されるし。
小園とファビアンと床田が打席で通常営業して、恥ずかしい点数にはならなかった。が、やっぱり6失点は痛かった。
小園と泉口友汰の小さな首位打者争いは少し見応えあった。小園、3割でトップに返り咲き。
しかし、小園はそんなことよりこの試合に勝ちたかっただろう。ハフぅ(ため息)。
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