9月10日(水)、巨人戦(東京ドーム)、4対3。
CS自力進出消滅。そりゃ、6連敗してれば。
今日も1回は軽快だった。中村奨成、ファビアン、小園海斗が、ビューンビューンビューンと3連打で1点先制! なんという気持ちよさ。
まるで昨日のような展開。ここまではいい、ここまでは。最近、存在感薄いモンテロは浅いレフトフライ。
末包昇大が犠牲フライで2点目。昨日よりは、いい。でも、ここ止まりとも予感させるスタート。
大瀬良大地、6回3失点。数字だけ見るとクオリティスタート。だが、援護の直後の1回ウラ、キャベッジにホームラン。しっかりせーい。
それでも4回、菊池涼介がレフトスタンドに4号ソロ、1対3。
菊池のたまのコレがあるから、前川誠太のスタメンは見送られるのだろうか。守備の安心感が大きいんだろうけど、前川が相手投手にどうコンタクトしてくるのか、見たいです。
で、また援護の直後、4回ウラ、岸田行倫に同点の2ラン。もぉぉぉぉ。
今季、これで巨人との5度の対戦ですべてクォリティスタートの大瀬良。でも、東京ドームでは2018年4月15日以来、勝ちがない。
9月4日、雨でコールド負けしたDeNA戦。平良拳太郎に手が出なかったカープ打線。
平良はマツダスタジアムで、2017年5月に2回6失点(自責4)、今年4月に3回5失点と勝てていなかった。
試合後、「(相性が)悪いというのが一番、自分の中にあった。でも乗り越えたい思いがあった」と言っていた平良に、私は感動した。(「サンスポ」)
大瀬良にも乗り越えてほしかった。
突き抜けられない大瀬良と打線は物足りなかったが、6回の攻撃がまたやり切れなかった。
末包2塁打、菊池のセカンドゴロで、末包3塁へ。佐々木が9球粘ってケラーからフォア。
2アウト1塁3塁で、會澤翼に代打を送らないカープベンチ。大瀬良の代打に秋山翔吾をスタンバイさせていながら・・・。
もしここで、10回に1度の割合で、會澤がヒットを打ったらカッコよかったが、そんなことは起こらず、チャンスは棒に振られた。
新井さんは打率1割台の會澤が打つことを期待していたんだろうか。どうやったらそう思えるのか。
會澤が打てる捕手と呼ばれていたときの残像がまだ残っているんだろうか(何年前の話だ)。一緒にプレーしていた選手には情があって、代打を送れないんだろうか。
そういう人が監督になるのはやっぱりよくないなと思った。藤井ヘッド、なんで止めてくれないの?
チャンスで仕掛けることもなく終わって、無力感でいっぱい。今季はこういうの、何度もあった。満塁で矢野雅哉そのままとかね。選手のモチベーションは下がらなかっただろうか?
同点のまま、8回、島内颯太郎が先頭打者の泉口友汰にフォア。もぉぉぉ。申告敬遠もまじえ、1アウト満塁で、代打坂本勇人。わ、大物いた。
ここで坂本が勝ち越しの犠牲フライ。満面の笑み。さすがだわ。
9回、マルティネス。會澤に代打大盛穂を送るカープベンチ。今頃・・・。
もう中日との4位争いしか目的がないのか。猛暑なのに秋の風がヒュゥゥゥ。
あとは、小園の首位打者。とれたとしても、チームがこんなでは小園もおなかの底からは喜べないだろう。でも、とっておこう。キャリアは大事。
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