2023年7月13日

どこまでいく?のロースコア延長戦、坂倉が決めた!


7月13(木)、巨人戦(東京ドーム)、1対6。

カープが点を取れないのは予想していたが、巨人も相当なものだった。1対1のロースコアで、延長戦突入。

始まりは、九里亜蓮と戸郷翔征の投手戦。しかし、九里は5回1失点74球投了後、まわってきた打席で代打を出される。

来週のオールスターに備えて早い降板? だとしたら、オールスターって、ちょっと宙ぶらりんな存在。


4回、吉川尚輝の犠牲フライで1点先制されたが、6回、松山竜平の内野安打で同点に。

6回7回8回は、ターリー、栗林良吏、島内颯太郎の勝ちパターンコースで応戦。ターリーは1塁2塁、島内は満塁ときわどかったが、踏みとどまった。栗林は三者凡退。

というのは、カープ目線。巨人にすれば、拙攻つづき。かくいうカープも後続を打てず。


9回、松山がヒット出塁も、代走なし。これは延長戦を見込んでのことなのか。

結局、無得点に終ったが、8回ウラ、岡本和真がゴロで出塁したとき、原監督は代走を出した。

9回ウラ、矢崎拓也。門脇誠の打球を松山が悪送球。松山に代走を出してくれていたらと言いたくなる展開だったが、1アウト満塁で秋広優人空振り三振はしびれました!

続く中山礼都もピッチャーゴロで乗り切った。 ここは本来なら岡本の打席だった。こわさが違う。代走の采配の差が出た。


10回ウラ、勝ちパターンの後を受けた大道温貴が三者凡退、がんばった。

中田翔に打席が回ってきたとき、こういうところで300号を打ちそうなキャラクターだけにヒンヤリしましたが、そんなシナリオにはならなかった。

11回、上本崇司デッドボール(上本、多いね)。野間、バスターエンドラン。秋山翔吾、内野安打で、満塁。

この見せ場で松山。「代走出さなくて正解だった」と言いたかったが、併殺・・・。カープ、今日3つ目の併殺・・・。


でも、まだ坂倉がいます。ここで2点タイムリー! 松山、よかったね・・・。

小園も続き、羽月竜太郎フォアで、もう1回満塁。途中出場の堂林翔太がとどめを差す3点タイムリーで、1対6。

巨人ファンのお客さんが一斉に立ち上がり始める。まだ試合は終ってないですよ~。打たれ弱いファンの方々。

こっちは打たれ強いですから。えぇ、そんなんいっぱい経験してますから。それだけに坂倉の勝ち越しタイムリーの喜びも倍増。

11回ウラは中﨑翔太。まだ試合は終ってない。ちょっとスリリングな気持ちになりましたが、きれいに三者凡退で、カード勝ち越し!

西川龍馬が離脱して、菊池涼介が控えに。それは手痛いこと。でも、そういうとき、別の選手が出てくるのも、風景が変わる可能性があって、楽しみなんです。矢崎や島内が、栗林に並ぶ存在になったように。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。