7月12(水)、巨人戦(東京ドーム)、0対2。
森下暢仁、完封で5勝目。
先頭打者を出すことも多く、今日は持って6回までか?という序盤。でも、最初は多少もたついても、終盤ジリジリ上げていくのが森下。その通りになった。
また打たれた~。と思うことは多かったが、走者を出してもホームには返さなかった。
なんと併殺4つ! 取られるとガックリするが、取るとガッツポーズしたくなる併殺が3つも(カープも1つやられましたが)。
なんと併殺4つ! 取られるとガックリするが、取るとガッツポーズしたくなる併殺が3つも(カープも1つやられましたが)。
と、踏みとどまっていた森下だが、また自分で打って点を取るしかないのかというほど、粘っても粘って投げても、打線の援護のない前半。
またまた森下の持久戦が始まるのかと思われた5回、小園海斗が先制の2ラン!
これ、これ。これなんです。昨日、スタメン落ちした小園だったが、使う価値ある選手。引き締まった守備も見せていた。
これ、これ。これなんです。昨日、スタメン落ちした小園だったが、使う価値ある選手。引き締まった守備も見せていた。
會澤翼がヒットで出ていたことも大きかった。
6月28日のDeNA戦で自ら3ランを打ったときのように、援護を得て、投球の調子を上げていく森下。
森下にはこういう体力というか、地力があるのだが、やっぱり味方が打ってくれることはピッチャーにとって大きな力になるんだろうなって思った。
もっと打ってあげてー。と思うのだが、結局、この2点を守りきる形に。小園の2ランがあってよかった。7月5日の阪神戦のときと同じやないかーい。
西川龍馬が右わき腹の肉離れで登録抹消。昨日のデッドボールの影響で、菊池涼介もベンチ入り。本日の4番はデビッドソン。
今季、グリフィンからホームラン。3A時代にも相性のよかったデビッドソンを抜擢。
今日はノーヒット。それはどんな選手にもあること。でも8回、2アウト1塁2塁でデビッドソンに打席が回ってきたとき(グリフィンは降板して田中千晴)、代打を出してほしいと思った(結果は空振り三振)。
こういう場面で「代打を出してほしい」という選手を4番に起用するというのは、どうなんだ。ほかに策がないから思い切ってみましたみたいなのって・・・。
デビッドソンもマクブルームも、できれば長くプレーしてもらえたらと思える好感の持てる人たち。でも、このままじゃ来季も契約したい選手リストに入らない。そういう選手を4番に起用するって、大丈夫か、カープベンチ。
この後、松山竜平フォアで、満塁。ここで大盛穂(末包昇大が久々のスタメン起用だったが、7回から末包に代わって大盛が守備についていた)。
この打席、末包の方が相手にとっては嫌だったろうに。
西川の離脱は、チームにも西川にも痛い出来事だったけど、田村俊介が昇格。やった!
林晃汰や中村貴浩のときもだったが、こういうことでもないと若手に思い切ってチャンスは与えられないカープ。この機会にがんばれ、田村も末包も。
そうそう、森下はヒーローインタビューで「いい順位にいるので、優勝も見えていると思うので、たくさんの声援よろしくお願いします」と締めた。
これが、森下。森下はいつだって優勝を狙っている(こんなチームにいても)。みんな、ついて来るように。