6月7日(土)、西武戦(マツダスタジアム)、5対2。5月中旬(巨人戦)以来のカード勝ち越し。
床田寛樹と今井達也、沢村賞とってほしい投手対決。三振の数は、今井87、床田45と倍近く違うけど(試合終了後時点)。
逆に、床田いつも通りのポンポン打ち取るテンポいい投球に対し、三振とるタイプの投手は自ずと球数多くなる。今井にスイスイ投球されるかと思いきや、カープ球数投げさせた。
おそらく今、多くの選手から「今井から打ちたい」とリスペクトされているであろう、防御率0点台の今井達也。
床田寛樹も、「打席に立って今井さんのボールを見られるのは、これからの自分の野球人生にとって貴重な経験になる」と待ち望んでいたほど(実況中、アナウンサーが紹介していた言葉のノーミソメモです)。
そんな今井から、カープまさかの5得点は想定外(しかも理想的な小刻み得点)。
1回、小園海斗ヒット(盗塁失敗)、ファビアンヒット、モンテロタイムリーで、1点先制!
3回、小園デッドボール、ファビアンヒット、小園ヘッスラで3盗決めてチャンス演出。そこで、モンテロ、期待通りのセンターへの犠牲フライで、2点目!
6回、坂倉将吾が2号ソロ! カープのホームラン、いつ以来? おそらく5月16日阪神戦、秋山翔吾以来では?(ローング。ローング、アゴー)
7回、矢野雅哉ヒット(2盗)、野間峻祥3塁打で、4点目! 小園のホームベース前のゴロに、代走・大盛穂が好走塁して古賀悠斗のタッチを上手くかわして、5点目!
いつもと違う球場、DHのないセ・リーグ、勝手が違ったかもしれないが。どんなエースでも年に数度はある、大量失点の日だったのかもしれないが。
今井の意志で7回続投。防御率は1点台に。それでも1.3と素晴らしい数字。ずっと突っ走るのは難しく、そろそろのタイミングだったのかもしれないが、よりによってカープで(なんという言い草)。なんかごめんなさい。
モンテロ4番が大成功。やっとの打順入れ替え。末包昇大、疲れも見えていたし、ウェルカム、ウェルカム。
思い起こせばモンテロ、開幕4番だった。3月30日に初ヒットが出るまで、打席でもの悲しそうな顔に見えた4番は、その日に左内腹斜筋肉離を起こし、離脱。
5月半ばに1軍復帰してから、コンスタントに打って、チャンスの場面でも臆さない。信頼得て、4番に返り咲き。早速、2打点と仕事した。
床田、9回に3連打&外崎の犠牲フライで2失点。
完封を逃したが(やってもうたと試合終わってから何度も頭をひねっていたが)、それはちょっともったいなかったが、5度目の完投はリーグダントツ1位という素晴らしさ(2位は村上頌樹の2回)。
佐々木泰が肋骨の疲労骨折のため登録抹消というニュースには衝撃走る。佐々木、ケガ多い。代わって田中広輔が昇格。今日、ファームで林晃汰が3ラン。「俺をあげろー」という叫びにも聞こえた(ファン心理)。
小園がサードを守る場面がまた増えそうか。今日は、打撃・走塁に加え、6回、西川愛也のサードライナーをダイビングキャッチして、解説の黒田さんにも投手を助けたと褒められていた(嬉しい)。
明日は西武は武内夏暉が先発。これはまた楽しみ(森翔平は・・・?)。まさかの3タテしてほしい(言い方!)。