6月15日(木)、楽天戦(マツダスタジアム)、7対11。
昨日1勝できてよかったという最低限のカードに。
先発コルニエルが1回に4失点、すでに42球。2回にも1失点。あーあーあー、という始まり。
でも、これは想定内(大瀬良大地とコルニエルのときはこんな感じ。もちろんいいピッチングを見せてくれたら拍手を送っています)。
試合を落ち着かせてくれるだろうと期待した中村祐太も3連打で1失点。
投手が土台を作れないことには話にならないが、打線も打線。1回、1アウト3塁で、秋山翔吾も西川龍馬もランナーを返せない。これは勝てないパターン。今日、3番4番は沈黙してた。
しかし、4回、デッドボールに相手エラーありで、1アウト満塁。代打・松山竜平が最速のお出ましで、2点タイムリー! 菊池涼介のゴロで、もう1点、野間峻祥のタイムリーで、4対6。2点差と迫る。
さらには6回、1アウト満塁で、菊池が2点タイムリー。代打・上本崇司も打って、 7対6と逆転。こんなん、楽天ファンはやってられないでしょうね。
ここで、昨日、クリーンアップを黙らせた鈴木翔天が出てきた(秋山フォアで、1アウト満塁)。ところが、リベンジどころか、西川、空振り三振。坂倉、センタールライ。また黙らされてしまった。
さらに畳みかけたいこの好機で、満塁で残塁。逆転はしたけれど、限定的に敗北気分が残った(最近、こういうのが多い)。
まだ3回ある。リリーフ陣が打たれる=楽天打線が点を取りにくるかもしれない。点を取らないと。
7回、ターリー。1塁3塁ピンチの場面で、途中出場のライト・曽根海成が好返球して本塁タッチアウト! しびれた。
しかしな。8回、島内颯太郎、2アウト満塁で、中日からトレード移籍の阿部寿樹。なんでここで図ったように嫌なバッターが。
で、しっかり嫌な感じのとおり、打つんですよ、2塁打。しかも、さっき好守備見せた曽根が後逸して、3失点。今度はカープファンがやってられない気持ちに。
9回、栗林良吏。逆転したとき、リードの場面でベンチが栗林を出して、また辛いことになるんじゃないかと心配していたのだが、2点ビハインドでマウンドに。
いきなりフォアで、結果、田中和基に2ラン打たれ、とどめを刺された。
新井さんは投げながら調子を上げてほしいと栗林を1軍に置いたままにしたが、そういうコンディションではないのでは。気合でどうにかなるレベルじゃないのでは。ケアしてほしい、マジで。
打線も打線。逆転した後、3イニング連続三者凡退。
昨年を思えばまだいいように見えても、起用されてる選手がそう変わってないのだから、今日みたいな結果になっても不思議に思わない。
今日、末包がスタメンで、1安打、1死球、フェンスぎりぎりのレフトフライと、いい打席を見せてくれた。
ベンチは1軍昇格の判断も遅く、スタメン起用も遅かった。即スタメンでよかった、即スタで。
ファームでの小園海斗を評価してくれている、こんな記事があった。2019年まで中日で2軍バッテリーコーチをしていた田村藤夫さんの記事。(「日刊スポーツ」)
ちゃんと見ていてくれる人はいる。カープの人は、ちゃんと小園のこと(選手のこと)、見てくれているのかな。
この記事からは、(チーム事情があることは理解しつつ)今の小園を1軍に上げないカープへの釈然としない気持ちも伝わってきた。
この記事、カープ関係者が見てくれないかな。外圧〜。
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