2025年4月15日

中日戦で7対1、バントなしで大量得点、新風景!


4月15日(火)、中日戦(マツダスタジアム)、対1。

ドミンゲスとマラー、1週間前と同じマッチアップ。あの日は延長12回1対1。中日戦名物のロースコアゲームだったが、同点には持ち込んだ。

前回の中日戦は1勝1敗1分け。どれもみな見事にロースコアだったけど、完封負けはなかった。

今年は一味違ったところを見せてくれるのか、それとも巨人戦3タテの勢いをまた中日に消されてしまうのか・・・なんと12安打で大勝! 


1回、二俣翔一が9球粘る。矢野雅哉も9球粘って、10球目をヒット! 末包昇大とファビアンの連打で、2点先制!

前回、驚くほどスイスイ進んだゲーム。今日はマラーに球数投げさせた。一味違ってる?

3回、上林誠知のタイムリーで、2対1

でも3回ウラ、矢野フォア、小園2塁打、末包2点タイムリーと、すかさず追加点。しかも、末包2盗決めて、野間峻祥タイムリー、菊池涼介フォア、石原貴規タイムリーで、6対1!


前回、初先発だったドミンゲス。フォア5コ出しはしたが、6回1失点。「なんとかなってしまう投球」と、私は勝手に名づけてます。今日も持ち味発揮。

しかし、3つも盗塁決められた(うち2つが上林誠知)。石原貴規の送球もドンズバではなかったものの、解説の野村謙二郎さんによると、クセを見抜かれているのでは、と。

そんな課題も残したが、今日はたっぷり援護もいただいて、ドミンゲス5回1失点で、来日初勝利! 

8回には、二俣に1号ソロ!  今日からフェイスマスクも取っていた。お口の中はどうなってるの、大丈夫と思っていいの?


ヒーローインタビューは、ドミンゲスと末包昇大。ドミンゲスの通訳は・・・新井さんに手招きされて、ドミンゲスと一緒に初勝利を祝う記念撮影に可愛らしい笑顔で加わっていたフェリシアーさんではなく、あれ? 西村さんでした(もちろん西村さんにももっと登場してほしい。ジョンソーン)。

今日3安打3打点の末包は、打点14で、リーグ単独トップに(小園は打率トップ)。

でも「まだ4月です」と気を引き締めていた。そら、そうだ。今季こそ、ケガなく完走してほしいです、昨年も今年も、末包打てば、チームが上向く(打たなければ下向く)。

中日打線は、いつかのカープを見るような元気のなさだった。明日の自分たちにならないように・・・。


スタンドにかなり空席が目立って見えた。

平日のまだ肌寒い季節のナイトゲーム、先発が実績これからのドミンゲス、冷え冷えゲーム連発の中日戦・・・という要素が重なったからかどうなのか、現在5連勝、ホームで8連勝中のチームと思えない客席だった。

ここ数年のつまらない野球、とりわけ昨年の悪行の報いか? さ、寒いです。ヒーローインタビューは満杯の球場で祝福してあげたい。

日ハムは開幕15試合連続バントゼロ。これはプロ野球記録なんだそう(2リーグ制になってから)。新庄監督曰く、選手が打つのでバントする必要がない、と。なんという日ハムらしさ。ファンは見ていて楽しいはず。いいな〜。

かくいうカープも、今日はバントゼロ。小園・末包、ファビアンら中軸中心に連打で得点。こういう野球を続けて、スタンドをいっぱいにしてほしい。