4月25日(金)、DeNA戦(横浜スタジアム)、2対1。
DeNA5連敗ストップのお手伝いをする。
「毎日打ってほしいです」という森下暢仁の名台詞(4月11日、巨人戦のヒーローインタビューにて)が横浜スタジアムにこだまする〜。
森下と東克樹の開幕投手対決。ロースコアは予想できたが、ともに7回4安打、予想以上。5連敗に納得、元気ないDeNA打線。オースティンも不在、勝っておきたかった。
2回、末包昇大の3号ソロで先制! 4月5日、東から2ラン打った末包に久しぶりの一発。
しかし、末包の前にランナーが出ない(そもそもチームで4安打)。
1番中村奨成はよしとして、6番堂林翔太に覇気をそがれる。安易なサウスポー対策、もうやめて。力無い空振りを見て、それなら田村俊介の強いスイングが見たいと思った。
2番矢野雅哉も、昨年前半の「代打出せー」の矢野に戻っている。
今どき、こんな斬り込み感のない2番、います? 最近、バットに当たらずじまいのエンドラン失敗も目につく。よもや矢野2番を固定と思い込んでいるんじゃあるまいな?
森下の日は會澤がスタメンマスクというのも固定。さながらスタメンにバント要員が3人もいるようなもの。
東キラーの小園海斗も不発。森下の苦労がしのばれます。
登板するごとに調子をあげている森下。立ち上がりよかったが、3回、山本祐大2塁打、東のバントが内野安打となって、三森大貴フォア(もぉ〜)。蝦名達夫の犠牲フライで同点。
7回、筒香嘉智フォア(もぉぉぉ)。山本の打球は矢野の頭上を超えて、ポテンというよりチョコンヒットに。フォアとアンラッキーヒットがこたえる日。
2アウト1塁2塁、代打宮﨑敏郎ファーストゴロ、しのいだ! と思いきや、堂林が後逸、2対1。これが決勝点になるとは、なんというしまらなさ。
ところで、失点にはつながらなかったが、DeNA三森は本日エラー2コ。三森がソフトバンクからトレードされたときは驚いたが、DeNAにとってはいい補強と思った。嫌だもの、打線に三森がいると。
でも、今日思い出した。ソフトバンク時代、千賀滉大が先発の試合で三森がエラー。千賀に謝りに行ったものの、ツーンと相手にされず、三森の顔が青くなっていたというエピソード。
森下7回2失点(自責1)。タイムリーエラーでかたが決着がつく試合のやるせなさよ。
それ以上に、打率1割台の堂林をスタメン起用するカープベンチの頭脳にやるせなさを感じた(どこ見てんの!)。