3月13日、日ハムとのオープン戦。1対6で快勝?
大瀬良大地がオープン戦初登板で、3回無失点。今年も會澤翼とのコンビで行くのかしら?
昨年、森下暢仁が5月スタートだったことを思うと、オフの右肘手術後も順調なようで、なによりです。そうは言っても、無理せず3回まで。
前日登板の九里亜蓮は7回と少しを投げた。今の時点で、ここまで長いイニング投げている先発投手、もしかして12球団中、九里しかいないのでは? 開幕投手まっしぐら! タ・フ! ハ・キ!
4回、斉藤優汰が三者凡退。2月のDeNA戦では消えていたオーラが、復活。5回も無失点。
ご家族や高校時代の先生も見にいらしていたそうで、北海道で投げた甲斐あった。プロならどこで投げようと関係ないけれど。その日を待っているぜ。
6回7回も、中﨑翔太、矢崎拓也が無失点リレー。
打線は2回、堂林翔太が先制ホームラン。そして3回、ついに出た、レイノルズが2ラン。ともに注目集める根本悠楓から。
やっぱりホームランて、気持ちいい。長打の少ないカープにはことさら沁みる。昨年は、「デビッドソーン。デビッドダーン(弾)」と叫んでいたことをなつかしく思い出す・・・。
8回と9回、滝田一希がマウンドに。持丸泰輝との北海道バッテリー。持丸は昨日、散々でしたが、挽回のチャンス与えるタイプの新井さん。
滝田、8回を無失点で切り抜けるも、9回、いきなりフォア。持丸の悪送球をはさんで、連続フォア。からの暴投で、1失点。さらにデッドボールも。
2アウト2塁3塁で益田武尚に交代。ここまでオープン戦無失点投球を続けてきた滝田、今日は大乱調(前日の森浦大輔しかり)。
どんな投手でも、そんな日もないことは、ない。今日がたまたまそんな日だっただけかもしれない。
けれど、地元でいいとこをの以前に、大きく乱れてしまった。昨日の持丸も、今日の滝田も。
けれど、地元でいいとこをの以前に、大きく乱れてしまった。昨日の持丸も、今日の滝田も。
2016年、黒田博樹が現役最後の登板となった日ハムとの日本シリーズ第3戦。ご家族が見にきていた試合で、黒田はリードしていながら、足にアクシデントが起き、途中降板。その後、黒田の好投も報われず、チームは逆転された。
メジャー移籍する前の楽天時代の田中将大は、兵庫のご両親が宮城の球場にいらしたときに、なかなか勝ちがつかなかったという話を以前聞いたことがある。
たまたまの巡り合わせとしても、エース格の選手ですら、そうそう上手くいかないことも、家族の前でいいシーンを見せられないこともある。
滝田はこの9回を「一生忘れられないイニングになる」と言った。しみます、わさびのように。