9月15日(火)、ヤクルト戦(神宮球場)、4対9。
2連勝。鈴木健矢が5回4失点で2勝目。打線の援護を得て、鈴木に勝ちがついたのは何よりだったが、3日前にはリリーフ登板させた鈴木を先発に送り出すベンチ。
その前の試合では大盛穂に3連投させたり(しかも2度目)、本人たちは言われた場所でベストを尽くそうとしてくれているけれど、行き当たりばったりに見えるベンチに気持ちは冷めます。今に始まったことじゃないけれど。
勝田成の頭部死球など、いろいろあった試合でしたが、よいことも。
辰見鴻之介が、9回、佐藤啓介の代走として登場。2盗を決め、代走のシーズン最多盗塁記録26のプロ野球新記録を樹立。1979年藤瀬史朗さん(近鉄)の記録を47年ぶりに塗り替えた。
今季、いいことなかったカープで、唯一のピッカ―ンと輝く嬉しい出来事。
新記録まであと少しという時期に、「赤松コーチとの出会いも、走塁の技術を磨くことにつながった」という記事を読んだ。(「スポーツ報知」)
赤松さんが闘病生活を経てカープのコーチになったとき、赤松さんの走塁の技術をぜひ選手に伝えてほしいとワクワクした。が、思わしい結果が出ているとは思えないときもあったが、こんなにいいこともあった~。
赤松さんは、「盗塁は足の速さじゃない、投手の癖を見抜くなどの技術」と選手時代に言っていた。
辰見は足そのものも速い。そこに技術が加われば、さらに相手にはやっかい。
辰見は足そのものも速い。そこに技術が加われば、さらに相手にはやっかい。
もう一つ、すごくいいなぁと思ったのが、9月5日の巨人戦で、解説の達川光男さんが教えてくれたこと。
辰見は、「盗塁を決めることより、ホームに帰ってくること」と、赤松さんに教育されているという話。赤松さ~ん。
自分の記録を伸ばすことだけが目標の選手より、チームが勝つことを優先する選手は魅力的です。この盗塁の新記録を達成した日は、中村奨成が2塁打を打って、ちゃんとホームを踏みました(リードしている場面だったけど)。
現役ドラフトで辰見を送り出した楽天関係者やファンの方はどんなふうに思っているんだろう。
ネットで探したりはしてないのでわからないけど、「逃した魚はデカい」と思われているのか。カープが戦力外にした後、ソフトバンクで大活躍した藤井皓哉のときみたいに(藤井があのままカープにいても同じ成長曲線を辿ったかどうかは別の話だが)。
それとも、今いる選手でピースは足りていて、そこまでではないのか。「逃した魚はデカい」と思わせるプレーを辰見にはこれからも見せてほしいです。
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