2026年8月30日

今日は取りこぼしてはいけない日……弱いチームの戦い方


8月30日(日)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、対1。連敗止まる。

森翔平がストライク先行のテンポいいピッチング。これがどこまで持続できるか問題はさておき、今日は打線の援護があった!

名原典彦が先頭打者ヒット。セカンド内山壮真の後逸で、大盛穂も出塁。小川泰弘のワイルドピッチで、ノーアウト2塁3塁。

ファビアンのセンターフライは浅めだったが、ドンズバの送球は返ってこず、犠牲フライが成立、名原ホームイン!

ここで終わらなかった。菊池涼介の2塁打で2点目佐々木泰のファーストゴロで3点目。

2回、名原のタイムリーで4点目

3回、坂倉将吾の13号ソロで5点目


昨日、4回3失点で負け投手になった玉村昇悟が「今日は1点勝負で2、3点目を取られたら負けと思っていた。負けは僕の責任」と言っていた記事を読んで、苦しくなった。(「スポニチ」)

たしかに失点はかさんだが、打線は2安打なんで。そういう打線だから「点を取られたら負け」という気持ちにもなるわけだけど、2安打なんで(2回言った)。

昨日の失点は痛かったが、抑えていながら援護がないときは、「俺のせいじゃないもんに~」くらい開き直って投げてほしい気持ちになる。

投手が失点防ぎたい(防御率をよくしたい)と思うのは当然のこと。ただ、栗林良吏、森下暢仁、玉村らの、慎重に行き過ぎて球数かさんでリズムに乗れない投球を立て続けに見せられて、投手にそんなプレッシャーかける打線(ベンチ)は罪なことよと思う。


7回、サンタナの16号ソロで、ヤクルトは完封負けを阻止(これ、いつもカープの台詞)。

増田珠がヒット出塁したところで、森は途中降板(いつものパターンに)。

ターノックがマウンドに。内山とモンテルの連打で、おや? 満塁。宮本丈の打席では、160km、161kmを計測。無失点で抑え事なきを得て、ほっ。


5得点した後、追加点はなし。流れがヤクルトに渡ってもおかしくない場面もあったが、今日はヤクルトの勝利への握力が弱かった。エラーも多かったし、精彩欠いていた。

髙太一と森浦大輔の勝ちパターンで締め、連敗止まる。

お立ち台に上がった名原が少し痩せて見えた。ちょっと心配。今日、猛打賞と元気だったけど。夏痩せ? ご自愛ください。


伊東勤さんが常勝軍団の西武にいたとき、「エースには勝てなくても、勝てる試合はとっていこう」という共通認識がチームにあったと言っていた。

たしかに、奥川恭伸と対戦する日と、今の小川と対戦する日とでは、今日、勝っておかないと……という試合だったと思う。

もちろんエース相手でも勝ちたいけれど、そうでない日も取りこぼすこと多しのカープ。常勝軍団とのこの違い。淡白すぎます。
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これ、お客さんに見せて平気な試合?


8月29日(土)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、対9。3連敗。

よくもまぁ、3試合続けてこうもつまらない試合をお客さんに見せることができるなぁと呆れる。

今日も見るのに気が進まない、はずまない気分だったが、玉村昇悟が投げるし、見届けよう。そう思って、少し遅れて試合を見始めたら、1回に39球を要していて、軽いショックを受けた。

たまたまが重なっただけかもしれないが(そうとも思えないが)、3試合続けて先発投手の球数が増え抑えかねているのを見ると、2024年の9月の大失速が重なってしまう。まるで連鎖反応のような、抜けられないループに陥ったような。


玉村、4回3失点

そのあと引き継いだ岡本駿も、5回、山田哲人に1号ソロを打たれ、1失点。岡本、リリーフに回ってから、抑える日と打たれる日が交互に訪れている状態。

6回7回を任された菊地ハルンも5失点。7回途中、1アウト満塁で塹江敦哉に交代。

塹江は2アウトまでこぎつけて、菊地が残したランナーを連続フォアボールで押し出して2点献上。経験ある塹江に落ち着かせてほしかったが、塹江は塹江だったと言われる結果に。


出てくる投手みな得点を与えるという中、8回9回、ドラ4ルーキー工藤泰己がプロ初登板

マウンドに上がることができて、喜びを隠せない表情。チームは8点差で負けてたけどな。

8点差とプレッシャーのかからない状況ではあったが、2回1安打3奪三振で無失点。

打ち取ったときの、なんかにやりとした感じが面白い。今日のよかったこと日記は工藤の初登板を見られたことだけ!


投手ほぼ総崩れであったが、打線も2安打。唯一のチャンスは4回。2アウトから、佐々木泰、持丸泰輝、勝田成が連続フォアボールで満塁。

ここで代打秋山翔吾。そう毎回、秋山とて打てるわけではなしと冷静に見ていた。しかもコンディション不良でスタメンを外れている。

チャンスの場面で秋山を送りたいのはわかる。秋山が出てくると球場は盛り上がる。でも、万全でない秋山ではなく、ここのとこ代打で結果を出している佐藤啓介を出すという選択肢はなかったのか。セカンドゴロで3アウト。


6回、高橋奎二から代わったキハダが、佐々木、持丸、勝田に連続フォアボールでまたしても満塁。開幕から快進撃を続け、失速していったヤクルトは、キハダの好不調と重なってる。前半戦では想像できなかった光景。

大盛穂が犠牲フライ、最低限の仕事をしてくれた(満塁ホームランでもいいんだよ?)。完封負けだけは免れた。

夏休み最後の週末だったからなのか、阪神戦でなくとも週末はお客さんが来てくださるのですね。空席が目立たない、寒々しいホラーを感じないスタンドにちょっとびっくり。でも、お客さんを喜ばせることはひとつもできなかった。

こちらはこちらで食い入るように見ることはなく、BGMのように試合を流し、淡々と用事を済ませていた。
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2026年8月28日

ほんとにAクラス狙ってる?


8月28日(金)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、対3。2連敗。

スタメン見て、タイムスリップ感でいっぱい。野間峻祥が5番。野間を5番に置くチームなんて、今どきあります?

2016年にリーグ優勝して三連覇。その後、迷走を始めたカープ。2019年7月8日の中日戦で、緒方監督は1番野間から始まる「理想のオーダー」を組んだことがあった。

えっ、これが理想? 客観的な分析から生まれたものというより、思い出帖を見せられたような、戦意喪失するような気持ちになった。

秋山翔吾のコンディション不良もあるとはいえ、新井さんの中で野間の評価はそれほど高いのか。ファンの気持ちとずいぶん乖離があるなと思った。


森下暢仁も今日のオーダーを見て、「自分が打たなくては」と思ったんじゃないかと勝手に想像してしまう。実際、ヒット1本打ちました(チーム5安打という中で!)。

1週間前も、菊池涼介の休養日ということで、ショート西川篤夢、セカンド勝田成がスタメンだった。

ただでさえ低い打率と少ない得点数が持ち味のカープ。輪をかけて打たなさそうなスタメンが続く。これは森下への嫌がらせなのかと思ったほど。


1回、名原典彦が2塁打! ところが、名手菊池のバントが決まらない。ファビアンはキャッチャーファウルフライ。なんなの! 進塁ひとつままならないとは。坂倉将吾はセンターフライで3アウト。

今日も厳しいなと森下の行く末を思う。

その森下。1軍復帰してからリズムよく投げていた石原貴規とのバッテリーではなく、今日は持丸泰輝。石原の打席はワクワク感なく期待できない。誰と組んでもいいんだけど、持丸がベストというわけでもない(俊足・岩田幸宏の盗塁は刺しました)。

昨年終盤、清水叶人、髙木翔斗らの飛躍というか成長を期待していたのだけど、どこ行ったー。

バッテリーの問題ではないだろうが、森下、ファウルで粘られたり、きわどいところを狙ってボール判定されること多しで、球数多め、リズム悪め。

結局は6回3失点でクォリティスタートだったのだが、打線の援護にまた恵まれず。


3回、ショート勝田がエラー。プロ1年目。疲労もたまってきてるのでは? これからのカープを担う内野手として、経験積んで育ってほしいというのは十分理解できるけれど、たまの休みも必要では? 二俣翔一もいますよー。

今日、よかったこと日記は、6回裏、代打佐藤啓介のヒット出塁。奥川恭伸のワイルドピッチの間に2塁へ。名原のセカンドゴロで3塁へ。

1アウト3塁、ここで菊池。ポップフライで終わったら許さんぞー。セカンドゴロの間に、やっと1点。完封負け、免れました。

8月2日のDeNA戦ではプロ初ホームランも打った。佐藤をスタメンで起用してみたらどうだろう? 新井さんの中ではスタメン起用する選手の幅が狭くて(1軍に登用する選手も)、凝り固まっている気がする。


奥川は8回1失点。コントロールが素晴らしかった。

せっかくのAクラス入りを賭けた直接対決なのに、賭けてる感じがカープには全然なかった。

いとも簡単に勝利を手放す握力の弱さに呆れるばかり。

2026年8月27日

秋山不在、栗林大量失点、カープ地味すぎる


8月27日(木)、DeNA戦(マツダスタジアム)、対6。3タテならず。

なんというか、吸引力のない試合だった。

秋山翔吾が下半身の強い張りのため、スタメン外れる。ただでさえ華のないカープ打線に、さらに芯がなくなる。

昨日、ノーヒットの秋山ではあったが、カープで秋山ほど打席でプロ意識を感じさせてくれる雰囲気を持つ選手がほかにいるだろうか。

そういう貴重な選手がいなくなり、打線がめっきり地味に感じた。


輪をかけるように、栗林良吏が大量失点。

1回、度会隆輝と牧秀悟が連打。その後、2アウトをとってさすがと思わせたが、あともう1つのところで、宮﨑敏郎が先制2点タイムリー

「2失点くらいすぐに取り返せばいい」という打線なら、そんな落胆することもない。でも、栗林で2点取られたら厳しいと感じてしまう始まり。

それでも2回、勝田成のタイムリーで1点返す


しかし、ルーキー片山皓心の前に、カープ打線、なかなか体が温まりません(冷えびえ~)。

6回、筒香嘉智が15号ソロで3点目

7回、戸柱恭孝のタイムリーで4点目牧秀悟の2点タイムリーで6点目

栗林、ついに途中降板。辻大雅が筒香を見逃し三振で火消し。


栗林とて、打たれる日もある。ただ、開幕からのパーフェクト感がすごかったので、真夏の失速感が床田寛樹らと重なってしまう。援護の恵まれなさが森下暢仁らと重なってしまう。

8回裏、ファビアン、坂倉、モンテロの3連打で1アウト満塁。1イニング8得点したことあったんだから、逆転ありですよ、あり。

しかし、佐々木は佐々木全開だった。見せ場で併殺という佐々木劇場。


試合後、新井さんは栗林の立ち上がりについて、「大事に行き過ぎているので、もっと楽な気持ちで入った方がよくなるんじゃないか」と話していた。(「スポーツ報知」)

打線が点をとらないから、「点を取られたら負け」という気持ちにさせられている栗林の気持ち、わかってるんかーい?

ヒーローインタビューは6回1失点、3勝目の片山。社会人出身の選手らしい、落ち着いた飾らない受け応えが好印象。

宮﨑、筒香、牧らの心強い援護があったことについて問われ、「頼もしい野手たちなので、絶対打ってくれるといつも思っていて。そうなったときに自分が試合を壊さないようにすれば、点は入ると思っているので、思った通りの展開になったと思います」と、片山。


栗林(や床田や森下ら)が、宮﨑や筒香、牧、エンカーナシオン、度会隆輝らをバックに投げることができたら、もっと窮屈にならずに投げることができるんだろうなぁ。目線が遠くに飛んだまま。

「昨年の終盤は追い詰められながら投げていた。点を取られたら負けるとか思いながら投げるのは結構しんどかった。野球がつまらなくなった」と床田は言っていた。(「スポニチ」)

見ているファンも、投手を追い詰める低得点体質の打線を見せられ続けて、つまらなくなったと思っています。

コツンコツンは続かなかったが、鈴木とターノックの緩急バリエーション


8月26日(水)、DeNA戦(マツダスタジアム)、対2。3連勝。

昨日、驚くべきコツンコツンと単打でつないで6点差から1イニング8得点して大逆転。昨日の勢いそのままにコツンコツン……と、つながりそうで、つながらなかった。

1回、筒香嘉智の悪送球もからみ、坂倉将吾が先制タイムリー。秋山翔吾と佐々木泰はランナー返せず。

2回、今度は佐野恵太の落球もあり、1アウト満塁で、秋山は空振り三振。佐々木はセカンドフライ。

そう毎回毎回、上手くはいかないのは心得てる。やっぱり昨日は滅多とない日だった。


点が取れそうで取れない、いつもの状況で、鈴木健矢は今日もテンポと制球のよい投球。

だったが、打席が2巡した4回、エンカーナシオンと佐野の連続2塁打で、同点に。鈴木に勝ちをつけてあげたかった。

6回、帰ってきたターノックが、キレッキレ。牧秀悟、筒香、エンカーナシオンを三者凡退! 158kmも計測。鈴木の後の緩急効果が抜群(ハーンの後に中﨑翔太を出していたのはどう考えても逆効果だったことを思い出す)。

7回、岡本駿。いきなりフォアボールを出したものの、落ち着いた投球で無失点。代走の三森大貴も盗塁失敗。DeNAも上手くいかない。


8回、髙太一。三者凡退で、昨日の1失点の悔しさをリベンジ。

8回裏、ルイーズが菊池涼介と坂倉に連続フォアボール。代打野間峻祥がヒットで、ノーアウト満塁。

ここで佐々木かーい。その佐々木の打球をショート宮下朝陽が後逸、2点追加。ラッキーだった。昨日も今日も、DeNAにとってはダメージ大。

その後、持丸泰輝はバント失敗(また……)、勝田成は併殺、いつものカープクォリティ発動。

9回、森浦大輔。筒香のタイムリーで1失点も、最少失点。カード勝ち越し!


試合後、お立ち台に上がったのは、5回1失点と試合をつくった鈴木と、勝利投手の髙。

勝ち投手に値する投球をしても、勝ちがつかないとほぼ呼ばれないお立ち台に鈴木が。時にこういう選択は嬉しい(打のヒーローがいなさすぎた結果としても)。

「鈴木のピッチングをどのように見ていらっしゃいましたか」と問われた髙は、「あ、エースだと思いました」。

チームメイトの投手にこんなふうに言われたら、嬉しいに決まってる。鈴木も思わず笑顔。


髙は最後に、「マツダスタジアムに足を運んでくださるお客さんの数が少ないと言われていますけど、僕たちは来ているファンの方のために、勝てるように頑張っているので、明日からも一人一人来てくださるファンの方のために頑張りたいと思います」とも。

お客さんの足が遠のいている理由は、点が取れない打線、つまらない野球、エトミデート問題について何の説明もしない球団の姿勢などなど、ちゃんといくつもある。

そういう自分たち側の問題を差し置いて、たとえば坂倉が「もっと球場に来てください」とお立ち台で言うのは、見当違いな感じがしていた。

お客さんが来てくれるのが当たり前のことではないのだ。むしろ、球場に来ないお客さんの気持ちの方がとってもよくわかる。

今日はターノックにもお立ち台に上がってほしいくらいだった。近いうち、ぜひ。
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2026年8月26日

もぉ何やってんの?からのコツコツ8得点で大逆転、空気変えた佐藤啓介の一発!


8月25日(火)、DeNA戦(マツダスタジアム)、対7。

点数だけ見るとルーズヴェルトゲーム。でも、取ったり取られたりではなく、6点リードされていた5回裏、一挙にカープが8得点で大逆転

口火を切ったのは代打・佐藤啓介。ライトスタンドへライナー性のプロ初ホームラン。とたんにベンチがパパパ~と明るくなった。

この明るさ、なんか空気が変わりそうな感じがあった。珍しくカープが追いつくどころか、追い越した。


2回、松尾汐恩のレフト方向の打球をファビアンがファンブル、1点先制されてしまう。

カープは3回まで得点圏にランナー置くも、無得点。なにやってんの、もぉ状態。

4回、ヒットをはさんでフォアボール2コで、満塁。松尾汐恩が走者一掃の3点タイムリー度会隆輝の犠牲フライでもう1点。

5回、まだ床田をひっぱるの? エンカーナシオンの10号ソロで、床田寛樹、5回6失点(自責1)。

3位のDeNAとは3.5ゲーム差。ゲーム差を縮めていきたい直接対決なのに、しかもホームゲームなのに!


5回裏、代打佐藤啓介がプロ初ホームラン! まだ5点差あったのに、ベンチがカラッと明るくなった。これは、もしや、流れ変わるかも?

大盛穂ヒット、菊池涼介フォア、ファビアンのボテボテゴロで、それぞれ進塁。坂倉将吾と秋山翔吾の連続タイムリーで、3対6

ここで、深沢鳳介が勝ち投手の権利を目前にして、馬場皐輔に交代。相川監督、ひっぱってくれて、ありがとう(カープでもよくみる光景)。


1アウト1塁2塁で、佐々木泰、持丸泰輝、勝田成。これは望み薄と遠くを見つめたくなっていたところ……佐々木がヒット。持丸がフォアボール選んで押し出しで4点目勝田タイムリーで5点目。まじか、まじだ。

次の代打は……いや、一巡して佐藤の打席続行。佐藤のピッチャーゴロで6点目、同点に。大盛がヘッスラで内野安打をもぎとって、7点目

相川監督、馬場を引っ張ってくれてありがとう。ここで交代した吉野光樹がボークで8点目


なんと、追いつくどころか、追い越してしまった。6失点の床田に勝ち投手の権利が。でも、これまで無援護で勝ちに恵まれないこと累々だった床田だもの。勝ちをつけようじゃないか。

となると、心配なのがリリーフ陣がリードを守れるか(カープはその後追加点なし)。

6回、岡本駿が三者凡退!

7回、遠藤淳志がランナー2塁3塁ながらも無失点。

8回、髙太一が、度会隆輝、牧秀悟、筒香嘉智の3連打で、1失点

9回、森浦大輔が三者凡退! 勝ったー。


5回に、長打でゴッソリではなく、コツンコツンと単打(やフォアボールやボーク)で8得点。こんなことは滅多にはないだろう。

DeNAの相川監督の継投策にも助けられたが(貧打のカープがここまで打つとは思わなかったでしょう、ツーン)、佐藤のホームランはベンチの空気を変えてくれた。

あの裏表のなさそうな佐藤の笑顔を見ていると、疑惑のチームがぽっと明るく照らされるよう(名原典彦もですね)。

内野手の朱にどうぞ交わらないで、そのまま突き抜けてほしいと思った。
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2026年8月23日

やっと点が入って3タテ回避


8月23日(日)、巨人戦(東京ドーム)、2対

「もうCS狙うなんて、おこがましいことは止めよう。勝ったときは喜ぼう」……昨日、そう思ってから気がラクになった。

自分がコントロールできないこと(人のやること)でヤキモキして、免疫力が低下するような気持ちになるのもおかしなことだし。

今日、やっと得点が入り、3タテされずにすんだ。勝ったらやっぱり嬉しい(そして、なんとか上にあがれないものかとやっぱり思ってしまうが、そこはほどほどに)。


4回、ファビアンがフォアボール、坂倉将吾と秋山翔吾が連打、佐々木泰の併殺崩れのショートゴロで、1点先制。点が、点が入った……。

佐々木はスカッと打ちたいだろうけど(打ってくれたら最高だけど)、とにかく1点入った。

直後の4回裏、坂本勇人が同点の5号ソロ

森翔平、5回1失点。1回と5回の満塁をなんとか切り抜け、最少失点?

3回と5回にはバント失敗。物足りない感がいつも何かしらあるけれど、ローテに入っていること自体がチームにとっては大きなことなのかな。物足りた気持ちにさせてくれたら、もっと嬉しいが。


5回、満塁で坂本の打球をファビアンが好キャッチ。これでいい流れが来てくれたら……ほんとに来た!

6回、ファビアン2塁打、坂倉将吾ヒット、秋山翔吾のタイムリーで1対2、また勝ち越す(ここ止まりになってしまったが)。

さすればまた直後の6回裏、岡本駿から、増田陸が同点の3号ソロ。ごめんなさい(なぜか謝りたくなる岡本ファン)。


8回、声に出したくなる戦国武将のような名前の堀田賢慎。カード1戦目でいい投球をされた相手(2019年のドラ1だったんですね)。

だったが、今日は制球に苦労、菊池涼介にフォアボール(勝機がキラ~ン)。

ファビアンヒット、ノーアウト1塁3塁で坂倉がファーストフライというむなしさよ。でも、秋山が勝ち越しの犠牲フライ

9回、持丸泰輝がバント失敗。チームで今日3つ目。バントしなくていい派の私ですが、やるなら決めてほしい。もしくはバントやめて。

8回は髙太一が三者凡退、9回も森浦大輔が三者凡退。か、勝った。


ヒーローインタビューは秋山。

「関東に応援に来てくださるファンの方たちがモヤモヤしてたと思うんで、今日はよかったかなと思います」

「ずっとピッチャーが頑張ってくれてるんですけど、野手がなかなか点を取れない試合ばっかりなんで、出た試合は勝ちにつながるようにと準備してるんですけど、上手くいかないこともありますけど、たくさん応援してくださる方がいるんで、今日はそれに応えられてよかったなと思います」


秋山のヒロインはいつも言語化が素晴らしい。ファンの存在を忘れないでいてくれるところも。

この言葉どおり、上手くいかないときもある。でも秋山の打席でのヒリヒリ感は、カープにひとり大人がいる感じがする。

でも、気持ちだけでは打てない。技術あってのこと。技術があるのに気持ちが入ってないのは言語道断。両輪がないと。

若い選手も他のベテラン・中堅もみな、秋山をお手本にするように(釘)。
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2026年8月22日

変わらない戦力で2試合連続完封負け、もうCSなんて言わない


8月22日(土)、巨人戦(東京ドーム)、5対

2試合連続完封負け(今季14度目の完封負け)。

もうこりゃ、ダメですね。これでCS狙うとか、とてもおこがましくて、もう言うのやめようと思いました。


玉村昇悟が復帰登板。待ってたよ、お帰りお帰り。

ヒリヒリとしたいい投球を見せてくれたが、4回、坂本勇人にフォア。からの松本剛の先制2ラン

打線が活発なチームだったら取り返してもらえる範囲。でも、2試合連続完封負けのカープだから。

7回、1アウトランナー1塁で、6回途中3失点で降板。森下暢仁に続いて援護なし。なんなの、この覇気のなさは。


交代したのが松本竜也だったのは想定外だった。松竜も、お帰りお帰り、なのだが、久しぶりの1軍登板で(しかもこんな途中の場面で)、緊張感もあり、力も入ったのか……。

ダルベックにヒット、石原貴規がパスボール(怒)、坂本申告敬遠で、満塁。松本剛にデッドボールで押し出し中山礼都の2点タイムリーで、巨人5点目。継投が完全に裏目に。

出るたび失点していた黒原拓未を長々と1軍に引っ張らず、さっさと松竜をあげておけばよかったのにと思ってはいるが、せっかくの起用にこんな結果に。松竜の明日が心配です。

仮に玉村と松竜が失点しなかったとしても、打線が無得点(しかも2試合続けて)。原因は打線にある。菊池涼介もまたポップフライが目につきだした。


『週刊ベースボール』(2026年8月3日)の西武特集で、元監督の辻発彦さんが「5位に終わった昨年と、今年の西武で一番違うのは何か」と聞かれたら、迷わず「戦力」だと答えると語っていた。

そのシンプルな答えにハッとする。当たり前と言えば、当たり前。でもやっぱり、その差は「力」にある。

カープの新戦力と言えば……支配下登録された名原典彦?

名原は頑張っているし、うつむきがちになるカープに貴重なガッツのある選手。でも、他球団の補強と比較すると、何も補強していないに等しい。


ずっと、今いるメンバーの個々の底上げが目的になっているカープ。そりゃ、それぞれがよい状態でプレーしてくれたら、いいですよ。

でも、長いシーズン、波はある。コンディション不良による離脱もあり得る(実際今季は多発)。選手が調子を上げてくれることを待つばかりでは、たかが知れている。それが今の状態。

何より戦力をあげていこうとする姿勢が球団にまったくない。だから、この状況は何も変わらない。
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2026年8月21日

勝ちたくない監督のもと、森下8回2失点(自責1)で負け投手


8月21日(金)、巨人戦(東京ドーム)、2対今季13度目の完封負け

悔しい。森下暢仁、8回2失点(自責1)。森下一人に責任負わせて、援護なし。

それ以上に悔しかったのがベンチの選手起用。ショート西川篤夢、セカンド勝田成。

西川は応援したくなる選手。経験重ねて、育ってほしい選手。でも、今なぜ西川スタメン? どうしても今使う必然性がある? 西川に経験積んでもらうのはもう少し先、消化試合が見えたときでいいと思っていた。

中日に3連勝して、Aクラス入りに向けて一つでも勝ちを増やしていきたいとき(勢いのないチーム相手に3連勝、そんな大きな声で言うことでもないが)。


新井さんて、時々こういうとこある。勝って、上にあがるつもりがないんだね。つき進むのがこわいんだね。

監督1年目、CSファイナルステージに進出したときも、第1戦で、わざわざファーストステージでの勢いを止めるようなスタメン組んだりして、なんで?と思わされることあったし。

勝田に西川に石原貴規。得点圏打率の高い森下を除外しても、投手が3人いる打線。これで勝てる?


3回、西川のエラーで、ランナー1塁2塁。ダルベックのタイムリーで先制される。

西川のエラーは想定内。いきなり1軍のスタメン、そういうこともある。経験積んでいってほしい。

でも、なぜCSかかってる今スタメン? と、やっぱり思う(「CS」という言葉が似合わない今のカープ、書いててこそばゆいです。

立ち上がりこそ球数を要したが、8回まで一人でマウンドに立った森下。球の力も速さも落ちることはなく、そう、森下ってこういうタフな投手だったと思い出せた。


8回、先頭打者の浦田俊輔がヒット。最も出したくない選手がランナーに。浦田は3塁まで進むが、ダルベックはピッチャーゴロ。森下がホームに投げてアウト!

しかし、昨日4安打と好調だった大城卓三のタイムリーで2点目が入ってしまう。カープ打線、1点もとってない。これはきつくなってしまった。

8回、田中瑛斗。9回、マルティネス。8月4日の巨人戦では苦手の二人から点を取ったが、今日はヒットどまり。

9回裏、モンテロがフォアボール。ところが、代走が送られない。ホームランが出れば、ゆっくり帰れるけども……。おーい、代走はー?  なんなの!


森下はベンチに下がってからも悔いが残る表情をしていた。

まったく打線の援護がなく、ひどい試合だったと思うが、他人事のような戦い方をしていた中盤までの森下を思うと、ヒリヒリした表情が戻ってきた森下を見ることができたのはよかった。

しかし、戦うつもりがない監督の下で試合をするのは酷だ。勝ちたくない監督は早く辞めた方がいい。

2026年8月20日

中日には3連勝します


8月20日(木)、中日戦(マツダスタジアム)、対1。

中日アブレウのワイルドピッチでサヨナラ勝ち。開幕以来の3連勝(もう8月も後半)。さよう、開幕戦も中日であった。カープが3タテできるのは中日だけなんか~い。

8回1失点の栗林良吏を援護できなかったのは悔しかったが、アブレウの独り相撲のような思いがけない結末で3タテ。5回のモンテロの同点弾も大きかった。

ヒーローインタビューを誰にするか困るような勝ち方だったけど、代走辰見鴻之介が投手の集中力をかき乱し、佐々木泰が打席で粘って得た1点。


同点の9回裏、ファビアンがフォアボール、代走辰見の出番です。盗塁せずとも辰見がアブレウの集中力を確実にかき乱す。

モンテロ申告敬遠、パスボールの間に辰見はテテテと3塁へ。ここでモンテロに代走大盛穂も投入。

2アウト1塁3塁、佐々木泰は決めてくれるだろうか。このときはすぐに打ち上げて終わりとはならず、粘って粘って、でも決まるかなぁという9球目、アブレウがワイルドピッチ3塁の辰見がホームイン!


栗林良吏は2回、石川昂弥の8号ソロで先制されたが、ほぼそれだけ。

昨日、鈴木健矢がやっと援護に恵まれ、先発として初勝利。今日も、栗林に勝ちをつけてあげたかった(のに!)。

金丸夢斗は7回1失点。デビューした昨年から、好投しながらも援護に恵まれていない。どうしても森下暢仁らと重なってしまう。

今季も2ヵ月勝ち星がないとか。防御率2点台なのに。金丸もほぼモンテロの11号ソロだけ。

カープのサヨナラ勝ちが決まったときの、金丸の表情。自分の力だけではコントロールできない無力感みたいなものを感じて、なんともせつなかった。


7回、2アウト1塁2塁で、勝田成。勝田か~、代打は~。と思った打席で、勝田がヒット!

も、ファビアンがリプレー検証で本塁タッチアウト。流れが変わってもおかしくなかったが、中日も元気がない。

同点の9回、カープはクローザーの森浦大輔を出したが、中日は「いい投手から先に」方式ではなかった。助かりました。


ところで、金丸がベンチに下がったとき、井上監督が労いをこめて、金丸の肩を揉む仕草をしていた。

もちろん力は入れてないと思うが、長いイニングを投げた投手の肩にそんな安易に触れて、大丈夫かなと思った。

かつて松坂大輔がファンに腕をひっぱられたことが原因でコンディションを悪くし、その年に引退したことがあった。もちろんそんな強引なことはしていないけれど、選手の体ってデリケート。ハラハラする。

新井さんの軽いグータッチは正解だったんだと、珍しく新井さんをほめたくなりました。

2026年8月19日

鈴木健也にやっと援護、カープで先発初勝利、新庄監督見て!


8月19日(水)、中日戦(マツダスタジアム)、対1。2連勝。

鈴木健也が、先発としてカープで初勝利。先発としては日ハム時代の2024年5月以来の勝ち星。

1回、上林誠知、サノー、ボスラーの3連打で1点先制されるが、直後の1回裏、ファビアンの16号2ランで逆転!

先発として登板の鈴木にやっと援護が~。名原典彦がヒット出塁していたことも大きかった。ソロより2ラン、2倍、2倍。

ここで終わらず、佐々木泰のタイムリーで3点目! 4回には、持丸泰輝の6号ソロで4点目!


鈴木は2回以降、ランナー出しても崩れず、テンポいい投球で、5回1失点で降板

いつもならここで、先発投手に勝ちがつくことを望みながらも、「そう願った通りにはならないのが常」と諦観する。

でも、「今日はこのまま勝ってほしい」と思ってしまう。今日こそ、鈴木に勝ちを~。

中日、元気ないし。中日先発櫻井頼之介は開幕2戦目で手こずった相手だったのだが。


6回遠藤淳志、7回辻大雅&菊地ハルン、8回髙太一、9回森浦大輔と、ハーンが不在ながらも無失点リレーでつないだ。

リード&ビハインドの両方で起用される辻と菊地。2アウト2塁3塁となったサノーの打席で、辻が降板、菊地がワンポイントリリーフ。

ここはドキドキした。サノーをファーストファウルフライに打ち取ったときには、よし!

毎回ベンチで、打たれたことを一身に背負うように、目がすわった表情の辻が面白い(糠に釘みたいな森翔平と違って)。

面白がってはいけないけれど、なんか絵になっている(墨絵的な?)。いいこともよくないことも糧にして成長にしていってほしいわ~。


2024年の現役ドラフトでカープ移籍が決まったとき、新庄監督は鈴木に「いつも見ているから」とメッセージをくれたそうだ。

新庄監督、見てくださいましたか? 鈴木はカープでチームの力になってくれています。

チームに離脱者が多い中、ブルペンでも先発としても、困ったときの鈴木頼み。新井さんも試合後のインタビューで、「なくてはならない存在」と。

現役ドラフトというと、細川成也、大竹耕太郎、田中瑛斗らの名がパッとあがるが、鈴木も注目されてほしい。1年目のときより、テンポと制球がさらによくなり、その変化が楽しい(森も見習うように)。


今日は昨日よりさらにガラガラのスタンド。今の球団の状況ではこれが正常な状態。

お客さん少ないから、物理的に声援が弱め。お立ち台に上がった鈴木やファビアンに、もっと大きな声援を送ってあげることができたらとも思う。でも、これが当然の状況(この繰り返し)。

これで5位に浮上(チマチマしていて大きな声では言えないが)。
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2026年8月18日

遅すぎた小園登録抹消の日、中日から大量得点


8月18日(火)、中日戦(マツダスタジアム)、11対4。

終わってみれば、「明日の鈴木健矢に取っておいて~」と言いたくなる大量得点。しかし、始まる前は不満だった。

最下位(Aクラス入り)を争う中日との直接対決。3連勝して差を縮め中日を潰していくのをファンが期待しているゲームで、「新井さんは上にあがる気があるのか」と疑うスタメン。

登録抹消された小園海斗に代わって、ショート勝田成。打線にピッチャーが2人いるようなもの。昨年、打撃不振の矢野雅哉と菊池涼介を並べて起用していたときのむなしさが蘇る(このときはピッチャー3人体制)。

が、その勝田は今日、2安打と活躍する試合になった。


床田寛樹は、2回と3回、サノーに連続ホームラン。これが相性というものか。

4回、坂倉将吾が12号ソロで1点返す。持丸泰輝のタイムリーで2点目とコツコツ。名原典彦フォアボールで満塁も、菊池涼介はセカンドフライ(きーくーちー)。

5回、また満塁で、代打秋山翔吾はセンターフライ。2度の満塁残塁、カープクォリティ発動。


床田は5回3失点
で降板6回7回、岡本駿が三者凡退と空気を変えた。逆転してもらって、勝利投手になっちゃえ。

8回、中日は勝ちパターンの橋本侑樹。フォアボール2つにデッドボールと大乱調。

満塁で期待していなかった持丸が逆転の2点タイムリー! 名原典彦も2点タイムリー! 菊池涼介が7号2ラン代走で途中出場の辰見鴻之介も2点タイムリーとプロ初打点! 

結局、このイニングで8点追加と荒稼ぎ。8回には、西川篤夢のプロ初ヒットも。


中日は8月16日の巨人戦で、柳裕也が7回1失点と好投した後、リリーフ陣が1イニング10失点。さすがに試合途中で帰る中日ファンがいたという話を聞いたが、中日的には悪夢再び。

この日の明け方、目が覚めてラジオ(NHK)をつけたら伊東勤さんの「常勝チームのつくり方」という、昨年放送されたインタビューがアンコール放送されていた。

西武での選手と監督時代、リーグ優勝と日本一を経験した伊東さん。例えばそこで、調子の悪い投手やエースでない投手のときはしっかり勝ちとって行こうという共通意識があったという話をされていた。

エースを打てれば本望。でも、手堅く取れるときに取っていこうというのもまた強いチームなのだなと興味深く聞いた。


今日は、中日のリリーフ陣の乱調から大量得点したが、それを言ったら、本調子ではなかった大野雄大が投げているときに逆転してほしかった。そこが常勝チームとの差。

9回、黒原拓未はきっちり1失点しているし(どうして失点の多い黒原を1軍に置いているのかわからない)。

ヒーローインタビューは3安打3打点の持丸と、20コ目の盗塁を決め、プロ初打点の辰見。試合の空気を変えた岡本駿にもお立ち台に上がってほしかった。


8月16日の阪神戦で、守備でのミスが続いた小園が登録抹消。最近、打撃の調子は上げてきたが、もっと早く抹消してよかった。

ほとんど出場機会のなかったWBCで調整が遅れたとはいえ、序盤の打撃不振には首をひねるものが。徐々に調子を上げてくれることを期待していたとはいえ、あそこまで小園をスタメンで引っ張ったのは昨季の首位打者だったから?

「ショートはセンターライン。守ることが大事。今のままでは、ショートで使うことはできない」と、新井さん。(「スポーツ報知」)

開幕前は「小園はショート固定」と明言しながら、結局はポジションコロコロ。考え(方針)が変わることはあっていいと思うんです。ただ、新井さんは行き当たりばったり。冷静に物事を考えることができていないと思う。

ポジションコロコロされて、ショートに専念できず、何を今さらと思う。言ってることとやってることがめちゃくちゃ。


今季の小園の打席での負のオーラはちょっと異様だった。ただの調整出遅れによる不調と思えなかった。エトミデート関連の写真流出の件で、矢野は登録抹消されたが、小園は1軍のままというのも、モヤモヤした。

球団は説明を避けたまま。根本的に何か変わるわけではないが、空気が少しはスッキリしないだろうか。

阪神ファンのおかげで球場の見栄えが保たれていた週末の阪神戦だったが、今日の最下位決戦はまたお寒いガラガラスタンドに戻っていた。
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2026年8月17日

阪神に2連勝のあと、台無し感でいっぱい


8月16日(日)、阪神戦(マツダスタジアム)、対8。

2連勝の喜びを台無しにするような試合になった。阪神も抑え込まれて2連敗してたので、お互いさまだけど。

1回、佐藤輝明が先制2ラン。2試合続けてノーヒットだった佐藤がリベンジ(でもヒーローインタビューには出てこなかった)。

2戦目の1回、森下翔太に先制2ラン浴びた直後に1点返し、その後逆転。しかし今日は、4回まの時点で小園海斗の3塁打が出ただけ。


昨季、1年目の伊原陵人にとって、カープはお得意さまだった(主に前半)。またこの光景を見ることになるとは。

初めて見たときから自分の間合いで投げている感じがあって、敵ながらあっぱれ。かたや、森翔平には先発としての雰囲気がいまだない。

うまく行けば勝てるけど、あと一歩のところであっさり打たれているイメージ(もちろん援護の有無もあるけれど)。

大卒から社会人を経たプロ5年目。高卒の選手のようには成長を感じにくいかもしれないが、成長しているワクワク感がいまだない。


6回まで2失点でありながら、7回、大山悠輔、前川右京、坂本誠志郎の3連打で1失点。辻大雅と途中交代(そこからまた1失点)。

カープは5回、モンテロが10号ソロで完封負けを阻止したのみ。

8回、塹江敦哉が2失点。今日は勝てる雰囲気はまったくなかったとは言え、さらに点差が開くガッカリ感。


9回、黒原拓未小園が中野拓夢のショートゴロの打球処理をもたついて併殺とれず。

佐藤のセカンドゴロを菊池がとって、2塁の小園に送球したが、小園が1塁へ悪送球。またまた併殺とれずで、2失点につながった(黒原は自責ゼロ)。

ここ2試合、引き締まった守備を見せていた小園だったのに。


9回裏、小園は懲罰交代(今季2度目)という名の代打を送られた。

野間峻祥、大盛穂、名原典彦もいたのに、なぜ打率の低い勝田成? 最後の攻撃でもう守備につく必要はないのに。ベンチからの別の意味でのメッセージを感じた(勝負を考えなさすぎだが)。

昨季、新井さんは、緩慢走塁をした坂倉将吾を試合途中で交代させたことがあった。坂倉はその走塁を後悔していたようだ。

カード2戦目の1回、坂倉は1塁へ懸命に走塁。リプレー検証でアウト判定が覆り、1点がカープに入った。

小園がそんなふうに自らのプレーを振り返ってくれればいいが、そう単純な状況ではないかもしれない。

2026年8月15日

なぜか五分五分の阪神戦、2連勝で投手陣が報われて嬉しい


8月15日(土)、阪神戦(マツダスタジアム)、対2。2連勝。

巨人、ヤクルト、DeNA戦で取りこぼしてきたのは痛いけど、なぜか阪神とは五分の戦いをしている今季。これで8勝8敗1分け。藤川監督の苦虫かみつぶしたような顔に、ふっふっふ。

かつてカープの天敵だった大竹耕太郎。7月3日にカープに3回5失点。今日も4回3失点。もういい加減カープ専門の看板を外すとき(ツーン)。


1回、昨日は抑えこんだ森下翔太に先制2ラン。ガーン。

しかし、ホームランを打たれたときの斉藤の佇まいは悪くない。しゃがんだり、膝に手をついてガックリしている投手を見るたび、美しくないなと思う。

だからと言って、打たれていいわけではないけれど。

気持ちよく勝った昨日から、カープはまた「1番小園海斗、3番モンテロ、6番ファビアン」と打順を変えてきた。投手は違えど、結果はどう転ぶんだろう?


1回裏、小園と菊が連打、モンテロは併殺崩れのセカンドゴロで、ランナー1塁3塁。リクエスト判定のアウトが覆って、坂倉がタイムリーゴロ。1点返す。

3回、斉藤がプロ初ヒット。菊池2塁打、モンテロのタイムリーゴロで同点坂倉のレフト前ポテンヒットで逆転!

4回、サード坂倉が悪送球でランナー1塁。も、佐藤輝明を併殺。よしよしよし。


斉藤は5回2失点7
6球で降板。もう1イニング見たかった気もするが(リリーフ不足だし)、真夏の失速予防に無理をさせなかったのか?

6回、岡本駿。そうでした、岡本がいました。久しぶりに見るリリーフ岡本、1年目の初々しくも落ち着いたマウンドさばきを思い出す。

森下の2塁打にはヒヤッとしたが、佐藤はセカンドゴロ。こうして調子を整えていってほしい。

岡本はイニング跨ぎするかと思ったが、この回のみ。


6回、ファビアンが15号2ラン! 秋山がヒット出塁していたのも大きかった。ソロより2ラン、2倍2倍。1点差より3点差。

でも、油断してはいけない、相手は虎打線。3点差なんてあっという間。

7回、遠藤淳志、三者凡退。

8回、連投の髙太一。先頭打者の元山飛優ヒット、近本光司ヒット、森下はフォアボール。「だから岡本をイニング跨ぎさせればよかったのに」という気にもなったが、それでうまくいったかどうかはわからない。

満塁で佐藤だったが、ショートゴロ。よーし。佐藤は今日も無安打。


9回、森浦大輔。1週間ぶりの登板(だって連敗してたから)で、三者凡退!

昨季はやられてばかりだったけど、今季はなぜか五分五分の阪神戦。

そういう相性だったからかもしれないが、援護があって投手陣が報われるのは素直に嬉しい。これまで限界超えそうなくらいひどかったので。

開幕以来、3連勝がないと騒がれているカープ。もちろん3タテしたい。でも、それを望むと逃げていってしまいそうなのはよくある話。まずは失点を防ぎ、得点することから。
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森下8回1失点&先制打! 打線も応えてスコアボードにゼロ3つだけ


8月14日(金)、阪神戦(マツダスタジアム)、対1。

「カープ、こういう試合もできるんだ」が、キュッと詰まった試合になった。

森下暢仁で勝っていたとき(=森下の1年目)を、ファンも、選手も思い出したんじゃないだろうか(そのときの選手も少なくなったけど)。

森下が3イニング連続三者凡退と、好スタート。1回、小園海斗が髙寺望夢の打球をダイビングキャッチと好守備を見せたのも好感触。


2回、秋山翔吾と小園海斗が連打。佐々木泰と石原貴規がレフトフライと空振り三振。

ノーアウトのチャンスなのにまた進塁させることもできず。チャンスの場面でのこの二人の失望感は毎回すごいものがあります。

もう森下が打つしかないと思ったら、先制のタイムリー!

塁上でのガッツポーズも気迫でいっぱい。投手に点を取ってもらったことを佐々木と石原には恥ずかしいと思ってほしい。


3回、菊池涼介が6号ソロ!

4回、佐々木泰が4号ソロ!

5回、菊池2塁打、ファビアン3塁打で、4点目! 坂倉将吾のタイムリーゴロで5点目! ファビアンの3塁激走が活きた。


8回、少し疲れが見えてきたか、元山飛優ヒット、中野拓夢にフォアボール、近本光司と髙寺望夢のゴロで1失点

最少失点で抑えたが、森下はベンチに下がるとき、悔しそうだった。そうでなくては。登録抹消されるまでは、打たれても悔しそうに見えなかったもの。

手のつけられない森下翔太と佐藤輝明を無安打で抑え、森下8回1失点


8回、小園ヒットで、代走辰見鴻之介2盗を決めた。石原のゴロで3塁へ。ここで代打モンテロがタイムリー! 取られてすぐ取り返したのもよかった。

9回、髙太一がランナー3塁で空振り三振、連敗止まった!

スコアボードを見て、静かに感動。8回のうちゼロは3つだけ。こんな風景、滅多と見られない。


ヒーローインタビューは森下と佐々木。佐々木のホームランについて問われ、森下は「やっとかと。やっと自分のときに打ってくれたなと思って見てました」と、暢仁さま全開だった。

森下は佐々木にずっと、「俺のときにホームラン打ったら、家を買ってあげる」と言っていたそうだ。それはふかしすぎだが、それくらい打ってほしかったということ(佐々木はドールハウスでも買ってもらってね)。

好投することはもちろんだが、味方が打ってくれてこそ、森下はいっそうキラキラする(どんな投手だって、そうだ)。

1年目のオフ、森下はラジオ番組で、「点をとってくれたらほんと、よし、がんばろうと気持ちがあがるので、それが一番、自分の力になってます」と言っていたのが忘れられない。

互いが響きあわないとね。これから取り返してね、森下も打線も。
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