2026年6月6日

今日も貧打、消えた玉村の勝ち、成長のないコーチ


6月5日(金)、オリックス戦(マツダスタジアム)、延長12回、対2。

2日連続で延長12回。2日とも勝てなかった。どんだけ決められない人たち。

小園海斗5月24日ぶりのショートスタメン。矢野雅哉でスタートから守りに入る(=点を取りに行かない)野球に、やっと小休止(きっとまたそのうち戻る)。

これでいいのに、何回ぶれれば気がすむカープベンチ。無難に守備をこなしていた小園、リズムを作って調子を上げてくれるといいのだけど。


1回、中川圭太が先頭打者ホームラン

高めの球、やられた。でも玉村、これだけだった。7回2安打、いつもの「勝たせたい」投球だったのに、援護ゼロ!

4回、坂倉将吾ヒット。ファビアン2塁打で、坂倉をホームに回す小窪コーチ。貧すれば鈍すか、得点ほしさにあのタイミングで無理にグルグル回す。

コーチ就任時もやらかしていた気がするが(それは赤松さんもであったが)、成長しているのか? 覇気のない表情の打者以上に、緊張感のない小窪コーチの顔を見ていると、イライラするのじゃー。


玉村は、援護ないまま7回投げて78球。昨日は延長12回、リリーフ陣を休ませたい。もう1イニング行けそうな感じがあったが、新井さん、グータッチしてる。

また玉村報われないのか。おなかの底から腹が立つ。

だったが7回裏、佐々木泰が宗佑磨の悪送球で出塁。代走辰見鴻之介がヘッスラで2盗3盗決めた! パ・リーグのみなさん、見て! これが辰見です。

ここで、名原典彦が3塁打!連日の同点打! 今日も渾身のガッツポーズ出たー!


2アウト3塁、ここでもう1点入れば、玉村に勝ち投手の権利が(パパパ~ッ)。

勝田成、ここで決めて。小園はチャンスで打てないから、あなたが今、決めて。

という願いはフォアとなって、喜んでいいのかどうか微妙なことに。

しかし、わからないものです。交代した入山海斗(海斗対決だ)と若月健矢のバッテリーエラーで2点目が!

玉村に笑顔が~。小園は案の定の空振り三振だったが、玉村に勝ち投手の権利が~。


でも、1点リードでは勝てないカープ。不安は残る。

8回、ショート矢野、サード小園、またカープベンチは早々に守備固めに入る。このことも不安だった。小園は若月のサードライナーをジャンピングキャッチして、それはとてもよかったのだけど。

9回、森浦大輔。来田涼斗ヒット、からの2盗。中川デッドボール、宗バントで1アウト1塁2塁、西川龍馬の犠牲フライで、同点に。

7回裏の喜びを返せー。こんなにあっさり失点。このときのベンチの玉村の表情がせつなかった。せつなすぎた。


9回、ごていねいに大盛穂でセンター守備固め。ここも貧すれば鈍すで、ちょっとリードしたらすぐ守りを固めて攻撃が手薄になるパターン、本当につまらない。やめてほしい。

結局、延長戦に突入し、守備固め打線で迫力を欠いた。

10回裏、マチャドから小園がヒット。でも、坂倉は小園が打った後、打たない(知ってるんだから)。

11回裏、代打・野間峻祥がマチャドの悪送球で2塁へ。持丸泰輝バントで送って、1アウト3塁。


ここで平川蓮に代打・前川誠太。「単純に誠太の方が前に飛ばしてくれると思ったので」と、試合後に新井さんは話していた。

私も前川には期待しているが、なんとなく昨日の益田武尚の起用と重なってしまった人も多いのではないだろうか。(「スポニチ」)

前川はよりによってショートフライ。平川がそのまま打席に立っていたとしても、どうなったかはわからない。平川はベンチでめちゃくちゃ悔しそうな顔をしていた(そら、そうだ)。

12回裏、2019年にカープがプロ初勝利を献上した吉田輝星(吉田はこの年この1勝だけ)に三者凡退されて、なんか屈辱感が残った。
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2026年6月5日

貧打が全て、選手のことが見えてない監督


6月4日(木)、日ハム戦(マツダスタジアム)、延長12回、対5。

セ・リーグのチームが苦戦しているなか、勝てば差を縮められる交流戦マジックを全然いかせない。連勝したかったが、できない。それが今のカープ。

2回、ファビアンの3号ソロで先制したきり、点が、点が入らなーい。

昨日、昨年の首位打者をありがたがる必要があるのかと書いた小園海斗だったが、今日4安打。

そういうときに限って、坂倉将吾が全打席不発。拒否権発動してるんじゃあるまいな?


6回、レイエスの10号ソロで、同点に。

森翔平、6回1失点。初勝利、つけてあげたかったけど、1点リードでは勝てないのはいつも通り。

8回、ハーン。レイエスのタイムリーで勝ち越されてしまう。

9回、髙太一。満塁から連続空振り三振。あの抑えたときの、フンという表情がたまらない。


9回裏。1アウト3塁で、名原の打席。こういうときの名原へのスタンからの応援はいっそう強いものを感じる(ベテラン野手の打席での応援のトーンと対照的。ファンも何か感じ取っていると思う)。

名原がその期待に応えるかのような、同点タイムリー! 渾身のガッツポーズで吠えたー。

これから研究されて難しい打席が増えるかもしれないけれど、なんてスタンドをわかせてくれる選手。

ここでもう一押しして試合を終えてほしかったけど、小園はレフトフライ。私たちが見たいのはヒットではなく、打点なのだ。


延長戦に突入。10回、森浦大輔が三者凡退。

11回、辻大雅が三者連続空振り三振! こうしたヒリヒリした場面で、成長曲線を感じさせてくれるような投球、感動してしまった。

この感動の後、はぁぁぁぁ? ということが起こるなんて。

11回裏、満塁でファビアンがキャッチャーファウルフライにもがっくり来たが、それ以上に12回の投手起用。


塹江敦哉がヒットとフォアで、2アウト1塁2塁。いつも引っ張って手遅れになるカープベンチ。その教訓をいかしたつもり? どうしてこうもいつも見事に裏目に出るの?

よりによって、ここで益田武尚にスイッチ。

こういうヒリヒリした場面を益田が乗り切れるイメージがまったくない。

打席には、途中出場の山縣秀。山縣は他チームの数少ない応援したくなる選手の一人。玉村昇悟同様、いやそれを上回る「孫にしたくなる野球選手」という形容詞がぴったり。

雨でマウンドのコンディションもよくい状況ではあったけれど、今季ノーヒットの山縣の2点タイムリーで勝ち越されてしまう。万波中正にもダメ押しのタイムリーを打たれる始末。


試合後、新井さんは「ああいう場面で行くのが初めてだったので緊張したと思う。打たれはしたけど、これをまた成長につなげてもらいたい」と言っていたが。(「日刊スポーツ」)

益田には辻に感じるような「これから」が見えない。そういう選手が1軍にいる意味があるのかとさえ、辛辣だけど思ってしまう。ここは塹江のリベンジに賭けてほしかった。

結局は、貧打が敗因。でも、最後に役者違いの選手を出されて、「ダメだ、こりゃ」という気持ちでいっぱいになった。
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床田で嬉しい交流戦初勝利! 勝因は? withきつねダンス


6月3日(水)、日ハム戦(マツダスタジアム)、対1。

連敗止まった、交流戦でやっと初勝利

「いっそ交流戦で18連敗すればいい」という気持ちにもなるチーム状況だったけれど、やっぱり勝ちたかった。床田で勝ちたかった。だから嬉しい!

予告先発はそのままスライド、床田寛樹と伊藤大海。

この日、ゲスト解説の岩本勉さんが、スライド登板はやはり調整が難しく、身体がフワフワしたような感じになることがあったと現役時代の経験を話していた。


その影響があったのか、伊藤、1回に3失点。

名原典彦が今日も先頭打者ヒット! 菊池涼介がバントで送って、坂倉将吾が先制タイムリー! 2盗も決めた。ファビアンがフォア、持丸泰輝の2点タイムリーで、3対0!

スライド登板の影響は伊藤のものだけではないだろうけど、床田がホームの利をいかして投げてくれたらと思っていた。

結局、この3点を守り切る形になった(伊藤の失点もこれだけだった)。


カープの「守り切る」は要注意。でも、「今日は勝つかも?」と思えたのは、6回。2アウト2塁で、床田に代打・モンテロを出したこと。

床田、このとき89球。球数的にいつもなら床田続投のところで、追加点を取りにいった。結果的に追加点とはならなかったのだけど、このベンチの姿勢は「今日行けるかも?」という気持ちにさせてくれた。

それは後続が打たれたいら?という不安と背中合わせでもあったけど、カープは点を取りに行かねば、な。

7回以降は、遠藤淳志、ハーン、森浦大輔が無失点で抑え、床田3勝目。3勝2敗なので、貯金もひとつできたよ。


交流戦初勝利、先発に勝ちがついてホッとする中、小園ひとり蚊帳の外。

1回、名原のヒットで流れるようなチャンスの運びの中、1アウト3塁で見逃し三振。5回には併殺。

いまだ打席やベンチで負のオーラを感じてしまう。昨年の首位打者という実績をいつまでありがたがる必要があるんだろう?


この日は、「赤いきつねの耳カチューシャ」の来場者プレゼントデーだったからなのか、床田と伊藤の投げ合いだったからなのか(私的には豪華)、平日としてはスタンドが埋まっている状況で試合ができて、ホッとした。

「またカチューシャか~」とは思ったが、日ハムへのリスペクトを感じるし、かわいいし、今回は何も言うまい。

この日は5回に、ファイターズガールがきつねダンスを披露。きつねダンスの時間、球場がフワッと華やかになって、いいなって思いました。エスコンフィールドで映像を見ているときも、この時間はつい見入ってしまう。私も踊りたくなる。

12球団中、チアが存在しないのはカープだけらしいですが、そのことは逆に誇らしいくらいに思っていたんです。でも、なんか考えてしまいました。
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2026年6月3日

似たもの同士のカープと楽天だけど……


6月2日(火)、日ハム戦(マツダスタジアム)、雨のため試合中止。

予告先発はそのままスライド、床田寛樹と伊藤大海。

普通に予想されるのは、エース伊藤の前にカープ打線が沈黙、投手陣がそんな打線に耐え切れず決壊という図。日ハム、ホームラン何本出るでしょう?(カープは、カープは?)

でも、野球というのは何が起こるかわかりません、始まってみるまでは。伊藤のたまの乱調とか(そこ?)、床田が打席に立つというのも利点です(野手は、野手は?)


交流戦のお友だち的存在だった楽天がついに、初勝利。先を越された。しかし、中日がソフトバンクに敗れ、カープはリーグ最下位を免れた。……なんという低レベルのアップダウン。

オーナーが選手起用などの現場介入をしてくる、パワハラ問題が起きているという共通点のある楽天とカープの対決は交流戦最終戦。

三木谷オーナーの現場介入については、楽天初代監督の田尾安志さんが、木村元彦さんの『労組日本プロ野球選手会をつくった男たち』でも言及。

先日の羽月隆太郎の配信で明かされた傷害事件では?という話は、羽月以外にもエトミデートを購入していたカープの選手が複数人いたという話以上にショッキングだった。


何かとよくない点でカープとの共通点を感じる楽天だが、一ついいなと思ったことが。

現役ドラフトで、楽天から移籍してきた、いまやカープの代走の切り札、辰見鴻之介。

移籍を機に、楽天では禁止されていたヘッドスライディングを解禁して、今の盗塁快進撃があるようです。(「週刊ベースボールONLINE」)(「Number Web」)

ヘッスラを解禁したことで、辰見がより自由に試行錯誤できるようになって今の成績につながっている。それはカープファンをとってもワクワクさせてくれている。


でも、ヘッスラ自体は危険なプレーなので、私はどの選手にもしてほしくない(ケガがないことがいちばん)。そこは楽天、いいなと思いました。

楽天戦で、辰見が塁上をかきまわしてくれたらいいなと思う。もちろん、楽天戦以外でも!

そのためには、ランナーが出塁しないとですね。それが一番の問題!

Number Web」の記事を読んで。辰見が周りを気にせず、群れていない様子もいいな、面白いなと思った。羽月も先輩と距離を持って自分のペースを大事にして行動できていたら……とも思った。
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2026年6月1日

野球を楽しむ場所、カープを楽しむ場所……対照的なエスコンとマツダ


明日からマツダスタジアムで日ハムと3連戦。先発は床田寛樹と伊藤大海。

昨年、リーグ2位の日ハム。シーズン前の順位予想では1位にあげた解説者も多かったが、今のところ4位と足踏み状態。

ホームラン数が断トツの64本、220得点。防御率の悪さと失策もリーグトップ。投打のバランスがとれてない感じなんでしょうか。

防御率と失策数の少なさではリーグトップなのに、ホームラン29本、142得点が両リーグワーストというカープとは対照的。バランスの悪さには共通点。


昨年はエスコンフィールドでの対戦だった。臨場感ある球場、ビジターのカープファンの応援も大きく、野球を見る喜びを画面越しに感じた。楽しかった!

1戦目は、森下暢仁と伊藤の投げ合い。森下が9回2失点で5勝目をあげた。この日は、試合序盤から森下の投球に「熱」があった。

「大海に投げ勝つために初めて北海道に来たので、勝ててよかったです」と、森下はヒーローインタビューで言っていた。

そういう負けず嫌いなところはプロにとって大事なことだけど、伊藤との投げ合いでないときにもそれくらいの熱で投げてほしいと思ったのをよく覚えている。


6月14日の2戦目では、岡本駿が6
回にリリーフ登板。ストライク先行で安定感のある岡本がいきなり連続フォア。バント処理のフィールディングも浮足立っていて、エスコンの雰囲気にのまれているのが伝わってくるようだった。

試合後、「すごいキレイな球場で……ちょっとフワフワした感じで入ってしまった」と岡本は言っていた。

そうか、あの雰囲気、フワフワしてしちゃうよね。でも、徐々に落ち着き、無失点で抑えて頼もしく思った。

いまでは先発ローテを担って、ルーキーの頃の末っ子のような表情から、ヒリヒリとした主力の顔つきになりつつある(森下とは裏腹に)。


3戦目の試合後、こんなメッセージがビジョンに映し出されたと言う話も忘れられません。

エスコンで観戦されたsaitouさんのブログで知って、感動しました。saitouさん、ありがとうございます。そのメッセージをこの場を借りて、もう一度、ぜひ。

「広島カープファンの皆様へ

 皆様の本拠地・マツダスタジアムは単なる野球場を超えて広島という街そのものの表情を映し出しています。その日の天気よりも、試合の勝ち負けが話題になる日常に私たちは何度も胸を打たれてきました。

カープを通じて街がひとつになる。

その姿はまさに「地域とチームの理想の姿」であり、私たちが目指す未来でもあります。私たちも「ファン・地域・チーム・球場」が一体となった、地元に愛される存在を目指してこれからも挑戦を続けて参ります。

またエスコンフィールドでお会いできる日を楽しみにしております。この度は、エスコンフィールドにご来場頂き、誠にありがとうございました。

球場スタッフ一同」


昨年、阪神戦の3戦目が終わったときにも、「阪神甲子園球場に渦巻く、あの圧倒的な熱気と一体感。誰もが『唯一無二』と語るのその光景に、私たちはいつも尊敬の念を抱いています」というメッセージが映し出され、スタンドから拍手が起きたという記事も読みました。(「デイリースポーツ」)

ビジターへのリスペクトを感じる日ハムの姿勢、とても素晴らしいと思う。

ビジターのヒーローインタビュー場内放送が解禁されたのは2023年。阪神と並んで最も遅い。

マツダスタジアムのビジター用のロッカールームには浴槽がなく、シャワーしかない(森下が2024年の「ジャンクSPORTS」で暴露)。

「ビジターパフォーマンス」という名の、出島みたいなビジターファンを隔離するような席……等々、ビジターへのリスペクトがない!

エスコンは野球を楽しむ場所で、マツダはカープを楽しむ場所。そういう偏狭なところも、カープが衰退していく一因のように思えてしまう。


明日の試合は雨で中止になりそうですが、エース対決はスライド登板に?

伊藤は、「マツダの雰囲気はすごく好き」と言ってくれているようです。(「スポーツ報知」

以前、マツダで始球式をしたというタレントさんも、「球場の雰囲気がとてもよかったので大好きな球場」と言っていたのを聞いたこともある。

そんな魅力的なはずの球場も、いま平日は目に余る空席。この惨状に、伊藤もびっくりするかもしれない。
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