CS敗退の翌日、土曜日のぽっかり感と言ったら。CS第4戦の登板調整をしていた森下暢仁も、ぽっかり空いた気持ちだったでしょう。
10月21日、新井さんは、松田オーナーへの報告を終えた後、報道陣に「優勝して日本一になりたいと本気で思っていたので、凄く悔しい」と。
え〜。第1戦で、わざわざファーストステージの快進撃の勢いを止めるようなオーダー組んで、いきなり韮澤雄也をスタメン起用して、本気だったと言われましても。
昨年、ファームで村上に9打席5安打だったという韮沢。どうせ(投げやりな言い方になってしまう)、三流の打撃コーチが持ってきたデータなのでは(いや、スコアラーか?)。
今年の村上と昨年の村上は同じじゃないのに、見る目なさすぎ。こんなとこでも今のコンディションより過去の実績重視かーい?
韮沢はファームでいい結果を残していたとも聞いた。だったら、シーズン終盤で起用すればよかったのに。してないってことは、そこまでの戦力とは考えていなかったってこと。それがなんで急に、あんな大事な試合で。
本気で優勝するつもりだったとは思えなかった。シーズン中の選手起用を見ても。
第3戦、ベンチの岡田監督の表情は渋かった。営業的には、もう数試合やってもよかったってことだけど、ここで決めたい、勝ちたいって気持ちが伝わってきた。
別に、新井さんに渋い顔して勝ちに行く気持ちを表せ、なんて思ってない。新井さんの、チャンスを逃した後も、目に見えて落胆するような表情を見せないところはとってもいいなと思っている(表情にあらわれる監督、多すぎる)。
表情うんぬんではなくて、ほんまに勝ちたいん?と思ってしまう選手起用だった。なんなん? 思っていることとやっていることがちぐはぐで。わかってます?
でも、思っていることを全て報道陣に語っているわけではないと思いたい。シーズン完走して、CSの指揮もとって、監督1年目、いろいろ思うことがあったはず。
来季、選手の成長もだけど、監督の成長も気になります(期待はし過ぎず)。成長のない打撃コーチはチェンジしてほしい。本気で勝ちたいなら。
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