2025年4月22日

ヤクルト戦リベンジしたい、重役出勤の石川に負けたくない


4月22日(火)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、雨のため中止。

4月1日のヤクルト戦に続き、またしても玉村昇悟、雨で登板が流れる。お天気商売なので、こればっかりはお手上げ。でも投げさせてあげたかった。

玉村は4月27日(日)のDeNAで登板することに。待ってるぜ! サンデー森翔平は4月29日(火)の巨人戦に。


前回、2連敗したヤクルト戦。しかも、小川泰弘にマダックスまで達成された。

しかし、その後、カープ負け越しなし。リベンジしたい、ボボボッ(小さな炎←「小さな」というところがセ・リーグの迫力なさを表してます)。

明日は、大瀬良大地とスライド登板の石川雅規。


石川は4月9日の阪神戦で今季初勝利、通算187勝目を上げた。

球界最年長45歳の石川。私がカープを応援し始めた10年前から、打てそうで打てない石川の投球に翻弄されている。

そこにはリスペクトの気持ちなきにしもあらずですが(カープしっかりせい!ですが)、1回登板しては登録抹消、重役出勤でまた登板。そんな投手に負けたくない。

もちろん石川自身もチームの優勝を目指しているだろうけど、それより自分の200勝がモチベーションになってる感じが前面に出ているのがひっかかる。

それが、ヤクルトが3年連続5位と低迷している遠い一因にさえ思える。もちろん主力の故障もあったろうけど。ま、その前はリーグ連覇してますけども。


日米通算200まであと2勝となった巨人の田中将大。1勝した4月3日の中日戦では野手陣も緊張したようだ(4月17日のDeNA戦では2回6失点で、現在2軍で調整中)。

昨年6月27日、石川が先発したカープ戦。9回ウラ、山崎晃太郎が坂倉将吾の打球に飛びついたものの及ばず、カープが2点とってサヨナラ勝ちした。

あのとき山崎は、勝利投手の権利を得て降板した石川に勝ちをつけたい一心でアウトを取りにいったようにも思えた。

あそこは無理せずワンバンで取って、1失点でとどめる選択肢もあった。石川の勝ちは消えても、チームの勝ちは消えなかったかもしれない。


そら、先発に勝ちをつけたい。200勝が射程距離ならなおとのこと。でも、それがチームの勝ちより優先されるとしたら、ちょっと不健全な感じがする。

2016年、黒田博樹が200勝間近になったときも、そら野手陣は緊張していました。

でも、あのとき黒田はローテを守っていましたから、主力でしたから。石川や田中のような重役出勤の特別待遇じゃありませんでしたから。ツーン。

開幕以来、まだ白星のない大瀬良大地。明日、勝ちをつけてあげたい。でも、大瀬良を喜ばせるためでなく、チームとして勝ちたいんや(星野仙一さんで)。その先に、大瀬良の1勝があるといいなと思う。
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