2018年7月30日

クリケットに転身した元カープの木村昇吾さんがジャンクSPORTSに登場!


7月29日の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ)は「世界で戦うアスリートSP」。

この日は、サッカー日本代表の宇佐美貴史のトークからスタート。6月に行われたW杯の知られざる面白エピソードに笑いつつ、ボクシング、ムエタイの話題と番組は進み、続いてこんなナレーションが。

「日本では馴染みがないが、世界でアツい競技……それはクリケット」。

む? クリケット? もしやもしや……。と画面を見つめていたら、さよう、元カープの木村昇吾さんの登場です(スタジオでは宇佐美選手の斜め後ろに座っていました)。

「日本初のプロクリケット選手を目指す」「球界から異色の転身」というテロップをはさみつつ、「もともとは日本の球界で守備の名手として活躍していたが、2017年、現役15年目で西武から戦力外通告。コーチの依頼もあったが、それをはねのけ、クリケットへの道へ。木村昇吾は異色の転向を行ったアスリートなんです」と紹介されていました。

「守備の名手」のところでは、カープ時代の映像が流れていました(嬉しい)。



しかし、コーチのオファーがあり、辞退していたことは知りませんでした。

以前、この「ジャンクSPORTS」で、元プロ野球選手が、「コーチやスタッフとして球団に残らないかと声がかかるということは、人間関係が良好だったということ、人間性を評価してもらっているから」と話していたことがありました。

カープでFA宣言した後、西武にテスト入団、一軍登録されたまもなく負傷。戦力外となるところを、渡辺久信さんが可能性を見込んで育成登録、現役を続ける道がもう1年ひらけた話を思い出し、西武とはそんな縁があったのだなぁと、ほわっとした気持ちになりました。

しかし、「まだアスリートとして、プレーヤーとして現役でやりたかった」と、昇吾さんはクリケットの道へ。



番組では、クリケットの歴史やルール、世界的に見ると競技人口が多いこと、インドでの人気の高さ(視聴率60%)、トッププレーヤーの年俸の高さ(26億)などが紹介されていました。

2017年度のリーグ別平均年俸ランキングでは、

1位 NBA(バスケット・アメリカ)  7億9920万円
2位 MLB(野球・アメリカ)  5億円
3位 IPL(クリケット・インド)  4億3600万円
4位 プレミアリーグ(サッカー・イングランド)  3億8410万円
5位 NHL(アイスホッケー・アメリカ・カナダ)  3億4790万円

スタジオはどよめいていました。
〔ちなみに、NBPの2017年の平均年俸は3955万円(「デジタル毎日」)〕

司会の浜ちゃん(浜田雅功)に、年収に関するいじりネタをはさんだり、それを浜ちゃんに「それを言うなら出演3回目以降」とたしなめられたり、宇佐美選手やボクシングの井上尚弥とも味わいあるからみがあったり、終始さわやかな笑顔が全開でした。

日本ではまだ馴染みのないクリケットの紹介がまずメインとなっていたので、いま木村さんがどんな(競技)生活を送っているのか、もっと話を聞きたかったです。

また再度の登場を願って。



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●ジャンクSPORTSが帰ってきた!

2018年7月29日

完投劇を見たい


7月28日、DeNA戦(マツダスタジアム)。

DeNAの先発は京山将弥。4月8日の初顔合わせ以来、応援している選手。

打たれても表情を変えない19歳、投げっぷりに加えて、そんなマウンドでの佇まいがいいなと思って(7月に20歳になりました)。顔立ちが黒田博樹に少し似ているようにも見えて、そこのところも応援したくなる一つの理由となっております、はい。

この日、カープ打線が京山から放った安打は、たったの1本。

しかし、京山は6回、ツーアウトをとったところで連続フォアを出し、降板を告げられる。今シーズン、8回登板した中で、6回まで投げきったゲームはゼロ。この日、好投を見せた京山でしたが、6回の壁を越えることは難しかったようです。

一方、カープの先発・大瀬良大地は、先制点をとってもらった直後に逆転されたり、野手のエラーをきっかけにまたも得点を与えたり。精彩を欠いていました。

もちろんエラーはいただけません。でも、そこを一つ、抑えて流れを押しとどめてほしいじゃないですか。チームで一番勝っている人であれば、いっそう。

ちなみに京山は3回、自らのフォア2コと野手のエラーで満塁のピンチを招きましたが、無失点で切り抜けていました。



この日は午後、たまたまテレビで、巨人・中日戦を見る。見たときにはゲームも8回と終盤にさしかかっており、先発の菅野智之と小笠原慎之介がともに100球を超えていましたが、投げ合っていました(涼しいドーム球場ではありましたが)。

菅野は8回4失点でマウンドを降りましたが、小笠原は9回を投げきって初完封。前日、巨人の山口俊からノーヒット・ノーランを達成された借りを、しっかりと返した形になりました。小笠原、こちらも20歳の若武者。いいもの見せていただきました。

ところで、快挙を成し遂げた日の山口の、「きょうは最初から絶対一人で投げきろうと思ってマウンドに上がりました」という言葉は力強く響いた。

前回のマツダスタジアムでの登板で、2回7失点という自身ふがいなく感じるピッチングがあったからなおのことの強い覚悟があったようですが、それを実現できるところが、どすこい山口(山口のお父さんは元幕内力士。そこから由来した愛称)。

バッターなら打率10割を、ピッチャーなら完全試合を目指して、毎試合のぞむものとはプレーヤーから聞いたことのある話です。

完全試合はなかなか現実的ではないですが、毎回、完投を目指して投げるピッチャーは少なくないと思います。しかし、その覚悟を実現できる、山口の持ってうまれた身体の強さ(スタミナ)には、説得力を感じます。

完投。カープの先発陣も、きっとそれを目指して毎回のぞんでいるのではと想像しています。それはファンも、毎回のように期待していることだと思っています(少なくとも私は今日こそは〜と、毎回期待しています)。



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●横浜DeNAベイスターズに広島カープを見た!?

2018年7月27日

フラットな選手評価


7月27日、DeNA戦(マツダスタジアム)。

カープの先発は野村祐輔。相手打線にねばられ、球数が増え、5回103球で交代。せめて6回まで投げてほしかったが、DeNA打線を無失点に抑えたのはさすが。

DeNAの先発はウィーランド。打率2割6分台と、打席でも一筋縄ではいかない相手。野村も一発を警戒してか、ウィーランドにフォアを2コも与えていた。まるでパ・リーグの打線のごとく、気が抜けないウィーランドの日。

カープ打線は、初回に1点、3回にはバティスタのグランドスラムと、苦手のウィーランドをとらえ、ウィーランドから初勝利。7回には田中公輔のグランドスラムも飛び出し、最終的には10対1の大漁節となりました。



ところで昨日、サッカー日本代表の監督就任が発表された。新しい監督となるのは、サンフレッチェ広島を指揮したこともある、森保一(もりやす・はじめ)さん。

いくつかの新聞記事によると、選手の評価がフラットで、選手からの信頼も厚かったそう。

森保さん自身も、プレーヤーとしての経験から、「選手とは繊細なもので、どの選手が力があるか、選手同士でわかっている」、そのことを踏まえて選手起用を考えていたという。

この日のカープは、安部友裕が5番に抜擢。打率1割台の選手がなぜここに? と、到底フラットな選択眼と思えず、ものすごい違和感があったのだが、この日の安部は全打席出塁の大活躍。

調子のよさを見込んでの抜擢だったのだと、やっと違和感がとっぱらわれました。やわらかな「ハ・キ!」が帰ってきましたよ〜。



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後味の悪さをふきとばせ


7月26日、阪神戦(阪神甲子園球場)。

藤浪晋太郎 vs. 岡田明丈。一級品の球を持ちながらも突如制御不能になる(ことがある)ピッチャー対決。

今宵はどうなることかと楽しみにしていましたら、1回表、藤浪が7人の打者にフォア4コを与え(ヒットも2本)、ワンアウトとっただけで、あまりにも早い降板を告げられる。

カープは初回に5点を先制。岡田のリズムが狂う〜(かも?)。大量援護を素直に喜べない岡ちゃんクォリティ。

3回の岡田。先頭打者にヒットを打たれ、フォアとヒットで、あっという間に満塁に。苦手の福留孝介にしっかりタイムリーを打たれ、1失点で、なお満塁。しかし、このあと三振とゴロで、1失点にとどめました。

が、リードしたままの3回で岡田は降板。勝ち投手になる可能性も摘み取られます。

満塁のピンチ(自分で招いたものだが)を最小限の1失点で切り抜けたのに? リリーフ陣を疲弊させることになるのに? 前回の中日戦で、岡田はまったく打線の援護のない中、ガルシアと投げ合う好投を見せていたのに。

昨年もしかりですが、緒方監督は岡田に対してことさら厳しいものを感じます。それだけ岡田に対する期待が大きく、岡田がその期待に応えられていない……ということなのかもしれませんが。



金本監督が、2016年7月8日の広島戦で、8失点した藤浪に161球を投げさせた采配と重なり、後味の悪いものを感じた。監督のメッセージを選手はどう受け取ったのか。その後も、藤浪が期待に応える活躍をしていないことが気にかかっています。

こうした采配が続くことで、逆に本人のモチベーションが下がったり、ベンチのムードが悪くなったりはしないのだろうか。ピッチャー出身の監督なら、こんなとき、どんな采配をするのだろうかと知りたくなったほどです。

岡田は試合後、信頼されるように粘り強い投球をしたいと話していたようです(「デイリースポーツ」)。

どんな上司と時を共にするか、巡り合わせの運・不運は小さくない。でも、力のある選手はチャンスをものにして必ず出てくるもの。

覇気が前面に出るタイプではない岡田ですが、昨年に続くこの壁をポリポリッと少しずつやぶって出てきてくだされ〜。



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●薮田のトンネル状態続く。謎の采配も続く。

2018年7月26日

選手はモノじゃないんだから。いや……


7月25日、阪神戦(阪神甲子園球場)。

カープは1回、1点先制しますが、先発の九里亜蓮が5失点、4回で早くも降板。

もしリードしてしまったら、またフランスアや中崎翔太たちの出番となるでしょうから、これはこれで勝ちパターンのリリーフ陣を休ませてあげられる日と考えると、妙な安堵感もあったりして。

7月24日、ジョンソンの後を受けたフランスアが回をまたいで、4者連続三振(プラスゴロ)と、しびれる結果を出してくれた試合の後、緒方監督はフランスアについてこう語っていたようです。

「内容、結果を残している。自信を付けているね。使わない手はない。急成長している」と賛辞を惜しまなかった。(「デイリースポーツ」)

賛辞を惜しまない気持ちはとってもよく伝わってきます。でも、「使わない手はない」って。調味料とかじゃないんだから。モノじゃないんだから。

いえ、人間の身体も原子で出来ているし、モノと言えばモノ(物質)。でも、モノも時間を経て傷んでくるのは自然なこと。大切にしてくだされ。

選手たちも、毎回投げる覚悟(意気込み)でのぞんでくれていると思いますが、ケアしながら、一辺倒にならず上手に指揮していただけたらと願っています。先発もブルペンも、総力戦で=3(鼻息)。

しかし、阪神は、リリーフの藤川球児が全球ストレート勝負してきたり、桑原謙太朗が二者連続で三球三振と、オールスター戦かっ! 原口文仁の代打打率は5割を超えているというし、剛の者ぶりを堪能させていただきました。



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●覇気と言えば、いまや永川とフランスア。

2018年7月25日

石原の内角攻めにしびれた、打ってくれたらもっと嬉しいが


7月24日、阪神戦(阪神甲子園球場)。

この日、カープは1回に菊池涼介の2ラン、6回に鈴木誠也のソロで、3得点。7月23日の巨人戦に続き、得点はすべてホームランのみという、ざっくりとした内訳。

カープの先発・ジョンソンは、6回1/3を投げて1失点に抑え、3対1で勝ちました。

巨人との3連戦では、10対9、5対7、6対8……と、取ったり取られたりの両者ハイスコア気味のゲームが続いたので、久しぶりに落ち着いたゲーム展開。

あの3連戦は、もしや猛暑がピッチャー陣に影響を及ぼしたのではと思ったほどの乱打戦でしたが、さすがジョンソン。後半、ちょっと調子が乱れたけれど、両チームとも好守備も飛び出し、久しぶりに引き締まったゲームを見たような。

と言っても、巨人同様、ここ数年、阪神にはなぜか分(ぶ)がいいイメージのカープ。カープが力を出して勝ったと素直に言える内容ではありませんでしたが。



それにしてもこの日のオーダー、7番安部友裕、8番石原慶幸というラインアップには非力感が否めません。

8回の絶好のチャンスの機会……2塁3塁の場面で安部に、満塁の場面で石原に代打を出さなかったことには、素朴に驚きが。相棒・ジョンソンも降板したことだし、石原から打撃好調の會澤翼に代える選択肢もあったのに。

しかし、9回、中崎翔太の最後の1球、インコースに構えたところにズバリ、打者動けずの図を見たとき、思いました。

満塁のチャンスをふいにした石原だったけど、相手のチャンスを摘み取るリードは、あの場面でタイムリーを打つのと同等の価値を示していた、と思うことにしようと。

巨人との3連戦。まだ行くかと、これでもかこれでもかと、相も変わらず外角責めオンリーだった會澤の単調なリード。あれだけ打たれたのは、ピッチャーだけの問題ではないのではと思わずにいられませんでした(3戦目、4回途中まで投げて6失点した高橋昂也をリードしたのはインコースも攻める磯村嘉孝でしたが)。



ところで、この日のRCCラジオの解説は、吉田義男さん。もと阪神ファン(兵庫生まれ)のわたくしとしては、阪神を日本一に導いてくれた吉田さんの登場は嬉しい。

吉田さんは安仁屋宗八さんと声のトーンが少し似ている。が、吉田さんは、アナウンサーが話し始めるタイミングで声がかぶることがたびたび(安仁屋さんはそんなことはない)。

選手のプレーや他球場の結果に、はぁ〜。ほゎ〜。と漏れ出でる感嘆の声がナチュラルで、なんか全般的に自由で、おかしみが。その中にも随所に的確だと思える解説を聞くこともできて、楽しかった。

ゲームが終わって、「今日のヒーローインタビューは、打者なら先制2ランを打った菊池?」などと放送席で談話していた吉田さん、「外人が2人出てきました」と言うではありませんか。

あれ? ホームじゃないのに2人も呼ばれるなんて珍しいな。1失点に抑えたジョンソンと、4者連続空振りとまたも好リリーフで魅せてくれたフランスアか? と思いきや、登場したのはフランスア。通訳のクレートさんと共に……。

たしかに外国人2人。吉田さんは客観的な事実を述べたまで。当たってます。最後までおかしみを感じさせてくれる吉田さんであった。



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2018年7月23日

「逆転のカープ」という実績


7月22日、巨人戦(マツダスタジアム)。

7連勝と勢いづいていた巨人に、まさかの3連勝です。

なぜかここ数年、巨人には分がいいイメージのカープ。相性がいいという問題なのかどうか、なんなのか。

ここ数年、「逆転のカープ」がカープの代名詞となっています。逆転して最後には勝つ。そういう試合を重ねるごとに、その経験(実績)は、選手にとっても、応援しているファンにとっても、自信になっているのを確実に感じます。

途中で諦めて、「明日がんばろう」というムードになるチームもあると聞いたことがあります(こちらの記事をどうぞ)。

総合的に見て、カープを強いチームと言い切ることはできません。でも、カープは、逆転の実績が伝統のような強みになっている。毎回、勝つとは限らないけれど、勝つ可能性は確実にある……そんな確信を持って戦えるのは強いことだと、この3連戦を見て感じたのでした。

6点リードしながらも、またもひっくり返され3連敗した巨人の無力感はどんなに大きいことか。



苦手としていた今村信貴・野上亮磨・上原浩治を打った打線も素晴らしかった。リリーフ陣の無失点リレーもこれまた素晴らしかった。

この日のヒーローインタビューは、そんな投打の立役者から、アドゥワ誠と丸佳浩が一人ずつ登場。リリーフ陣がお立ち台に立つ機会は少ないが、全員に並んでほしいくらいだった。

アドゥワの声を聞いたのは初めて。長身で精悍な顔立ちからして、低めの声を勝手に想像していたら、思っていたより声が高い。丸の声とトーンが似ている。新コンビ結成。

19歳アドゥワのナチュラルな、マイペースな受け答えはなかなか楽しかった。今年、1軍に返り咲いて、負けパターンから勝ちパターンをまかされるようになった37歳、永川勝浩のインタビューも聞いてみたかったです。

しかし、永川 → フランスア → 中崎翔太の勝ちパターンに頼るというベンチの兆候が出ていて、3人に比重が早くもかかり始めていて心配です。



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