2022年12月31日

ゆくカープ、くるカープ


このまま佐々岡体制が続くなら、カープファンでいられる自信がない。仏の顔も三年まで。もう無理。

なら来年はオリックスを応援しようかと考えたリーグ終盤。ただ、吉田正尚がメジャー移籍。山本由伸もきっと近いうちにメジャーへ。吸引力が、魅力が半減。どのチームというより、応援したい選手がいるかどうかが大きいので。

しかし、佐々岡体制は終わりを告げた。遅いねん! 2年で判断しなかった球団が悪い!

と、思うところはプスプスあるが、新井さんが新監督に。来年もカープファンでいられそうです。


選手たちにも相性や好みはあると思う。でも、新井さんが監督になって、モチベーションの高まっている選手は多い気がする。「優勝」という言葉を口にする選手が増えた気がする。

プロたる者、優勝目指さずして、何をする?

閉塞感と停滞と迷走の3年プラス1年(緒方さんのな)を経て、新井さんが監督になって(球団の体質はそう変わらないとしても)、やっと新しいスタートが切れる、そんな感じです。晴れ晴れ~。


高津監督も1年目は最下位。コーチ経験のない落合さんは1年目でリーグ優勝。野球を知る人と評価する解説者も少なくなかった立浪監督も、迷走ぶりが目につく最下位で終った1年目。

どう展開するかわからないけど、1年目は見守る所存です。

今年も、このブログに訪ねてきてくださった方、ほんとうにありがとうございました。

来年も(って、ふつうに来月。いや、もう明日)、よろしければ、また遊びにきてね。

どうぞよいお年をお迎えください。ゴ~ン。
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2022年12月28日

福井、独立リーグへ行くって


昨日、仕事納め。ホッとして、ブログに戻ってきたら、もうめっきりストーブリーグ。

23時から「プロ野球戦力外通告」((つい「戦力外の男たち」と呼んでしまう。「プロ野球選手の妻たち」とごっちゃになってる)。

福井優也が出ていたので、見てしまう。

今回、初めて知ったのが、バッティングピッチャーの年棒。もう一人の登場人物、オリックスを戦力外になった海田智行が、トライアウト後、NPBから声はかからなかったのだけど、阪神からバッティングピッチャーのオファーがあったのだ。


年棒700万円という提示で、これはバッピの平均からすると、いい条件とのこと。

でも、打たれない球を投げようとやってきたのに、打ちやすい球を投げることを受け入れられなくて、断る海田。

海田の配偶者は、そのオファーの話を聞いたとき、肯定的だった。彼女は商社につとめていた社会人としての経験があるので、それが今のご時世、そんなに悪い条件ではないと心得ていたような気がする(それでも、海田の選択を受け入れて、何も言わなかった)。

プライドって、よい面もあるのかもしれないが、面倒なとこもある。そのプライドが海田とご家族のこれからを邪魔しないといいなと思ってしまった。

来季からカープのバッティングピッチャーとなる菊池保則。チームを支える仕事、受けてくれて、ありがとうって思いました。


福井もトライアウト後、NPBからのオファーはなかった。

が、後日、岩村明憲が監督をつとめる福島レッドホープスからオファーがあったそうだ。

12月28日、入団を発表。岩村さんが監督! なんかいいぞ。 

「一緒に福島を盛り上げよう」と岩村さんに声をかけてもらったそうだ。

うん。盛り上げてほしいけど、ここで思った、藤井皓哉のこと。


藤井が2020年、戦力外になって参加したトライアウト。

NPBからのオファーはなかったが、高知ファイティングドッグスの監督で元プロ野球選手の吉田豊彦さんが直接藤井のもとを訪ねてきてくれて、こう言ってくれたそうだ。

「独立リーグならNPBに復帰するチャンスがある」
「NPBに復帰するにはインパクトが必要。中継ぎだったイメージを変えてやっていこう」

と、高校時代、先発だった藤井に先発転向をすすめてくれた。

具体的な展望を示してくれた吉田監督。独立リーグからのNPBは復帰はかなり難しいことだけど、もしかしたら・・・が現実になった。今季、藤井はフトバンクに見出され、主力にもなった。

藤井の存在は、独立リーグでプレーする選手や戦力外になった選手の希望の光。でも、いうても藤井はまだ24歳だった。

福井は34歳。福島を盛り上げることはできるかもしれないが・・・。

早稲田時代、三羽烏と呼ばれた斎藤佑樹、大石達也の中で、福井が一番実績を残した。通算5勝の大石は今、西武で2軍コーチをやってるって。どゆこと?って言いたくなる。そゆことなんだけど。

福井は番組の中でも、年齢がネックになることに憤りを感じていた。「年齢を見ないで(伏せて)評価してほしい」という言葉は響いた。イチローでさえ、年齢がネックになっていたんだから。

2022年12月20日

戸根の入団会見、現役ドラフトがポジティブに見えてきた


12月19日、現役ドラフトで巨人から移籍してきた戸根千明の入団会見。

新井さんの監督就任会見のときのように、赤いネクタイ。配偶者のお母さんから贈られたという。なんかいいですね。

長野久義のはからいで、大瀬良大地や磯村嘉孝らからも、早速ウェルカムの電話がかかってきたそうだ。

その気配り。長野って、いったいどこまでいい人なんだ。ほかの職業でもやっていけそう。野球にもっと集中してもいいのではと思う。

先日、ラジオで秋山翔吾も長野のことを「野球選手にこんないい人がいるなんて」と話していた。逆に、野球選手っていったい・・・。


戸根は、現役ドラフトでの移籍について、「初めての試み。第一号になれたことは名誉、誇りに思っていいかなと思います」。

現役ドラフトの日、「マイルドな戦力外のような後味の悪さを感じる」とネガティブな書き方をしたけれど、あれは、カープの選手起用へのモヤモヤがあって書いたこと(ファームで結果を出しても塩漬けにするという謎)。

戸根もいろんな思いはあっただろうけど、選手にとっては新しいチームで活躍できるかもしれない機会。


まだ始まったばかりの手探りな制度。オープンじゃないし(そのわりに指名された選手の順番情報が即効で漏れてるし)、どの選手をリストするかは球団の都合によるものでフラットでもない。

これから試しながら変わっていくんだろうけど、ドラフトで活躍する選手が出てきたら、もっと明るいイメージになると思う。

利根のふてぶてしそうな面構え、カープにはあまりいないタイプ。いいかも。

「特に左打者は抑える自信がある。大変な時もいい時も僕がいれば、という選手になれれば」と、力強い言葉。ぜひそんな存在になってほしいです。
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2022年12月19日

化け物になれなくても


W杯カタール大会決勝、アルゼンチン・フランス戦。すごかった。

前半、2対0でリードのアルゼンチンが試合を支配。後半、突如フランスに流れがきて、2対2。延長戦では、前半でメッシが決めれば、後半エムバペも決める。そしてPK戦へ。

コイントスで、メッシがアルゼンチンのサポーターに囲まれたゴールを選んだとき(代わりにフランスは蹴る順番、先攻を選ぶ)、なんかまたアルゼンチンに流れがくる気がした。

一番手のエムバペが決めれば、メッシも決める。しかも、この大舞台でコロコロシュート(遠藤保仁~)。かっこよすぎる。

フランスの2番手と3番手の選手が決められず、アルゼンチンの選手は全員決めたのにも、しびれた。ど真ん中のシュートにも。


こんな頂上決戦を見ると、日本、今回かなりがんばったけど、まだまだって気持ちになる。

今大会が最後と言っていたメッシも、撤回もあり得る気配も。やりたいだけ、やれるとこまで、やって。

と同時に、ときどき日本代表が口にする「代表を引退します」のあの違和感。次、選ばれるかどうかわからないのに。

選ばれても参加しませんから、前もってリストから外しておいてねってことかもしれないが、ちょっとおこがましいような(メッシならいいんかい? え、えぇ、選ばれるうちは)。


日本がクロアチアに敗れたとき、吉田麻也からは、この大会が最後になるかもというセンチメンタルなものを感じた。長く代表でプレーしてきた思い出も多いだろうし、過去を見ている感じがした。

一方、今回初めて代表に選ばれ、スペイン戦で初ゴールを決めた田中碧は、試合後、「W杯には化け物みたいな選手しかいない。だからこそ今度は自分が化け物になって、そういう選手たちと戦えるようにならないと」と、先を見ているのがとても印象的だった。

ドイツ戦の前半、ドイツにボールを支配されていた状況を振り返って、鎌田大地は「ドイツ代表をリスペクトし過ぎていた」と話していた。

戦う相手から一歩ひいていたら、そら勝てない。結果的に、逆転勝ちできたけど。


メッシや、井上尚弥や、大谷翔平(らメジャーの一線級の選手)を見てると、化け物的な、次元の違いを感じる。

吉田正尚がメジャーへ移籍。山本由伸も近い将来、移籍するだろう。

小さな化け物的な吉田の抜けたオリックスの野手陣って、なんかカープっぽい。いい選手はいるけど線が細そうな(杉本裕太郎除く)。

相手は強い。自分たちは勝てない。脳にそんなバイアスかけていたら、行動も制限される。戦う前から決めつけた時点で負け。今季のカープもそんなループに入っていた時期があったような。

化け物でなくとも、人間として、バイアスかけないで、がんばろう。
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2022年12月16日

いつもと違う森下、1億超えどころか結婚もしてました


契約更改、あとは森下暢仁と栗林良吏の二人だけ。今年のトリは森下?の予想は外れた。12月16日、森下がひと足お先に契約更改。

どちらにしても、森下と栗林はいまやカープを代表する選手に。パッとしなかったこの3年、数少ない光だった二人が締めくくる時代が来た。

森下、1億超え。当然でしょう。3500万円増の1億1000万。

来季4年目での1億突破は、前田健太(と田中広輔)超えの球団最速。マエケンは高校卒業から。比べることでもないと思う。二人とも素晴らしい。


「開幕投手を目指す気持ちはあるが、万全な状態で臨むのが一番。取りたいタイトルはない。1年間ローテを守って、トータルで良い結果で終わっていればいい」と、森下。(「サンスポ」)

手術明け。開幕投手より、1年間離脱しないという地に足着いた目標は、これぞ、プロ。大瀬良大地に聞かせたい。

でも、「新人賞をとりたい(とった!)」「最優秀防御率をとりたい」「沢村賞をとりたい」と、はっきり口に出してきた森下。ちょっといつもと違う。

気持ちが縮小してしまったとか、何か諦めたわけではないだろうが、やることやっていこうって感じなのかな。

諦観してしまいそうになる迷走の3年間でしたが(チームが、首脳陣が)、「優勝したい」と、そこはくっきり言ってます。


しかし、結婚していたとは。我が家に叫び声が。(←私です)

先日、藤井皓哉も契約更改後の会見で、シーズン中に入籍していたことを報告。支えあえる人がいてくれたことを知って、喜んでいたところ。

同時に、森下は、あの逸材はどうなってるんだろうと浮かんでいたので、不意打ちパンチくらった感じで、叫んでもうた次第です。

ちゃんとそういう人がいたんですね。テレビ関係者に狙われているのではと勝手に心配だったので、よかった。森下がいる日常生活って・・・どんな? 毎日が目の保養。

ともあれ、坂倉将吾も森下も「もうちょっと頑張れたかな」なんて言わず、来季はスカッと終ってほしい(優勝で。ケガなく)。
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2022年12月15日

誠也はともかくカーショーもWBCに? これは大変なことに


W杯カタール大会。途中からリアルタイムで見るのは脱落しましたが、魅了しているのは世界中のサッカー(と、にわか)ファンだけではないようです。

3月のWBCに向けて、先日、大谷翔平が参戦を表明。なんとダルビッシュ有までも。その後では、鈴木誠也にはそこまで驚かなかったが。

メジャーリーガーはシーズン重視のイメージが強かったですが、みんなどうした?


アメリカでも参加表明する選手が続々とか。なかでも、クレイトン・カーショーもと聞いて、キャ~。

「サッカーW杯でアメリカ代表がたたかうのを見て、代表のユニフォームを着てたたかうことがどれだけ特別なことかを感じた」と、参加に意欲的だという。

カーショーといったら、メジャーを代表するエースですが、もうそれ以上にドジャーズ時代、チームメイトだった黒田博樹と互いに尊敬しあう仲、とってもスペシャルに感じる人です。

今まで本気出してなかったアメリカにツワモノどもが終結するとしたら、3月のWBC、今まで以上に見ごたえ増しそうです。サッカー同様、レベルの高いプレーを見られるのが楽しみです。


WBC以来、コンディションを悪くしたままになった松坂大輔のことを思うと、手放しで選手たちの参加を喜べないのですが、正直心配ですが。

森下暢仁、出たかっただろうなぁ。しかし、シーズンに照準を向けているとのこと、それはそれでプロとしてとても誇らしい。

WBCに出られなくても、たとえば今季、戦力外を経験した藤井皓哉がソフトバンクの勝ちパターンとなって、ヒリヒリする投球を見せてくれた。

そういうシーンをいっぱい見たい。やっぱりシーズンが一番楽しみだ。
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2022年12月13日

藤井皓哉と坂倉将吾、4000万以上アップ


12月13日、ソフトバンクの藤井皓哉が契約更改。

気になってました、やっときた。650万円から4350万円アップで5000万円。669%アップはソフトバンク球団最高のアップ率なんだそうだ。

2020年、カープを戦力外。NPB復帰を目指して独立リーグで野球を続け、2022年、復帰がかなった。どころか、ソフトバンクの勝ちパターンに。藤本監督は「今季のチームのMVP」と評価してくれていたようだ。

私にとって、皓哉の復活と活躍は、今年一番のニュースでした(野球関係の)。よかった。本当によかった。

カムバック賞というと、大ケガや病気などから復活した選手に与えられる賞のようですが、戦力外からNPBに復帰しての大活躍。ここまでの活躍、なかなか、ない。私は皓哉にカムバック賞をあげたい。


6月に入籍していたことも発表。いや、よかった。

カープ時代からおつきあいしていた方とのこと。ホークスで活躍して近くなった人ではない。芽の出てない時代から見ていてくれた人。支えあえる人がいたんですね。よかった~。

来季は、藤本監督の意向で、千賀滉大の抜けた穴を埋めるべく先発に転向予定。リリーフとはまた勝手の違う役割。2年目、研究もされるだろうし、またスリリングな1年になります。


カープでは、坂倉将吾が契約更改。4500万円アップの9500万円に。二人とも、もう少しもらっていい気もするほどの存在。

坂倉はな〜。今季、首位打者になって、お正月のリアル野球盤に出る予定だった、私の中では(石橋貴明さんが、「首位打者とったら出て」って、坂倉のことかってくれてたんですよ)。それを思うと、ちょっとそこまでは振り切れなかった。

サードにコンバートされたことが打撃不調と関係していた気がしてなりませんぬ。佐々岡監督とコーチ陣がもっとしっかり見て考えてくれていたらと何度思ったか。


落合博満さんは、『落合博満 アドバイス  指導者に明かす野球の本質』の中で、ズバッと書いていた。

「はっきり言って、選手の野球人生は監督によって左右される」


選手時代の経験からもくる言葉だろうし、自分が監督になったとき、そういうヒリヒリした思いで選手たちと接していたのだと思う。

佐々岡さんやコーチ陣はそういうこと考えていたんだろうか、と思いたくなるような3年だった。

ちなみに落合さんの言葉は、「ただ、それも社会を見れば当たり前のことだ。社会人としての人生は、出会った仕事や上司によって左右されるのだ」と続いています。

新井さんが、「来季は坂倉は捕手一本で」と是正してくれた。これもまた監督の差配によるもの。

坂倉、こんなもんじゃない。振り切って、もっと球界で目立ってほしい。もっと遠くまで行ってほしい。