2019年5月23日

大瀬良大地がますますスゴいことに

5月22日、中日戦(マツダスタジアム)。

大瀬良大地が、今シーズン3度目の完投。

球数わずか91球。91球を「わずか」と紋切り型で片づけるのは無粋なことですが、20時半ころにはもうゲームが終わっていたという。

打席でも、2回、粘ってねばって9球目にヒットで出塁。その前に出塁していた會澤翼を3塁に進めます。(一部の)野手陣を置いてきそうな、この姿勢。

しかしここで、得点圏打率の低い野間峻祥……。当てただけの打球が相手エラーを誘い、1点先制。貴重な1点ですが、21日のゲームに続き、ここぞというときの野間のヘッポコ感はもう伝統芸能に(ならなくてい〜い!)。

5回、女房役の會澤翼の嬉しい2ランも出たが、この日は大瀬良の日、でした。

マウンドでも、打席でも、静かな炎を感じる大瀬良。一皮剝けたどころか、大股で階段を2段とばしに進んでいく力強さを感じます(沢村賞、とってほしい)。


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