2020年2月29日

鈴木誠也も立ち止まって注視した選手とは


2月28日、たまたまラジオを聴いていて、「Nらじ」(NHKラジオ第1)という番組のスポーツコーナーに遭遇。

しかも、「プロ野球 春のキャンプリポート」特集とな。ラッキー♪

リポートしていたのは、宮崎・沖縄のキャンプ地をめぐって取材してきたスポーツジャーナリストの安部昌彦さん。

まずは注目選手として、ロッテのドライチ・佐々木朗希、ソフトバンクのドラ5・柳町達(やなぎまちたつる)、ソフトバンク育成ドラフト3位の砂川リチャード、同じく5位の舟越秀虎をあげていました。注目しましょう。

そして話題は「注目のチームは?」に。セリーグはドドドン。「僕は広島カープにすごく興味があるんですね」と。やっぱり?

「三連覇して、昨年はBクラスに落ちて、今年もBだとそのままBが続くということが十分あり得る。立て直すなら今年がポイントなんです」

「その中で、昨年は丸佳浩が巨人に移籍し、今年は野村祐輔が故障し、逆風が吹いている中で、今年のカープを支えるのは誰だろう?と見ていたときに、2年目の小園海斗選手の成長が素晴らしく僕の目に映りました」



とくにバッティング。もともとラフなところはあったけれど、タイミングが合えば、プロの1軍選手と同じような打球を打っていた昨シーズン。その精度がすごくあがっている、と。

ぼーっとフリーバッティングを見ていたら、そこで丸選手が打っているみたいな、そんな錯覚をするほど、フリーバッティングではほぼ100%芯でとらえていた、と。

で、小園が打ち始めると、カープのたとえば鈴木誠也とか、1軍のレギュラークラスの選手たちがいつのまにかみんな見に来ているのだそう。ゲージの周りに立って見てるんですって、小園の打ち方を。

「それは期待して見てるとも言えるだろうし、もしかしたら、お手本として見ている選手もいるかもしれない」

たくさんのレベルの高い人たちに見られているということは認められているということ。認められているにふさわしいくらいの技量も彼は獲得しつつあると、安部さんは語っていました。

応援しているチームだからだけとは言えない期待感が、今年のカープにあります。思いがけず、ええもん聴かせていただきました。


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