2024年5月1日

20代スタメンは二人だけ、未来に投資しないでどうする?


5月1日、阪神戦(マツダスタジアム)、12回延長引き分け、2対2。

あ〃ー。12回、野間峻祥ヒット(代走・羽月隆太郎)、堂林翔太バントで送って、小園海斗申告敬遠。

1アウト2塁1塁で代打・松山竜平。ポール際の大飛球でどよめいたが、最後はレフトフライ。

代打・坂倉将吾。ここで打ってヒーローになるのと、打ち取られて終わるのと、どちらのコースをお選びになる? 前進守備の近本光司にスライディングキャッチされて、試合終了。スン。


また30代選手で埋め尽くされたスタメン。宇草孔基はずされ、レフト上本崇司。キャッチャー會澤翼。本日の4番当番は堂林翔太。20代は小園海斗と矢野雅哉だけ。

矢野の守備は素晴らしい。でも、守備固めのサブメンバーがスタメンで出ている感はまだ拭えない。最多安打のタイトルをとったことのある菊池涼介とは同じに語れないです(菊池の打力は落ちてきているが)。

ベテラン・中堅勢が若手を圧倒しているというならまだ納得するが、それほどでも・・・という、いつものメンバー(いつメン)で始まるこの脱力感。

ベテラン勢の力が落ちていくのは目に見えているのに、未来に投資しなくて、どうするつもり?


1回と2回、1点ずつ取られて、なんか今日も勝てる気がしない。

2回、小園3塁打! も、上本サードゴロで、小園本塁タッチアウト。

3回、2アウト満塁で小園セカンドゴロ。

5回、大瀬良大地は打順が回ってきて代打を出される。


その宇草はショートゴロ。あうー。と思いきや、木浪聖也エラーで出塁。代打策、実った。

打撃が上向いてきた秋山翔吾ヒット、野間峻祥デッドボール、1アウト満塁で、堂林の犠牲フライで1対2。最低限のおつとめ果たしました。

続く2アウト3塁1塁で、小園レフトフライ。こ、小園~。

6回も2アウト3塁1塁で、秋山ショートゴロ。残塁祭りが止まらない。

7回、加治屋蓮が連続フォアで、小園が同点タイムリー。やっと小園!


今日も、中﨑翔太、矢崎拓也、島内颯太郎、栗林良吏、塹江敦哉、森浦大輔、黒原拓未ら、リリーフ陣が奮闘の無失点リレー。

同点で、矢崎、島内、栗林の勝ちパターンを出して9回で終われたこと、見たことない。今日も覆されなかった。

たまには栗林に勝ちがつくとこ見たい。セーブをつけてあげられないなら、せめてせめて。

プレッシャーのかかる最後の場面で、黒原も抑えた。1軍でこうして結果を出し続けることで、きっといいことあるからね。みんな見てるからね。しかし、黒原にも勝ちをつけることができず終わる。

阪神に突き放されず済んだのはよかったが(阪神も迫力不足)、カープ、勝ちへの握力、今日も弱かった。
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