2023年9月20日

途中交代させるなら、最初から大瀬良出すな


9月20日(水)、DeNA戦(マツダスタジアム)、1対3。

完封は免れた。って、そんなこと目指してた試合じゃない。CS2位進出がかかる、DeNAとの最後の直接対決。

2ゲーム差に迫られた直接対決で、大瀬良大地と東克樹か〜。

大瀬良はここ15試合、DeNA戦で9勝負けなしとか。そういう不敗神話に乗っかれない、おぼつかない最近の大瀬良。

相手は、リーグトップ14勝、防御率2位の東。直近の2試合では1点しかとれず、負けてます。最近、5回がスタンダードの大瀬良に比べ、東は7回以上と先発の鑑。

ふつうに考えて分が悪い。でも、始まってみないとわからない。大瀬良も年に数度はものすごくいいピッチングをするときがある。東とて、たまに不調の日もあるかもしれない。この二つがバッテイングすれば。


と、ずいぶん好意的に考えてみたが、1回、先頭打者の大田泰示にフォア。大将・牧秀悟に先制の2ラン。あう。またこのけだるさで始まる。

大瀬良はそれ以降は抑えたが、6回、2アウト1塁で、牧。ここでアンダーソンと交代。

これ以上の失点を阻止するための交代ならば、2位死守を目的としているならば、最初から大瀬良を先発させないでほしいという気持ちになる。

6回途中2失点。森翔平みたいに、今日も先発の頭数揃えの域を出なかった。


打線は5回、末包昇大の2塁打が初ヒット。ふぅぅぅ。今日もノーヒットノーランは免れたレベルになるのか? 東は平常運転、充実感じるピッチング。

7回、2点ビハインドで矢崎拓也。東の打球がデビッドソンのグラブをはじくヒットになって、1点追加される。ただでさえ点の取れない東相手に3点目。

7回ウラ、2番セカンドで出場の矢野雅哉が2塁打。小園海斗がヘッドスライディングで内野安打、ノーアウト3塁1塁。やっとチャンスが来たー。


4番・堂林翔太が内野安打で、1点目が。もうこうなったら、コツンコツンでもいいから点をもぎとって(スカッと打ってくれても全然いいんだよ?)。

1アウト2塁1塁で、前の打席で2塁打の末包。ファウルで粘ったが、8球目を空振り三振。

この後、マクブルームとデビッドソンはライトフライと空振り三振で3アウト。

打つこともあるが(それは誰でもそうだ)、確率の低い二人。来季の契約はあるのか。一緒に仕事をするには好感持てる二人。しかし、他球団から「うちに来て~」とお声がかからなさそうな状況。そんな選手をカープはどうする(それは外国人選手だけではないのだが)。


明日、明後日は試合のないカープ。2点ビハインドでも、8回と9回、島内颯太郎と栗林良吏を投入、無失点。

も、カープ追加点はなしで、あっさり試合終了。

2位が厳しくなってきた。が、自業自得ですし。勝つための采配をしていると思えない試合が多々ありましたし。

秋山翔吾が発熱のため、登録抹消。中村奨成が1番センターで出場したが、3打席ノーヒット。8回に代打を出される。

ノーヒットは、マクブルーム、デビッドソン、會澤翼らもなのだが。田村俊介、中村貴浩、末包らがスタメン起用されたとき、何らかの結果を出しているなか、奨成、なかなか爪あと残せません。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。