2021年6月27日

連敗は止まったが、頼むからベンチ、何もしないで


6月26日、中日戦(マツダスタジアム)、11対5。やっと勝った。大道温貴が先発3戦目で初勝利。

1回、大道はフォア2コ出して、1点先制されたものの、2回、林晃汰、鈴木誠也らの好守備もあり、三者凡退。

2回裏、坂倉将吾、林、西川龍馬の連打で1点。大道みずからプロ初安打初打点の2点タイムリーで、3対1と逆転。

昨日のひどい試合がなかったかのように、選手たちが打つ。あれだな、昨日、あまりのベンチのまずさに選手が、「自分たちがしっかりしないと」と自覚したに違いない。プロたるもの、それで当たり前のことなんだけど。

こうなると、頼むからベンチ、何もしないで。選手に任せておいてという気持ちに。


3回裏、小園海斗、鈴木の連打のあと、坂倉の内野安打、林のポテンヒットとラッキーなヒットが続き、2点追加。西川にもタイムリーが出て、6対1。

今日、6番の林。4番の重圧から開放されたのか、4番に置かれる前の林に戻った。わかりやすい。でも、ここでしっかりヒットが出るのが素敵だ。

5回には鈴木のソロが出て、7対1。ソロというところが鈴木らしいが、スカッとするスイングだった。この日は、4打席3安打2打点。失敗したけど盗塁も試みていたし、体調がいいようで、何より。

4番でもがいていた林が、壁を突破するところを見たい気持ちもあったけど、鈴木が戻ってきて、林ものびのび打てて。あいわかった。林の4番はもう少し先のお楽しみにとっておくことにします。このままバットぶんぶん振って(鈴木もな)。


6回、大道は2失点して、菊池保則と途中交代。また菊保? 頼むから何もしないでって言ったのに、またベンチやらかし始めた。大道のためたランナーはしっかりホームに帰って、7対5。2点差に迫られる。なんで懲りずにこういう場面で、菊保出すかな。

6回裏、鈴木のタイムリーで8対5。今日は五月雨式に点が入ります。

しかしこの回、今日、2番レフトでスタメンだった中村奨成に代打・野間峻祥が出される(しかもバントで)。

今日、中日の不調もあって、ポンポン打ってたカープ。スタメンでヒットが出なかったのは、菊池涼介(6回には上本崇司と守備交代)と奨成だけ。

6月19日、DeNA戦でプロ初ホームランを放って以来、ろくすっぽ出場の機会は与えられていないのだが、それでも限られた中で結果が出ていなかった。

今日、せっかくのスタメン。いいとこ見せられなくて、ベンチがまた動かすのではないかと不穏。安部友裕が一軍に合流と聞いて、いやな感じがしてなりません。


ちょうど3点リード。久しぶりに栗林良吏が見たい、セーブをつけてあげたい。そんな7回裏、代打の長野久義が3ラン。ほぇ~。追加点はいくらあっても足りないカープ。く、く、栗林が。と、つぶやきながら、ここは喜んでおこう。

もっと競った場面でこういうの見せてほしいが、身体あたためて、調子を上げてもらえれば。

「これからも貢献できるように頑張ります。この位置にいるようなチームじゃないし、まだまだ上を目指してみんなで頑張っていきたい」と、長野。(「デイリースポーツ

頼みます。ここんとこ、坂倉、小園、林、宇草ら、若手がチームを引っ張っている印象が強いカープ。それは、すごくいい光景。

その反面、ベテラン・中堅の覇気のなさが目に余っていたので、長野のようなベテランが支えてくれたら、すごくいい。


7回はバード、8回はコルニエルが三者凡退と抑える。グッジョブ。

6点リード。9回は森浦大輔かな? と思っていたが、栗林が出てきた。こんなセーブのつかない場面で。

それくらい、今日こそは勝ちたいという栗林頼みか。ここは三者凡退。

随所にベンチのヘンな采配は目に付きましたが、それは相変わらず脅威ですが、久しぶりにやっと勝てたという感じです。


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