2021年6月26日

もう佐々岡監督とこのコーチ陣じゃ勝てない。今度こそ即刻解任して、ベンチ入れ替えて


6月25日、中日戦(マツダスタジアム)、3対6。5連敗で最下位。

プロ野球は能力ある選ばれた人が集まった世界。監督やコーチ陣が多少ヘンでも、選手がしっかりプレーしていれば、カバーできるものと思っていた。

プロといえど、みんながみんな、体操の内村航平さんやフィギュアスケートの羽生結弦さんみたいに、卓抜した技術とメンタルを持ち合わせているわけではないということも、試合をずっと見ていると、わかるのだが。

これまでも、佐々岡監督やコーチ陣の考えのなさにびっくりし、呆れてきたが、それに引きずられずに選手が何とか乗り越えられたらと思っていた(そうするしかないと)。

でも、やっぱり佐々岡監督と今のコーチ陣ではダメだ。勝てない。と、よぉくわかった試合だった。


立ち上がりがどちらもよかった、先発の玉村昇悟と柳裕也。

カープが2回裏、坂倉将吾の2塁打、西川龍馬のセンターフライでタッチアップして坂倉3塁、宇草孔基タイムリーと、流れるように1点先制。

3回裏には、相手エラーで菊池涼介が出塁、小園海斗と林晃汰がフォア。相手のミスが重なり、満塁。たたみかけたい場面で、坂倉、セカンドゴロ。

このとき、玉村が好投しても、この試合勝てないと思った。満塁で点を取ってはいけないとでも思っているのか。あらかじめセットされてるみたいに、毎回、毎回、点を取れない。こういうことしてると、波は行ってしまう。

5回、玉村、井領雅貴に10球粘られ、空振り三振。 加藤翔平にフォア。木下拓哉にも9球粘られ、空振り三振。ここでちょっとホッとしたのか、ピッチャーの柳にタイムリー。これはもったいなかった。

三ツ俣大樹にも2点タイムリーで、1対3、逆転される。玉村は5回3失点で降板。これは玉村の責任というより、3回裏、満塁のチャンスをものにできなかった結果だと思った。


6回7回、コルニエルが三者凡退と好投。

6回裏、小園がヒットでオッときて、林併殺でウッとなったところで、坂倉がソロホームラン。西川2塁打、宇草がタイムリーエラーでもう1点。3対3、同点に。

坂倉のソロ、素晴らしかった。満塁の場面でこれをと思うのは望みすぎなんだろうか。

7回裏には、ツーアウト1塁2塁で、林センターフライ。これが、カープと他チームとの違いというのを、8回、見せつけられることに。


8回は塹江敦哉。え、塹江。このところ、打たれている。ただでさえ疲労が見える塹江を、連投させる。8回だから、8回は塹江に決まってるからと杓子定規に出したんだろうけれど、ほんとうに見る目がない。融通がきかない。よい予感はしない。

ここで、ビシエドが3ラン。3対6。

DeNA戦ではオースティンが満塁ホームラン、ヤクルト戦ではオスナが3ラン、村上宗隆が2ラン。主軸がしっかりごっそり持っていく。カープ、そういうの、ないですから。

塹江の球は甘かったが、塹江のコンディションを見抜かず起用した方の責任も大きい。


極めつけは、9回裏。3点ビハインドと不利だけど、こっちはまだ何が起こるかわからないからと見届けていたんだ。

代打・松山竜平がヒットで出塁。よしっ。あれ、代走が出ない。ベンチに残っていた野手は、石原貴規だけ。9回裏、延長なし。捕手はキープしておかなくて大丈夫。石原、松山よりは速いだろう。なんでここで代走出さないの。なんだなんだ? もう試合投げてるのか。こっちは投げてないぞ。

選手も投げてなかった。菊池涼介、センターフライで2アウトとなるも、野間峻祥、打った! 次は小園海斗。これは何かが起こるかも。

小園、打った! よっしゃー。と、こぶしあげたところで、あろうことか、松山が本塁で走塁死。タイミング的にアウトなのに、いつも攻めるべきとこでストップかけるくせに、なんで回す。しかも、足の遅い松山を。なら、なんで代走出さなかった。


せっかく小園が見せ場を作ったのに、ベンチがひどすぎて・・・。

もう佐々岡監督と、このコーチ陣では、勝てない。ただでさえ、気持ちが離れかけているファンも少なくないだろうに、今度の今度こそ、ほとほとイヤになりました。

「選手は一生懸命やっている。また明日切り替えて、としか言いようがない」と、試合後の佐々岡監督。

明日切り替えて、じゃなくて、ベンチの人員即刻入れ替えて。


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