2021年6月21日

コツコツ戦法も一発ドカーンにかなわない、エルドレッド(バティスタ)の後釜急募!!


6月20日、DeNA戦(東京ドーム)、8対10。3連勝とはいかなかった。

先発は、6月11日、オリックス戦で5回無失点の先発デビューを果たした大道温貴。

あのときは立ち上がり、緊張もあってか、フォア連発でハラハラしたが、今日は1回裏と2回裏、ポンポンポーンと三者凡退。期待も高まります、でしたが、まさかこんなことになるとは。

DeNAの先発は、2年目の坂本裕哉、こちらも可愛い。坂本もカープ打線にねばられ球数は要していたが、大道ともども、いい球投げてた。見目麗しい投手戦になるかと思われたが、まさかこんなことに(2回言った)。


3回裏、大道フォアで始まる。この回、カープにとってはアンラッキーな内野安打が続き、桑原将志のタイムリー、オースティンの満塁ホームランで一挙5失点。

4回裏、またも大道、連続フォアで始まり、伊藤光の3点タイムリーで0対8。

点に結びつかなければ、フォアに目くじら立てることはないが、この回も、前の回も、フォアが大量失点のひきがねに。大道、4回途中、8失点で降板。8失点は痛かった。

だがだが、昨日、9回裏、DeNAは7点とった(カープは7点とられた)。まだ何が起こるかわからない。

5回、石原貴規がホームラン。この日は、6番坂倉将吾、7番中村奨成、8番石原と、捕手がズラリと並ぶ。石原、今日は打撃でも結果を出し、しばらく重用されるのだろうか。でも、昨日も今日も、リードにワクワク感がない。

続いて、今度はこっちが菊池涼介、野間峻祥と、ラッキーな内野安打の応酬。そこに小園海斗の2塁打で1点返す。鈴木誠也が犠牲フライで1点返す。林晃汰が1点返す。坂本もここで途中降板。


5回裏、コルニエル。見た目、そんなに速く感じなかったけれど、大谷翔平と並ぶ最速165kmを計測。無失点に抑える。

コルニエル、もう1イニング行くといいと思っていたら、6回、打席が回ってきたところで、代打・上本崇司。は? まだノーアウト。チャンスの場面とかじゃない。上本に何を期待してるのか。ファーストゴロで終わり。コルニエルでもよかったみたいな。

6回裏は、島内颯太郎。4点ビハインド、ここは頼むよ。だったが、佐野恵太に2ラン打たれて、4対10。追い上げムードに冷や水浴びせられた。いい球投げてるのに、今日もお役所勤めみたいな表情、勝負の世界に生きてる感じがしない。


9回、いよいよ最後の攻撃。

菊池がヒット、野間もヒット、小園が併殺崩れのゴロで、1アウト1塁3塁。

鈴木誠也がタイムリーエラーで1点返す。林も打った。坂倉将吾ゴロで1点返した。

昨日のホームランが評価され、スタメン抜擢された中村奨成(レフトだけど)、今日いいとこなかったので、西川龍馬に代打出された。でも、西川も打って1点返した。続く石原も打って1点返した。

このコツンコツン進塁戦法。カープらしいというか。2点差まで迫りました。しかも、昨日のカープと違って、DeNAのクローザー・三嶋一輝相手に。


ツーアウト1塁3塁、3連勝なるかどうかで、代打・羽月隆太郎。羽月かぁ。ベンチに残っていたのは、磯村嘉孝、田中広輔、三好匠。うぅん、まぁ羽月か。

鋭いライナーも、大和にがっちりキャッチされ、試合終了。

最後の最後、三嶋相手に、よく打ってつないだとも言えるが、コツーン、コツーンではひっくり返すの、難しかった。

DeNAは昨日も今日も、満塁ホームランでごっそり効率よく点をとっていましたから。カープの長打砲のなさが身に染みた。


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