6月27日(金)、中日戦(バンテリンドーム)、3対2。
リーグ戦再開、黒星スタート。
マルティネスがいなくなっても、中日には松山晋也がいる。松山、28セーブ目。マルティネス25セーブの上を行く。
9回、代打・秋山翔吾と野間峻祥、空振り三振。大盛穂は見逃し三振。力の違いを見せつけられる。
新井さんは「今、(林)晃汰を上げても使ってあげることができない」と言っていたが、そうだろうか。
林が松山を打てたかどうかはさておいて、秋山が剛速球タイプの投手を打てるイメージがない(だからメジャーでは・・・)。
なのに、杓子定規に秋山を代打に送る采配。それもだが、最終的に矢野雅哉に代打を出す新井さん。なんで打席を任せられない選手をスタメンに起用するのかっていう話だ。
今日は、ルーズベルトゲームになるのかと思った。
1回、森下暢仁がいきなり2連打。岡林勇希のゴロで1点先制される。腰砕け気分のスタート。
2回、坂倉将吾2塁打、7番菊池涼介タイムリーですかさず同点に。
3回、大盛穂、ファビアン、小園海斗が3連打。モンテロの犠牲フライで、1対2と勝ち越す。今日もコツンコツンと単打単打。ためて、からの、ボーン! がほしい。
3回ウラ2アウト2塁。細川成也にフルカウントで投げた6球目。ストライクを確信してベンチに戻ろうとした森下に、ボール判定。
こういうときって、その後たいてい相手に有利な展開になる。今日もその流れには逆らえなかった。
2アウト1塁2塁、ボスラーの打球に菊池が間に合った! 逆シングルで捕ってセカンドに送球、やった3アウト!
と、なるかと思ったが、送球が強すぎて矢野のグラブからボールがこぼれ、中日のランナー還る。
と、なるかと思ったが、送球が強すぎて矢野のグラブからボールがこぼれ、中日のランナー還る。
2回にタイムリーを打った菊池、エラーでプラマイゼロになってしまう。
佐藤龍世にもタイムリー、3対2、勝ち越されてしまう。
この後、カープが取り返すことはなく、中日もこれ以上得点することはなく、ルーズベルトにはならなかった。
森下、フォア4コで球数かさんで、5回3失点(自責2)で降板。大野も5回2失点で降板。むしろ両チームとも今日はリリーフ陣に存在感。
7回、代打・中村奨成がヒット! 反撃ののろしじゃ~。と盛り上がったところで、代走・羽月隆太郎がいともあっさりけん制死。盗塁失敗より恥ずかしいけん制死。代走が・・・代走なのに・・・。
8回、モンテロの代走・久保修がプロ初盗塁決めました。
森下の3回ウラのあの球がストライク判定されていたら、違った展開になったかもしれない。不運なエラーもあった。
でも、流れを持ってくることはできなかった。せっかく涼しいドーム球場で投げられたのに(今井達也は夏の蒸し風呂・ベルーナドームで体調不良のため途中降板したのに)。
森下、コンスタントな投球はしているものの、今季一番よかったのは日ハム戦で伊藤大海と投げ合った試合では?
「大海に負けたくなかったので」とメラメラしたものを見せてくれたが、そういうのは野球の醍醐味かもしれないが、燃える相手じゃないときにもメラメラしてほしい。最近、森下が投げるたび、「それでメジャーに行くつもり?」とツッこんでばかりいます。
安打数は11。中日の8を上回るのに、ときめなかない試合でした。
今日も、7番8番は菊池と矢野。点を取るより、点を取られない野球を優先するカープベンチ。そら勝つの難しいね。
選手にというより、そういう選択をするベンチにときめかないので、前のめりで試合を見ることはなかった。一生やってろ、だ(そうやって優勝が遠ざかる)。