2017年12月24日

イチローと黒田がどこにいても

12月23日、イチローが、地元愛知の豊山町で開かれた「イチロー杯」(イチローが大会長をつとめる小学生の軟式野球の大会)の閉会式に出席したときの様子が、ニュース映像で流れていました。

そこで、参加していた小学生から「日本球界に復帰する可能性はありますか?」と、直球の質問が。
イチローはまわりへの配慮もしつつ、「可能性はゼロじゃないけど」とは言っていましたが。

その後、その質問をした男の子はインタビューを受け、「近くにいてくれたら、見に行くことができるから。できれば(地元の)中日でプレーしてほしい」と話していました。


黒田といえばカープのように、イチローというと、オリックス。そんなイメージがずっと当たり前のことのようにあったのですが、愛知の方たちにとって、イチローの存在は大きいのだなと気づかされました。

来年、イチローがどこでプレーをすることになっても応援する所存でいますが、気軽にイチローを見に行ける……そんな機会が生まれたら、子どもたちにとっても夢がある。
というか、野球選手は人に夢を与える職業なのだと、男の子のストレートな言葉を聞いて、改めて感じ入りました。

2015年、黒田のカープ復帰が決まったとき、もう少しメジャーでの活躍を見届けたい気持ちも正直ありましたけれど、「黒田のプレーが日本で見られる!」と、心躍りました。

生きてる間に一度、この目でマウンドに立つ黒田を見てみたい。と、2015年6月30日、東京ドームでの巨人戦を見ることができました。

高木勇人との緊張感ある投手戦。完封間近の9回裏、逆転された忘れがたい試合でした。

     〔photo by azukimonaca〕

マウンドとバッターボックスに立つ姿を見ることができて、オーラを肌で感じられたことは、とても幸せなことでした。

試合開始前、キャッチボールの距離を徐々に広げていって、三塁のベンチ前から外野のフェンス近くまで下がって遠投し、肩をつくっている姿も、「バスン!」とグラブにおさまって響くボールの音が聞けたのもよかったです。

日本にいても、メジャーリーグにいても、どこにいても応援する気持ちは変わらないけれど、見に行ける場所にいてくれるのは大きなことだと、男の子の言葉を聞いて感じたのでした。



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